今日は「COLLECTIBLES」というアメリカの雑誌から面白い記事を紹介しましょう。コレクションの対象となる色々な物を紹介する雑誌で「ボタン特集」(1996年秋号)です。18世紀には貴族の間で競い合う様に豪華なボタンが作られる様になったけれど、時代は変わって産業革命後は一般人もボタンを楽しめる様になったのね。そしてビクトリア時代には少女の間でボタンをヒモに通してネックレスみたいにして集めるのが流行ったらしいの。それも999個!間違って1000個になるとそれは「死」か「一生結婚できません」っていう呪われたものになってしまうらしい。999個たまったら大事なおまもりにして王子様があらわれるのを待ったのでしょうね。999個は別として、ボタンをコレクションする方法はガラス、貝、ベークライトなどの素材別、色別、植物や動物とか人物などボタンのテーマ別など楽しみ方は色々。ハンドペイントされたアンティークボタンを少しずつ集めるのも良いでしょう。小さくてもそれはアートでもありアンティークでもあり文化でもあるでしょ。小さいから見落としてしまいそうだけど、骨董市に行く機会があったらボタンを探してみてはいかがでしょう。
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