バラで有名な「港の見える丘公園」の隣にあるのが神奈川近代文学館だ。ここで生誕120年を記念して宇野千代展が開催中。浅学の身なので著書は「おはん」しか知らなかったけれど、自らデザインされた着物も展示されているというので小雨の中、出かけてみた。
展示されていた着物は、宇野千代さんのトレードマークとも言える桜がモチーフになっているものだった。この白黒写真に写っているのは1932年頃にデザインされた着物で、とてもモダニズム。昭和モダン。この写真を見て真っ先に、強烈な色彩と幾何学模様のデザインのテキスタイルデザイナーであり画家のソニアドローネを思い出した。ソニアドローネさんは宇野千代さんより一回り年上。影響を受けなかったとは言い切れないでしょう?この着物、白黒写真だけれど、実際はとてもカラフルな着物で、羽織と帯は黒だったのではないかしら。
港の見える丘公園のバラの季節は終わっていたけれど、ユリとアジサイは見頃。「宇野千代展」は7月17日までの開催。常設展では神奈川県ゆかりの作家さん達の遺品なども見られるので古物好きには嬉しい。
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