アンティークな絵手紙

手描きの絵入りのハガキを受け取るのは楽しい。絵の上手下手に関係なく、その人の”素”が出ている。たとえばこのブーの絵。ブーが好きな人に悪い人はいないし、文面を、このブーが歩いてきた道に沿うかのように斜めに書くというセンスが良い。





優しい素直な人が書いたのだろうなと勝手に妄想するのがこのハガキ。やっぱりミモザが好きだわ。






江戸時代の落書きとか、文豪の落書きというものは味わいがある。この差出人は旅行先で見たものを下半分の空欄に文字で書くのではなく絵で表現している。






絵心のある人が描いたネコのジェントルマン。まだメッセージが書かれていないのがちょっと残念。
このような手描きのハガキは滅多に出てこないけれど、また何枚か手に入れたら紹介いたしましょう。文豪が描いた絵手紙とか、アーティストが描いた絵手紙というものは高嶺の花。でも普通の人が描いた絵手紙だって愛すべきものでしょう。






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