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骨董市とかアンティークショップで「これ何?』ということたまにありますよね。現代ではもっと進化した形になっている物とか全く必要がなくなってしまったので目にする事がなくなったものなど。上の写真はお店の人はちりとりと言っていたけれど多分石炭入れだと思われる物です。くるりとした鉄のハンドルに惹かれてしまいました。もちろん石炭を入れる事はないけど何に使うかを想像するのが楽しい。¥5400
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キッチンの道具も不思議な物が多い。左上はクルミ割り。左下は缶切り。初めて缶詰を発明した人はその開け方まではあまり考えなかったらしくのみと金槌でこじ開けなくてはいけないという時代が50年程続いてからやっと缶切りが発明されたそうです。右はストーブパイプみたいな1920年代のゴルフバッグ。革とキャンバス地。¥14000
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左はたんなる鳥の置物ではなくでデコイと呼ばれるもの。古くはエジプトでも使われていたとかアメリカインディアンは陶器製のを作っていたとかいわれていますが狩猟家にとっては多くの獲物を捕るのに必要なもの。アメリカでは多くの木製のものが1800年代から作られました。右はシューストレッチャー。脱いだ靴のまだ体温が残っている時にこれを靴にはめ込んでおくと次に履く時、ピッとのびていて気持ち良いというすぐれもの。
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ゴム手袋を作る時の型に使われたもの。インテリアのオブジェにどうでしょうか?
お店の中をざっとみてもちょっと変な物が目に付きました。日本の骨董雑貨も「これは何?」があるけれど、西洋のアンティークは私たちの暮らしとかけ離れた生活から海を渡って来たものなのでよけいに「?」と「へ~!」が多くて面白いでしょ。