超低歪探求no-85

2011-04-08 09:10:12 | インポート
特別なもの一切なしで手近に有る物のみで雑音密度を測ってみました
前回の測定に用いた測定用サンプルic基板にAD797BNを差します
それをWTDフイルター付きの電圧計で読みます
M177でLPF(実測19.77KHz-3dBの24dB/oct)をONにして得た
値をサンプル基板の利得(1010倍)と更に√19.77KHzで割ります
*M177のAC出力端子に実効値電圧計を接続しての値が下記です
34401A=136uv/1010=134.65nv/140.6=0.9576nv√Hz
3400B =142uv/1010=140.59nv/140.6=0.999nv√Hz
34401Aと3400Bのクレストフアクタは1/10目盛り付近では50~100倍
の差(34401はic演算3400Bは熱電対)がありますからその差が有る
他に私のデスク廻りに浮遊する60Hzの影響が60~300Hzに含まれる
ので400HzのHPFを追加すれば殆ど実際の値に近ずく...と思った
瞬間に歪率計にその両方が備わっれいる400HzHPF+30KHzLPF
=30000-400の√=172。歪率計の読み値の1/1010が
入力換算値、その1/172がnv√Hz....が横着者が考えた雑音密度!

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