超低歪探求 no258 次回製作はこれで

2013-10-31 08:52:48 | インポート
2Hzの2段スタック単一波のノッチフィルターモジュール
図197 フラット部は利得1 (リプルは0.1dB以内)

図198 レスポンス(ハイはC11で基本波x20倍まで)

ボトムがー70dBなのは未調整の図面ブリッジでのシミュレーションの為

当頁(ぷらら)にはアーカイブ表示が12カ月までしかありません、
それ以上前に遡るには12か月前のカレンダーの下にある前の月をクリック
しながら戻っていく....あるいはブログ内検索で超低歪とうって250項目近く
出てきた中から選択する..尾道あるいはしまなみ等でも何十項目かあります
因みにもう1つのサイトのライブドアは無料頁なのに何年分も全部表示
絵文字も何百もあり充実度は全然違う

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超低歪探求 no256

2013-10-21 19:30:20 | インポート
大きなメリットがもう1つあります。
2回路直列に接続しても同等の肩特性が得られます
図193 (ダイレクトに2段重ねでも肩特性はそこなわれない)


図194 肩特性


定数のままのsimulationなのでbottomは浅い
C10/R10からNFBの増幅型とは比較にならないフラットな肩特性
 (2nd付近のピークゼロ)



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超低歪探求 no255

2013-10-17 11:42:59 | インポート
ノッチフィルター(ラドフォード型)YHP4333Aも同タイプをテストしました。
最大のメリットは素晴らしい肩特性です。foの1.3倍付近で既に-0.1db以内。
simulation図ではR1~2が5KΩですが10KΩならR8の微調整でOK
デメリットは前段にバッファが必要(下図は測定信号中の60Hzハム除去用)
図191 テスト時のX1はopa134

(C3及びR8は上記2社市販品にはありません)

図192 肩部分レスポンス


191図のー3dB=3.25MHz,
   出力 ノイズレベル43~46μVrms(入力V1点短絡)
   1KHzで測った雑音密度26nV√Hz

超低歪探求 no254  電圧計Ⅱ

2013-10-07 08:38:30 | インポート
前日の4品の中で725Cのみオートレンジですが、これが特に優秀で
他の30μVレンジを持ったM177(*)とは比べ物になりません
①725Cは100Vレンジでも30μVレンジでも高域周波数特性が変わらない
 (M177は1/10に落ちる、これは検波回路が終段増幅器のNFBループ内の為*2)
②10dBのadjがM177はマイナス側(感度を落とす)だが
  725Cは+側で10dBアップする方なので10μV/FS
  *この時も周波数特性は変わりません(-3dB=約900KHz)
  *2 4333Aの最高感度レンジでも同様に1/10程度に低下
rmsでもavgでも上限の差はないのでLTのrms/DC-converterか8920A
  の様な独自の演算回路?....    

(*)M177は一度聴感補正のプッシュswが接触不良になってメーカーが供給
できないと言ったので調べたらアルプスの電即納係で全く同一品で、取りつけ
フレームサイズは希望どうり特注(1個でも)OKで取りあえず2個買いました
アルプス電気はNF社の300倍くらいの売上高(当時)の大会社なのに個人の
1個2個の注文を受けてくれて大変感動しました。M177,M176共に普通の
ラジカセに使うようなCR類を使って組み立てている
今はノッチフィルターのチュ-ニング用にしか使っていない(増減を監視するだけ)