超低歪探求no158 osc2011 step20

2012-02-28 20:49:14 | インポート
メイン基板の完了
今日は1週間悩んだ事が解決してメイン基板廻りを一先ず終わりとします。
100KHzの歪はー146dB/ベスト。ー137/ワーストです
dcオフセット(出力DC漏れ電圧)±50μv
周波数確度電源ON時99.940KHz 30分経過99.925KHzで以後±10Hz
現在のところ周波数切り替え部分は未着手
photo304......dscn.5468 photo305......dscn5469

photo306.....dscn.5470 photo307......dscn5471


写真305の右端にピンヘッダ端子4P~3P~2Pが有るのは出力用と
歪測定用TP等(ピンヘッダは種類の豊富な広杉のカタログから)
シールドカバーを止めるスペーサーが黄銅からジュラコン製になっています
シールドカバーをシャーシーアースでなくジュラコンで浮かせて
出力マイナス点からリード線で接続。
黄銅スペーサー経由でアースしていると思い込んでいたが100KHzでは
シャーシー底面とシールドカバーとの間にppm単位では電位差を持っている
のかカバーすると3rdが3~5dB悪化(2ndは打ち消し回路で削除)
100KHzでもオーデイオ周波数にとってはもう高周波です

次はひとまず試用してみます>100KHz低歪代表品種
のOPA211A&AD797を測ってみます

 

超低歪探求no156

2012-02-19 06:29:12 | インポート
続osc2011コンデンサー
今まで解った事は...デイップマイカですら同一容量、同一銘柄なら大きい
(高耐圧由来?)方が低歪。但し2個直列だと低耐圧が高耐圧1個
よりも低歪(100V/1000PFX2=500PFvs500V/500PF単一)
新品のデイップマイカコンデンサーにも歪にバラつきが有る、2~3dB
1000PF10個の中で..(販売店に何年ストックしていたかも有りうる)
因みに年数を経過したスチロールコンデンサーを測定してみるとやはり
歪は多い、リード線の引き出し口の隙間から湿気が混入し劣化する

超低歪探求no155

2012-02-14 08:53:03 | インポート
続osc2011コンデンサー
今朝は510PF~1000PF等を再びNTKで注文しなおしました。銘柄の記載が有る
若松です、前作osc2001でも20Hzレンジで双信のかってMJ誌でdc-amp氏が称賛
していたM2フイルムなど全てXXだった為に双信電機は私のランキング範中外となった
もしも手元にNTKのdip-micaが無かったらまだ無意識に双信電機を疑いもなく
使いつずけているかもしれない........

超低歪探求no154

2012-02-13 10:20:11 | インポート
スチロールコンデンサーは1回1回半田付けを繰り返すたびに歪は多くなる
(100KHzでの場合で全ての周波数に当てはまるかは未定)
スチコンは他のタイプに比べて外装シール材が軟弱で手で押さえてもヤワな感触です
半田付けでリード線から熱が加わると巻き具合いが微細に緩む...のではないか
2回~3回ると折り返ると明らかに2~3dB位ずつ歪が増えていきますからアルミの
放熱クリップでリード線を摘まんで根元でなく1センチ位置いて(フオーミング加工の
コンデンサーの様に)半田すると緩和できる。
但しこれは100KHzの0.000001%界隈のことで
因みにMKHコンの外形にテグス(釣り糸)を巻く記事を見たことがありましたが
万力でグイグイ締め付けても1/100も改善はありません

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超低歪探求no153

2012-02-10 09:12:46 | インポート
図126
.100KHzで発振している時の
 信号レベルを実測しました
 FETのゲートと318Ωポイント
 はデリケートで何10pfも有る
 リード線を当てると停止したり
 するのでFETプローブで測定し
 ています
 出力点は電圧計直ですが
 318ΩとgateのFETプローブ
 測定点は10%位誤差がある
                 かもしれません
発振コンデンサーの出力端側(図で右側)に90%の電圧が有り品種選別で効果有ります。
 (測定時のop-ampはOPA211A@RS通販)

わいせつ掲示板に利用防止のためコメント欄は閉鎖しています。下記に開いています
http://blog.livedoor.jp/mcdb722/です

超低歪探求no152 osc2011 step19

2012-02-09 13:26:57 | インポート
発振素子のコンデンサーを再度チェックしました
同一容量の揃っている品種&銘柄からDip-Micaでは双信、日通工、沖の3社
(通信機器メーカーだった沖電気はDip-Micaも作っていた)。ついでにスチコンも
テストしました、通常のアルミ箔の物と銅箔の物の2品です
最も低歪だったのは日通工(NTK表記)でマイカコンは双信と無意識に信じて
きましたが間違いでした。SEコンデンサーも分類上マイカらしいので認識を改め
なくてはいけない、因みにNTKブランドは現在は下請けメーカ―が生産を受け継い
でいる(松崎電気製作所)
2番目に低歪だったのが銅箔スチコンですが1番目との差は8db程有りました
双信のDip-micaはその次でアルミ箔スチコン>>沖Dip-micaの順でした
沖電気のマイカはオーデイオ用途ではない様です
(100KHzでは20KHz迄のOSCとは別物で品質順位がそのままオーデイオ帯域用途に
当てはまるとは限らない)

遂に出た35m判最高の3600万画素

2012-02-08 20:27:28 | インポート
ニコンからのDMですD800が35mフルサイズC-mosで36メガが3月登場と速報
史上初1モデル2機種のローパスフイルター無しのD800Eも出ます。
サンプル画像を見たら大ホールの書棚の1冊1冊が驚くほど精細に解像している
ローパスフイルターレス機は富士フイルムが予約受付中のX-PURO1もそうです
16メガ機ですがフイルーレス効果で価格7倍のシグマ(ボデイ価格70万)に負けない
解像度を得ていますから36メガのフイルターレスの画像がいかなものか想像
因みにフオビオン式撮像素子は3原色が前後に重なっているので最後尾のG色は
ISO3200で色を再現出来ていません設定は出来るが実用は1600迄(カメラ雑誌)
他のデジタルカメラではISO20万も出てきた時代...
1社対全社では進歩の速度も1歩対何10歩の差...トリニトロンの出始めと末路に酷似
フオビオン式はいずれ消滅かコンパクト機がわずかに残るかコスト不利でやはり消滅...

因みにニコンのHPでサンプル画像11枚見れます(ダウンロードして全倍プリントをどうぞ)
 因みに価格はニコンダイレクトショッピング予約で298.000円の超破格プライス
 4年前C社1Ds-Ⅲ出現時21メガで実売90万円....1/3価格で性能2倍が年月の差


超低歪探求no151 osc2011step18

2012-02-07 18:34:22 | インポート
発振部の主増幅器の違うタイプの製作に取り掛かりました
AD797に依るCas-comp付きです
同一基板でコネクターを同位置にして差し替えてテスト出来る様にします
これで数カ月は暇つぶし......
常に目標をもって   サミュエル-ウルマンは言った

 人間は歳を重ねて老いるのではない
   理想をなくしたとき、老いるのである
      
  ショボイ事に例えが大袈裟すぎた......

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超低歪探求no150(超低通算170)osc2011 step17

2012-02-01 17:02:10 | インポート
1歩前進
発振素子ブリッジのC片(当oscでは100KHz=510pF)の出力側:注1
の510pFを1000pF直列で(15個有った中から選別)コンデンサに
掛る電圧を減らす試みをしたところ3rd歪みを3dB減に成功
これで3次高調波が-140に到達、これから日々1dBずつでも削り取って
2nd並み(-147.8dB)迄近ずけよう...無理だと思うが
取りあえず次はOPA211Aをセレクトしてみよう.....

注1 本機黒田式ザルツアではC片出力側に9:1で大きい電圧が掛っている
    ゲート側には10%しかかからないから9側で歪みが発生する
    510pFは双信で1000pFがNTKなのが気がかり
 因みにDMコンは500V耐圧しか来ない(100Vも有れば充分、サイズ゛が大きい
      WKMT通販(リストに銘柄が記入してあるので此処から買う)
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