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<志摩で楽しむ地中海風景と温泉>部屋に到着し、ビールを冷蔵庫にセットしたら、早速地中海観光だ。カメラを持って、敷地内の散策へ出かけた。かなり良く作り込まれた建物や風景に感激しながら、至る所で写真撮影。女子に人気が高い、映えるスポットだらけなので、敷地内を歩いて写真を撮っているのは、若い女の子ばかりだった。写真撮影を終えて、一度部屋に戻り、今度は温泉へ。地中海だが、普通に入れる温泉が用意されているのも嬉しい。再び、少し夕日があたりフォトジェニックな雰囲気の敷地内を歩いて、温泉棟へ。温泉は、イスラム洋式的な雰囲気の内装で、スペインのアンダルシア地方を思い出した。広めの浴室と一部露天になっているお風呂があり、わりと空いている時間帯だったので、ゆったりと入ることができた。お風呂の後は、部屋で食前酒のビールタイム。
<夕食>そして、いよいよ、今回の滞在でこだわったディナーだ。ディナーは、18時半から、敷地内のレストラン「リアス・バイココチャ」が予約されていた(ディナー込みの宿泊プラン)。このレストランは、スペインバスク地方のミシュラン一つ星レストランとのコラボで、地元の食材なども取り入れた新バスク料理が売りのお店だ。このレストランで食事がしたかったので、このレストランでの夕食がついたプランの空きがある日を狙って宿泊したようなものだ。かなり気合を入れて、いざレストランへ。レストランの敷地も広く、ここでも欧米のレストランへ行った気分になった。案内された席も、個人客用のエリアで、ゆったりと食事ができそうな場所だった。隣の女性二人組が大声でお話ししているのが、若干いただけなかったが。。。今回のコース料理は、フルコースな上に、前菜3品、デザート3品という感じで、まずは品数の多さにびっくりした。一皿一皿のボリュームは少なく抑えられていたので、たくさんの種類のお料理をいただくことができ、とても良かった。食材には、鮑なども使われていて、日本人に合うようにアレンジされているのか、どのお料理も手がこんでいて、とても美味しかった。ワインを飲みながら、ゆったりとお食事をすることができ、2時間近くかけて、大満足のディナータイムを過ごした。部屋に戻る前に、ラウンジスペースになっているところに立ち寄った。コーヒーマシーンや書棚があり、コーヒーを飲みながら、雑誌を読んだりすることができるスペースのようだ。誰もいなかったので、少しだけくつろぎ、部屋に戻ることにした。少し冷え込み始めた敷地内を歩いて部屋に戻る途中、星空を見上げて、志摩の美しい空を見ることもできた。部屋に戻り、21時半頃就寝。毎日満腹まで食べているせいか、やたら就寝時刻が早い日々だ。