<紋別へ>いよいよ搭乗のとき。同じ目的のFacebookグループメンバーさんたちは、皆さんで写真を撮ったりしていたが、私は、なんとなく恥ずかしくて、仲間に加われず、淡々と機内へ。おそらく見られるのは最後となるであろう、歌舞伎バージョンの安全の説明ビデオを、今回はじっくり見入った。羽田発オホーツク紋別空港行き375便は、定刻通り離陸した。今回の座席位置は、通路側。3席の中一つあけて、窓側にはメンバーさんではない(往復搭乗ではないと思われる)普通のお客様。窓からの風景を写真に撮れないのは残念だが、ちらちら窓の方を眺めたり、WiFiでフライト情報見たりしていると、あっという間に北海道手前まで到達していた。そのあたりで、通路側の利を生かし、今回は機内でトイレへ。空港での貴重な滞在時間の一部をトイレタイムに割かないようにするためには、必須。トイレから戻ると、そろそろ着陸体勢。定刻通り、紋別に到着した。
<オホーツク紋別空港>さて、ここからが勝負だ。と、気合を入れたが、座席が後ろの方だったので、先頭のお客さんから5分以上遅れての飛行機を降りることになった。(なんせ、空港滞在時間20分なので、5分の差は大きい)飛行機を降りると、紋別市のゆるキャラ「紋太くん」がお出迎え。慌てて写真を撮り、そして到着口から建物内へ。そのまま一度外に出て、建物の外周をクリオネちゃんを見ながら回って、出発口から再び建物内へ。タッチ用カウンターには、すでに長い列ができていたので、買い物を先にするべく売店へ。商品を吟味する時間などないので、目についたものをカゴに入れて、すぐさまお会計。その後、カウンターの列に並んだ。10分程度で、順番が回ってきて、GSさんのとびきりの笑顔に感謝しながら、スタンプを押してもらい、お弁当引き換え券などをいただいた。すぐさま、手荷物検査場前のお弁当引換所で、お弁当をいただきつつ手荷物検査へ。手荷物検査も、X線装置が一台しかないので、結構時間がかかる。手荷物検査を終えて、搭乗口前のベンチエリアに入ると、すでに優先搭乗が始まっていた。お弁当やお土産など、荷物を整理して、すぐに搭乗口へ。慌ただしい時間を終えて、帰りも紋太君に手を振りながら、タラップを上がり、機内へ。復路は窓側。日帰りなのに、荷物がわらわらと、、荷物入れに収納してやっと着席。
<さようなら、紋別空港>着席後、出発までは、慌ただしい滞在後のちょっとした休憩タイム。ドアが閉まり、出発準備が整うと、いよいよ滑走路へと移動する。K席では、この移動の時と離陸時が、ターミナルビルが見えるチャンスだ。ターミナルビルの屋上やランプエリアでは、紋別の地元の方々や空港スタッフが、盛大に手を振りお見送りをしてくれている。これが、紋別タッチの醍醐味の一つなのだ。こちらからも張り切って、スマホのライトなどをかざして、わかるように手を振った。