＜水上人形劇＞昼過ぎに一度ホテルに戻った後は、帰るための荷造り。１４時半にチェックアウトし、ホテルに荷物を預けて、タクシーで水上人形劇の劇場へ向かった。まだ、前の回が終了していなかったようで、劇場入り口付近は、次の回を待つお客さんでごったがえしていた。入場時に、カメラ撮影用チケットを購入。しばらくして、入れ替えが始まった。劇場の入り口は２階。入り口付近には、人形劇で使われる人形達が展示されていたが、なかなかシュール。こじんまりとした薄暗い劇場内へ入り、開演を待った。なかなか盛況で、ほとんどの席がうまっていたが、開演直後に真ん中部分で空いている席の人がきていなかったため、係員が少し席の整理をして、その結果、私達も一列前の中央に近い部分に移動できた。水上人形劇は、短いストーリーの劇がいくつか演じられていくが、これが想像していた以上に見ごたえがあり良かった。水田を利用しないときに演じられてきたのが始まりということだが、ベトナムの文化の一端に触れられて良かった。１時間程度で、公演は終了。またまたごったがえすなか、劇場の外へ。
＜玉山祠＞人形劇を見終わった後は、ホアンキエム湖のほとりを散策しながら、そばにある玉山祠を見に行った。この湖には、とても長生きな亀がいるそうで、このお寺には亀がまつられていた。その後、湖畔をぶらぶらと歩いて、ホテルへ戻った。
＜ヒルトン＞帰りのフライトは、２３時過ぎの出発なので、これからしばらく時間をつぶさねばならない。ホテルそばをぶらぶらとしてみたが、めぼしいところがなかったので、ホテルのバーで過ごすことにした。まだ１８時なので、２時間近くねばらねばならない。バーでビールを飲み、軽めの夕食として、ハンバーガーを１皿頼んで、ふたりでつまんだ。他にも、いかにも時間をつぶしている感じの日本人の家族がいた。２０時近くになったので、お会計をして、フロントへ。空港までのタクシーを依頼した。安全なタクシーね、とお願いしたところ、１０分くらいで来るということだった。ロビーで座って待っていると、先ほどお願いしたベルの方が紙をもってやってきて、料金を分かりやすく紙に書いてくれて、そして、「これ以上払わない」と日本語で説明してくれた。しばらくすると、タクシーがやってきました、ということで、ベルとフロントの方が荷物を持って一緒にタクシーに来てくれた。しかも３人も。。。
＜空港へ＞ヒルトンで呼んでくださったタクシーは、ハノイの街を出て、郊外の真っ暗な道をびゅんびゅん飛ばし、３０分ほどで、無事に空港に到着した。料金のことでもめることもなく、優良なタクシーだった。さて、空港に到着したのだが、チェックインロビーが混みあっていて、まだボードにもＪＡＬ便の表示も出ていなかった。が、座る場所もないので、どうしたものかと思いながら、隅っこのほうまで移動して、ようやく空いてる椅子を確保。時々、ボードを確認に行くが、どうもチェックインカウンターの開く直前にならなければ表示が出ないようだ。２０分くらい待ってようやく表示が出たのを見て、端から端への大移動して、チェックインカウンターに到着するとすでに長い列が。。。なんとか、プライオリティレーンをみつけ、並んでいる人をかきわけ、プライオリティレーンに並んだ。こちらは１０分ほどでチェックイン完了。そしてセキュリティチェックへ。なんとここも大行列。ここはプライオリティレーンがないので、皆さん並ばねばならない。ここで待つことたっぷり３０分以上。やっとセキュリティを通り、少しだけお土産物屋さんを見て、ラウンジへ。ラウンジはだだっぴろいが、古めかしく、たいしたものもなし。ここで３０分くらい過ごして、搭乗。
＜成田へ＞ＪＡＬ便は、夜中の２３時過ぎ、定刻通り離陸し、一路成田へ。成田までの飛行時間は、５時間弱と夜行便としてはかなり短い。離陸すると、飲み物が配られ、すぐに消灯。着陸１時間半前に、朝食が提供された。今回初めて、非常口席を指定してみたが、とにかく寒かった。確かに足元は広いが、防寒対策が必要だ。定刻より前の７時前に、無事成田に到着。
＜自宅へ＞成田の税関を順調に抜けて、到着口に出ると、取材陣が。。？？誰か芸能人でも、と思ったが、どうも年始の帰国ラッシュを取材のようだった。出てくる人に声をかけていた。。すぐに駐車場の送迎車に迎えてもらって、愛車の待つ駐車場へ。ここで車をピックアップし、自宅へ。いつものように、成田到着から２時間で自宅に到着した。
