お気楽な日々

お気楽主婦の思い出日記帳です。

アラスカクルーズ:9日目(シアトル)

2005-05-24 05:58:55 | 船旅思い出日記帳
この日のマリナーズの試合は、デイゲームだったので、ホテルからタクシーに飛び乗った時点で、すでに試合開始時刻をとうに過ぎていた。途中で、運転手さんに、「何時からなの?」と聞かれ、「1時くらいかな?」と答えると、「じゃぁ、もう始まっているんじゃないか。」と驚かれ、猛スピードで球場へ向かってくれた。球場のWILL CALL窓口のところにつけてもらい、私は、走って窓口へ。そうだ、タクシーのドアを閉め忘れた、と思ったが、主人が閉めてくれていたらしい。さすがに、チケット窓口も手荷物検査もがらがらで、すぐに球場内へ。係りの人もすごく親切で、席を教えてもらい、ほっとすると、すでに5回表だった。球場では、絶対、ビール&ホットドッグで観戦したかった私は、早速売店へ。売店は、けっこう混雑していて、マリナーズの攻撃までに席に戻れるか、やきもきしたが、なんとか、5回裏の攻撃のときには、席まで到着した。さて、ここで早速イチローの打席。1球目をあてて、ヒット。今期236本目であった。この後、大記録の262安打を記録する、記念すべき年となったために、今思えば、イチローの生ヒットを見ることができてほんとうによかった。しかし、その日のマリナーズは、不調。途中から、お客さんもぱらぱらと帰り始めてしまった。私は、試合内容より、イチローのかっこよさにみとれていた。3階席だったので、双眼鏡を使ってじっくり見ていた。途中で、KIDAというピッチャーが登場。もしや、あれは元巨人軍の木田?と、主人が言ってたので、双眼鏡で確かめてみるとやっぱりそうだった。(外野に近い席だったので、ピッチャーは相当遠い)この日のイチローのヒットは、1本。試合に遅れたのに、運良くみることができて本当に良かった。私たちは、3階席だったので、試合後、高級な内野席のほうを見に行ってみた。すると、でてくるでてくる、多くの日本人観光客がいた。やっぱり、みんな内野席なのねぇ。。内野席のあたりから球場の写真などを撮ったあと、球場外に出て、イチローの写真の前で、記念撮影。ここも、多くの日本人が順番をつくっていた。チームストアで、Tシャツを購入。なんと背番号51のTシャツは、ラージサイズしか残っていなかった。やっぱり、日本人が多く購入するのでしょうね。しかたがないので、ラージサイズ。ぶかぶかのを着ていますが、パジャマ代わりにするくらいしか用途がない。(さすがに、大きくて外には着ていけない。ぐすっ。)試合終了から時間がたち、人もまばらになってきたので、あわててタクシーをつかまえて、ダウンタウンへ戻った。夕方でまだ明るかったので大丈夫だったが、球場周囲は、あまりいい雰囲気ではない。ダウンタウンに戻ってから、スターバックス1号店やパブリックマーケットなどをうろうろした。ここでも、沢山の日本人にあった。みんな、セーフィコから流れてきたのだろうか。スターバックスは、すごく混んでいたので、1号店の記念の置物?の写真をとり、オリジナルの豆を買って退散。すぐそばのシアトルズベストにも寄り、ここでも豆を購入。他にも、こまこまとおみやげを買って、荷物も多くなったので、ホテルに戻った。ホテルにチェックインし、部屋で一息ついてしまうと、なんだかゆっくりしたくなってしまい、スペースニードルタワーへ行くのは、今回はやめた。部屋に備え付けのコーヒーメーカーには、スターバックスのコーヒーがついていたので(さすが、シアトル)、それを飲みながら、しばらくだらだらした後、夕食へ。夕食は、待望の「ゴードンビアーシュ」へ。過去、ハワイ、サンフランシスコ、ラスベガスで行こうとしたが、いずれも時間や体調の都合により断念し、ずっとずっと行ってみたかったお店なのだ。お店は、ホテルからほど近い、ショッピングセンター内にあり、歩いて行くことができた。けっこう混んでいて、20分くらい待った。席につくと、「ゴードンビアーシュは、初めてか?」と聞かれ、「そうだ」と答えると、まず、ビールのサンプラーを持ってきてくれた。その中から、私は、デュンクレスを、主人は、アルコール度数の高いやつ(名前を忘れてしまった)を選び、注文。料理のほうは、オリエンタル風サラダ、ポテト、チキンを頼んだ。料理のボリュームは、アメリカンだった。クルーズ中は、わりと品良く(日本風?)に盛り付けられた料理を毎日食べていたので、アメリカにいることを意識しなかったが、この料理を見て、アメリカにいることを実感した。料理もおいしく、やはりビールは最高だった。もう一種類、追加注文した。もう少し量が少なければ、いろいろな種類が飲めるのに。ということで、この旅行最後の食事も、大満足。今回は、本当に食べ物に恵まれた旅だった。食事のあとは、ホテルに戻り、早々と就寝。もう、明日は帰国日だ。
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