<中の島へ>那智大社から勝浦港へは、30分足らずで到着した。本日のお宿「熊野別邸 中の島」の専用駐車場に駐車し、事務所の中で、検温、健康アンケートなどを書いて、船の出発を待った。この宿は、専用船に乗って行く「中の島」にある一軒宿だ。船に乗り込み、港からさほど遠くない島へ渡った。距離は、ほんの少しだったが、船で行くというのは、なんとなく特別感が感じられた。船が到着すると、待ち構えていたスタッフさんにフォローされて、ひと組ずつ、ラウンジスペースに案内された。そこでウェルカムドリンクをいただきながら、チェックインの順番を待つという、優雅な雰囲気。16時に宿に到着。
<熊野別邸 中の島>お部屋に入って一息つくと、すぐに温泉へ。このお宿は、かなり大きく、大規模な露天風呂と内風呂がある。露天風呂は、このお宿の売りのようだが、海に向かって、かなり開放的な場所に設置されている。海からも、お部屋からも丸見え。。ということで、女性は、湯浴み着を着て、入浴することになっていた。海の風景を眺めながら、のんびり温泉に浸かった。温泉を楽しんだ後は、部屋に帰って、海の夕景を楽しみながら、夕食まではお疲れビール。夕食は、少し遅めの19時45分からだったが、その前に、ラウンジスペースで梅酒サービスがあったので、少し早めに部屋を出て、梅酒をいただいてからレストランへ。夕食は、鮪や鮑などの海鮮に加えて、牛肉など地元産の食材を中心に構成された和食だった。お刺身は箱に入っていて、蓋を開けるとドライアイスから白い冷気が溢れ出し、まるで玉手箱だった。美味しいお食事を終えて、21時過ぎに部屋に戻ると、お腹いっぱいな上にお酒を飲んでいたので、すぐに就寝。