お気楽な日々

お気楽主婦の思い出日記帳です。

HIGH RAIL 1375

2021-08-03 05:33:43 | にわか鉄子日記帳(鉄道旅)

JR小海線を走る「HIGH RAIL 1375」に乗ってきました。三年ほど前から、八ヶ岳高原音楽堂で開催される葉加瀬太郎さんのサマーコンサートに参加し始めました。今年も、無事に予約ができた時点で、この列車に乗ることを計画しました。一年目は日帰り、二年目は車で往復だったので、今回は、この列車に乗ることも含めて、二泊三日の旅行を計画しました。HIGH RAIL 1375は、週末に小淵沢から小諸までを一往復半の1号、2号、3号が走っています。夜間に走行する3号に乗ると、星空が楽しめるのですが、宿泊地などの関係を色々と考えて、今回は、10時40分小淵沢出発の「1号」に乗ることにしました。全席指定席かつ人気の列車、指定券確保は大変そうなので、駅ねっと事前申し込みを利用しました。ただ、これを利用すると、座席位置の指定はできません。当日、アクセスして予約すれば座席位置の指定は可能だったようです。指定券を確保した後、びゅー商品として売られている「ブランチ」プランを購入しておきました。さて、実際に乗った時の様子です。小淵沢駅には、10時前に到着しましたが、一度改札を出て、駅の売店やフリースペースなどで時間を潰していました。発車の15分ほど前に改札を通りホームに向かうと、すでに列車は入線していました。自撮り棒を使って写真撮影。間もなく車内へ入ることができました。この列車は2両編成です。1号車は、窓に向かったシングル席やボックスシートがあり、ちょっと変わった構成になっていますが、2号車は普通のリクライニングできる座席です。私は、2号車を選びました。2号車にも、いくつかシングル座席があるのですが、残念ながら今回自動指定されたのは、二人がけ窓側でした。2号車の端(小諸に向かう場合、一番先頭になる)には、プラネタリウムスペースが設置されていて、星をテーマにした本などが置かれていました。列車内とは思えないこのスペースは、この列車の目玉の一つです。小淵沢を出発すると、アテンダントさんがブランチ(弁当)を運んできてくれました。お弁当とお茶のセットで、2800円とびっくりするほどお高いのですが、このお弁当のパッケージがオリジナルで、良い記念になります。とても美味しいのですが、お値段に見合うかというと、微妙で、次に乗るときは、小淵沢の駅で人気の駅弁「元気甲斐」を買いたいと思います。小淵沢を出発すると、次は、清里に停車します。清里停車は5分程度で、みなさんホームに降りて写真撮影などをなさっていましたが、私は、この間にお弁当を食べ始めました。清里から10分ほど、車窓の雄大な景色を楽しみながら、お弁当を食べていると、野辺山に到着。野辺山駅での停車時間は10分と長く、駅舎の天井に星空が描かれているということで、ここでもほとんどの方が下車して、野辺山駅観光をしていましたが、私は、翌日野辺山駅を利用する予定だったので、車内でお弁当を食べていました。野辺山を過ぎると、その後の停車駅では、普通に乗降するための停車という感じになります。緑が多く、途中から千曲川が車窓に見える自然豊かな風景を2時間半ほど堪能すると、街に近づき、小諸に到着するという感じです。車内WiFiでの星や宇宙に関するコンテンツのサービスなど、おそらく夜で景色が見えない時でも楽しめるような工夫もありました。

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