<機内見学>食事に続いて行われたのは、機内見学。レストラン用に使用された一号機のラニ君を降りて、バスに乗り、隣に駐機している二号機のカイ君に移動した。同じバスで移動したグループが、先に中を見学するグループと外を見学するグループとの二手に別れた。これも密を避けるための入念な計画だ。私は、先に機内見学。入り口で、手袋を渡されて、それをはめて見学。前から入り、まずは一階エコノミー席の部分の見学。機内には、ホヌの絵などの装飾が施されていた。機内の照明も、レインボーに点灯されていてきれいだった。座席部分だけでなく、ギャレーなども見学した。エコノミー席では、この機材の売りのカウチシートも、ベッドポジションに設定されていた。確かに、ここに一人で寝るのなら、ビジネスクラスよりもスペース的に広そう。続いて、後方の秘密の階段から二階に上がり、ビジネスクラスの見学。10日ほど前に実際に乗ったばかりなので、さらりと流して、ファーストクラス席の見学へ。「お写真撮りますよ〜」とCAさんにお声かけいただき、ファーストクラス席で記念撮影。そして、最前方のトイレをCAさんが紹介してくれた。「ANAの保有機材の中で、一番大きなお化粧室です」との解説。確かに、ちょっとした部屋くらいの広さがあり、ドアが遠すぎて不安になりそうなくらい。内部の見学が終わると、外へ。A380のエンジンは、本当に大きい。スタッフさんが、シャッターを押してくれるというので、エンジンの前で、記念撮影。見学を全て終わると、バスで到着ゲートへ。到着ゲートから出口へ向かう途中で、スタッフさんから、ANAの紙袋に入ったお土産をいただいた。
<成田空港から自宅へ>こうして、お食事と見学の全旅程を終えて、最後に成田空港到着ロビーのとても立派なトイレに寄ってから、駐車場へ。この時期、大変空いているので、ターミナルのすぐそばに駐車していた車に乗って、一般道を通り帰宅した。
<お土産>自宅に戻り、早速お土産チェック。ANAの焼印が入ったどら焼き、トラベルポーチ(中に、マスクと除菌ティッシュ)、このレストランイベント特製ワッペン、ピンバッチ。そして、かなりスペシャルなお土産として、ANAのカトラリーセットとラーの荷物タグ。ラーというのは、ホヌ3号機の愛称で、聞くところによると、この荷物タグをANAさんが放出するのは、これが初めてとのこと。イベントに参加した人たちの熱量もすごかったし、スペシャルなお土産もすごかったので、機内食を思うように食べられなかった(体調の問題)のは、残念だったが、参加して良かった。いい思い出になった一日だった。