我が家の最寄空港である「茨城空港」を見に行ってきました。日曜日の午後、ちょっとしたドライブでも楽しもうと思い、インターネットをちらちらと見ていたところ、茨城空港で何かのイベントがあるらしいことを発見し、さっそく出発。イベントは１６時までで、茨城空港の一日数便の出発便もちょうど１６時にあるようでした。家を出発したのが、１４時半を過ぎていたので、ちょっと遅すぎた、と思いましたが、我が家から茨城空港までは、１時間もかからずに到着できました。空港の建物の横に、軍用機が展示されていたので、これがイベントかと思い、まずはそちらの見学へ。航空自衛隊の方がいろいろと解説してくれたり、パイロットさんと一緒に写真を撮ってくれたり。ところが、今回は空港のイベントに併せて、こちらでお話させていただいていますとのこと。。これがイベントではないようでした。さて、それじゃあ、イベントへと空港ビルの中へ。飛行機は一機しか駐機していないのに、なんでこんなにたくさんの人がいるのでしょう。。。この方々のほとんどは搭乗客ではありません（私達もそうですが。。）。ビル２階の会議室のようなお部屋で、軍用機のプラモデル展示をやっていました。たぶん、これもイベントの一つなのでしょう。（それ以外には、空港ビル前で、まるで高速のＳＡのように、食べ物とか、特産品なんかを売っていました。）なかなかすばらしいプラモデル展示を見ていると、１６時近くになってきたので、デッキへ移動。ここのデッキはガラス張りで、しかも特殊ガラスとなっています。理由は、航空自衛隊の百里基地と敷地を共有しているので、秘密が見えないようになっているのです。１６時に出発予定なのは、スカイマークの神戸行きです。歩いて、搭乗していらっしゃる様子が見えました。タラップがはずされ、出発準備が整ったようです。たぶん、トーイングとかしないで、自力で飛行機がくるっと回って出発か、と思いながら見ていると、予想通り、飛行機がバックする必要はなく、自力で誘導路へと移動していきました。どっち向きに飛ぶのかきになっていたのですが、残念ながら、離陸の瞬間は、特殊ガラスのため見ることができない方向へ滑走を開始し、離陸していきました。この離陸の瞬間、デッキにいた見物客の多さと言ったら。。。羽田空港より多いね、というほどでした。２～３時間に一便ですから、そりゃ皆さん力が入ります。そして、滑走中の飛行機が特殊ガラスエリアに入っていってしまった瞬間の、皆さんの落胆ぶりと、なんだか不思議な一体感を感じる、妙な飛行機ウォッチングでした。次に飛行機が飛ぶのは、１８時ですから、とても次まではいれません。就航地にまつわる品物（北海道なんとかとか、神戸なんとかとか、韓流グッズやコチジャンなど）を売っている売店をのぞいて、一階のチェックインエリアへ。悲しいことにアシアナ航空カウンター前は、写真展の会場になっていました。震災のときに、一時撤退してしまってから、アシアナ航空は戻ってきてくれません。それにしても、飛行機に乗らない人がこんなに沢山、茨城空港に遊びに来ていることに驚きました。やっぱり、駐車場ただだから？？
