<秘儀荘>日差しも強く暑い中、散策を続行。ウン十年前、学生の頃にツアーで来たときには公開されていなかった、秘儀荘をぜひ見てみたかった。秘儀荘に向かって歩いた。秘儀荘は、一度遺跡の門を出て、さらにその先にあった。赤が印象的なフレスコ画を見ることができて、感動した。ちょっと遠かったが、頑張って歩いて良かった。
<休憩、そして大問題発生>秘儀荘をじっくり見た後は、同じルートを戻り、途中、レストハウスで休憩。ほんとに暑くて、水分補給をしなければ大変。涼しいレストハウスのカフェテリアで少し休憩して、また散策を開始した。石窯が残るパン屋さん跡や、ちょっとびっくりするようなフレスコ画が書かれている建物の中など、地図を見てもいまいち見どころがわからなかったので、人が沢山いるところを目指して、順番に見て回っていた。ところがここで大問題が発生!主人の靴の靴底がぱかっと外れてしまったのだ。全部ではなく、つま先方向3分の2ほど。ぺったん、ぺったんと歩く状態。遺跡は歩きにくいので、引っかかりそうで本当に危なっかしい。どうにか先端部分をぱかぱかいわないようにとめたい、思いついたのが、バンドエイド。こんなの無理に決まっていると、けんかになりそうになったが、試しにやってみると、意外にもいけそうだ。これで少し歩きやすくなった。その後は、なんとか少し散策を続け、洗濯屋さん跡などを見て回った。修復中で、中に入れないところも多かった。16時半頃になってきたので、まだまだ全然周りきれていないが、宿のあるアマルフィはとても遠いので、遺跡を後にして、帰路につくことにした。