世界的に人気あるもんなあ。セブンがエンドウ豆から作られた肉っぽい何かをブレンドしたツナマヨおにぎりを発売したそうである。何かをブレンドしたナゲットも同時発売で、いずれ試してみたい。理由の一つとして原料の調達コストの高騰を挙げており、新興国の経済発展によって食肉の争奪戦が始まっていたりツナマヨ軍艦が好評を博していたりするのも影響しているのかも知れない。エシカルやらエコロジーやらのお題目ではこう云う話は持続可能にならない事を、改めて証明した格好である。いずれ肉っぽい何か100%のツナマヨおにぎりが普通になり、マグロ由来の商品にはプレミア価格が付く様になるディストピア的展開も有り得るのだが、カニカマみたいなもんと考えればそれはそれでアリだろう。精進料理の様な擬態食品に並々ならぬ情熱を注いできた伝統を持つ我が国である。食味が変わらず価格も手頃なら、高尚なお題目とは無関係に受け入れられると思うのである。