どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

あってもなくてもいいもの。

どうでもいい四百字 3850

2023-07-23 19:32:16 | 時間の無駄
縁起でもない、と言っている場合では無いだろう。米国で高齢の女性が熱中症で意識不明となったが、冷水を満たした遺体袋に入れたら無事に回復したそうである。万が一の時でも水を抜くだけだから手間が省ける、と思ったかどうかは知らないが、あちらの病院では常備しているものの様である。冷水浴の設備が無くても体温を下げられるとして発案した医師がお勧めしているらしいが、後々訴えられないかが心配である。日本は遺体袋の習慣が無いので別の手段を考える必要があろう。ビニールプールがすぐに思い付いたが、大人が入るには少々小さいし、体を隠すのにも一苦労であろう。短時間であれば防水仕様のシュラフが使えそうだが、無論そんな用途は想定していないので、水漏れが早そうであるし持っている人も少ないだろう。昔の黒いゴミ袋ならそれらの諸問題を解決してくれそうだが、命を救ってもらったとしても後々の人間関係に支障をきたすかも知れないのである。

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