行雲流水の如くに

松山英樹初Vに見る勝負師の心とは?

米男子ゴルフツアー(マスターズ)で松山英樹が日本人初のマスターズ制覇を成し遂げた。

勝負事に必要なことは、「心技体」とよく言われる。

まず技が優れていて体力が充分でないと前に進めない。その上で「心の持ちよう」が最後の勝負を決める。

最後の4ホール、画面から伝わる松山のつぶやきが聞こえるような気がした。

「冷静に、平常心で」

アジア人初の優勝という偉業を成し遂げた松山英樹に敬意を表したい。

将棋の渡辺明名人は次のように述べる、

僕はよく合理主義者とか、戦略家と言われますが、自分でもそう思う。相手とのバランスや駆け引きというところに重きを置いて戦っています。

座って考えているだけなのに、ふくらはぎのあたりから汗が垂れてくる。極限状態で考えるとそのくらい脳が回転しているんだなと思います。

一方囲碁の趙治勲名誉名人は、

番勝負のとき、僕はあまり戦略を立てない。戦略を立てるとそれにとらわれて他のことが何もできなくなってしまうから。

 

宮本武蔵の名言

千日の稽古を以て鍛となし、万日の稽古を以て錬となす。

我、神仏を尊びて、神仏を頼らず。


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