行雲流水の如くに

薔薇と言葉ーーー「これからがこれまでを決める」

京都・東本願寺の門前に掲示してあった言葉。

「これからがこれまでを決める」

何とも味わいのある言葉である。

どんな失敗をしようが前向きに生きられる言葉ではなかろうか。

 

薔薇の二番花が咲き始めた。

一番花に比べて小振りになるのはやむを得ないが、薔薇も前向きに二番花を咲かせるのだ。

ポール・ボキューズ

フランスの名シェフにちなむ。料理に造詣深い人はこの名を聞いて了解するようだ。

アプリコットにクリーミーピンクがかかる。

 

本来無一物(ほんらいむいちもつ)ーーー慧能大師

自分を始め森羅万象の本来のすがたを「本来無一物」という。

全て事象は永遠に変わりなく存在するものではない。遅かれ早かれ滅んでしまう無常の存在。

しかし薔薇の二番花が咲いたことは素直に喜ぼう。

ナエマ

実に奥ゆかしい咲き方をする。

ゲランの香水にちなむ。確かに良い香りがする。

 

薔薇の木二 薔薇の花サク ナニゴトノ不思議ナケレド  北原白秋

 

ジャルダン ドウ フランス

輝くようなサーモンピンクがまぶしい


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんにちは。
このところ日の暮れるのがずいぶん早くなりました。
この時間帯で、もう暗くなってきています。
9月10日が十五夜だとか。何とも時の過ぎるのは早いですね。

私もあまり意識はしていなかったのですが、先日数えてみたら圧倒的にフレンチローズでした。
薔薇作りは奥が深いです。
まだまだ駆け出しです。
冬囲いは殆どせずに放任ですが、豪雪地帯ということがバラにとっては良いことなのかもしれません。
knsw0805
「行雲」さん、こんにちは。
3品種とも素晴らしい薔薇の花、フレンチローズですよね。私も今フレンチローズの特集をずっとやっていますが、イングリッシュローズよりフレンチローズの方が好きかなという感じです。やはり行雲さんはガーディニングのプロですね。北海道の寒冷地でこのような素敵なバラの花を咲かせる技術に驚嘆・感嘆です。ブラボー!!
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