京都・東本願寺の門前に掲示してあった言葉。
「これからがこれまでを決める」
何とも味わいのある言葉である。
どんな失敗をしようが前向きに生きられる言葉ではなかろうか。
薔薇の二番花が咲き始めた。
一番花に比べて小振りになるのはやむを得ないが、薔薇も前向きに二番花を咲かせるのだ。
ポール・ボキューズ
フランスの名シェフにちなむ。料理に造詣深い人はこの名を聞いて了解するようだ。
アプリコットにクリーミーピンクがかかる。
本来無一物(ほんらいむいちもつ)ーーー慧能大師
自分を始め森羅万象の本来のすがたを「本来無一物」という。
全て事象は永遠に変わりなく存在するものではない。遅かれ早かれ滅んでしまう無常の存在。
しかし薔薇の二番花が咲いたことは素直に喜ぼう。
ナエマ
実に奥ゆかしい咲き方をする。
ゲランの香水にちなむ。確かに良い香りがする。
薔薇の木二 薔薇の花サク ナニゴトノ不思議ナケレド 北原白秋
ジャルダン ドウ フランス
輝くようなサーモンピンクがまぶしい