佑介「あっちゃあー、こりゃひどいわ」
典道「痛てっ」
佑介「ああごめんごめんごめん」
典道「たいしたことねえよ」
佑介「いやあるよこれ。破傷風かもしれねえぜ」
典道「ハショウフウ?何それ」
佑介「バイキンだよ。手遅れだとさあ、バイキンが全身に回って死ぬんだぜ」
典道「死にはしないだろ?」
佑介「いや死ぬんだって、マジでね」
佑介「オレんち行ってさあ、親父に診てもらえよ。純一たちにはオレから言っとくから
早く行ってこい」
典道「いっしょに来てくれたっていいじゃん」
佑介「ダメだよ。2人ともいっしょに行ったらさあ、みんなどうしたんだろうってなる
じゃん」
佑介「受付でオレの名前言ってよ。佑介君の友達ですって言えば、先に診てもらえるか
ら」
典道「ああ」
佑介「あとさあ、家になずながいたら今日行けなくなったって言っといてくんないかな」
典道「何それ?」
佑介「イヤ、そう言えば分かるから」
典道「告白したの?」
佑介「いや、してねえよ。向こうがしてきたんだよ」
典道「いつ?」
佑介「今日」
典道「何て言われたの?」
佑介「えっ?」
典道「なずなに」
佑介「だからさぁ、花火行こうって」
典道「何で行かねえの?」
佑介「みんなに悪いじゃん」
典道「何が、ぜんぜん悪くねえよ。行きゃあいいじゃねえかよ」
佑介「ヤダよお」
典道「何で?」
佑介「みっともねえ」
典道「アレッ、お前、なずなのこと好きなんじゃねえの?」
佑介「何で?オレが?洒落だよ洒落!お前、何?オレがマジで言ってると思ったわけ?
何だよお、バッカみてぇ、こいつ。あんなブス好きなわけねえじゃん。なあ。
早く行かないと破傷風、悪化するぞ。じゃあな」
典道「痛てっ」
佑介「ああごめんごめんごめん」
典道「たいしたことねえよ」
佑介「いやあるよこれ。破傷風かもしれねえぜ」
典道「ハショウフウ?何それ」
佑介「バイキンだよ。手遅れだとさあ、バイキンが全身に回って死ぬんだぜ」
典道「死にはしないだろ?」
佑介「いや死ぬんだって、マジでね」
佑介「オレんち行ってさあ、親父に診てもらえよ。純一たちにはオレから言っとくから
早く行ってこい」
典道「いっしょに来てくれたっていいじゃん」
佑介「ダメだよ。2人ともいっしょに行ったらさあ、みんなどうしたんだろうってなる
じゃん」
佑介「受付でオレの名前言ってよ。佑介君の友達ですって言えば、先に診てもらえるか
ら」
典道「ああ」
佑介「あとさあ、家になずながいたら今日行けなくなったって言っといてくんないかな」
典道「何それ?」
佑介「イヤ、そう言えば分かるから」
典道「告白したの?」
佑介「いや、してねえよ。向こうがしてきたんだよ」
典道「いつ?」
佑介「今日」
典道「何て言われたの?」
佑介「えっ?」
典道「なずなに」
佑介「だからさぁ、花火行こうって」
典道「何で行かねえの?」
佑介「みんなに悪いじゃん」
典道「何が、ぜんぜん悪くねえよ。行きゃあいいじゃねえかよ」
佑介「ヤダよお」
典道「何で?」
佑介「みっともねえ」
典道「アレッ、お前、なずなのこと好きなんじゃねえの?」
佑介「何で?オレが?洒落だよ洒落!お前、何?オレがマジで言ってると思ったわけ?
何だよお、バッカみてぇ、こいつ。あんなブス好きなわけねえじゃん。なあ。
早く行かないと破傷風、悪化するぞ。じゃあな」