《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

はなやぐ夏のいたずらや(7) 今日から清張の『神々の乱心』を読み始めた

2009年07月28日 21時07分59秒 | Weblog
純一「何やってたんだよ」
和弘「あと、典道かよぉ」
祐介「あっ、あいつさあ、ちょっと遅れるって」

典道「すみません、すみません。祐介君の友達なんですけど」

 稔「見えた?見えた?」
純一「こっちからじゃ何も見えねえよ」
和弘「ねぇ、何でこんな花火見えないところに店出してんすか?」
おでん屋「え?」
 客「浜行ったらさあ、人いっぱいでのんびり酒も飲めないじゃないかよ」
和弘「なるほど、ここが意外と穴場ってわけっすねえ」
純一「典道遅っせえなあ」
和弘「何?もう行くの?」
純一「いやまだ」
 客「お前たちおでん食えよ」
和弘「おじさん、花火て横から見たら丸いでしょうか、平べったいでしょうか?」
 客「なんだいそれ?クイズかい?」

祐介父「祐介が、破傷風だって?あいつ、いい加減なこといいやがって。ハァー」
 典道「じゃあ、平気なんですか?」
祐介父「でもまあ、そんなかすり傷でも、ほっとくと化膿してひどくなることもあるか
    らねえ」
看護師「受付で名前呼ぶから待っててね」
 典道「はい」
 典道「アノー、祐介、来ないよ」
なずな「あ、そう」