うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

体験談

2012-02-25 16:06:59 | 講師から
こんにちは。

双子に生まれ…
双子座に生まれ…

高井姉です。


公立の入試が近づいています。
そろそろ、不安・焦り・後悔といったものが押し寄せてくる頃ですね。

特に、開き直り・諦め・油断には注意が必要です。

受けるのが楽しみなんて人もいるでしょう。

いろいろな感情を持つこの時期に、何を伝えようかとずっと悩んでいた訳ですが、やはり体験談が一番みなさんの支えになるのでは思い、私の体験談でも書きたいと思います。



私は本命の入試に遅刻したことがあります。(この話聞くの何回目という人がいるかと思いますが…)

朝、予定通りに家を出て、電車に乗って…。

ドキドキ。

どちらかというと挑戦でした。
しかし、時計が試験開始時間にどんどん近づいていく。

まさか自分が遅刻なんて…。

そしてついに間に合わないとなった瞬間…目の前に何もしていないのに不合格という思いが押し寄せてくる。

努力したことが出し切ることなく終わってしまう。

ただそれを電車に乗って待っている自分。

あぁ、駄目だ…。

もう無理だ…。

不幸だ…。

終わった…。

情けない自分…。

そして誰もいない駅で泣きました。

帰ろうと…。


…でも、諦めたくない。
どうしても努力した自分を失いたくない。

そんな思いで、ある人に電話をしました。
そう、助けを求めて。

そして言われたこと。

『受けてこい!!』

ただそれだけの言葉だったけれど、その言葉に支えられました。

そして、必死で受験会場へ。
(遅刻でも受けることは出来ました。)

そして、もう後の事は覚えてないくらい一瞬で終わりました。
ただ、ただ必死でした。
何が何でも受かる!!
失った時間を取り戻すかのように問題を解きました。

終わったあと、不安はありましたが何よりも全てを出し切れた自分に満足しました。
あぁ、よかった。
受けることができて本当によかった。
諦めて帰らなくてよかった。
努力が全て失われなくてよかった。

私は合否よりも自分がやり切ったことに満足していました。


今までやってきた努力を出し切る場所があることの大切さ。
そして、一人ではないという強さに感謝しました。


人には諦めようと思うことは多々あります。

しかし、その度考えるのはここで終わっていいのかということです。

このまま終わらせると本当に意味がなくなってしまう。

終わらせるのは簡単です。
しかしその対価は『努力してきた自分』だということです。

あまりにも釣り合わなさすぎる。

そういう時こそ周りを見渡して下さい。

必ず手を差し延べてくれている人がいます。

いないよと思う人。

いるじゃないですか、私たち講師が!!


と長くなりましたが、私の話はこのくらいにしておきます。

何かを感じて貰えるとうれしいです。



来週は電話をした相手
じゅんこです。
コメント
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