今日は15日やないかーい。
ブログ書かなアカンやないかーい。
ってことで、koiです!
先日、深夜にテレビを見ていると、京都にあるミシュラン三ツ星の料亭「菊乃井」の主人・村田吉弘さんが出ていました。
恰幅が良く、ちょっとだけ怖そうなナイスミドルなのですが、そんな彼が何気なく言った一言がとても心に残ったので、メモがてらブログに。
「料理の国籍というのは匂いで決まる。素材や作り方が同じでも、ナンプラーを入れればタイ料理になるし、ニョクマムを入れればベトナム料理、醤油を入れれば日本料理になる」
この言葉を聞いた時、「なるほどさすがに慧眼だ」と思いました。
確かに、同じ魚料理でも、バターやバルサミコなら欧風に、カレーの香りがすればインド料理に、キムチの香りなら韓国風、五香粉なら中国・台湾、木の芽でも乗せて香りをつければ日本料理に変わりますもんね。
ほんの少しの香りの違いが、その料理の国籍という大きな枠組みをも変えてしまう。
この考え方は料理の世界だけでなく、僕たちの日常生活にも幅広く還元できます。
例えば、苦手な英語がほんの少し説明の仕方を変えるだけで、見違えるほど面白いものになったり。
例えば、今は負けているあの子との差も、実はほんの少しの違いでしかなかったり。
例えば、下ばかり見ていないで、ほんの少し視線を上げてみると、目の前の道が開けていたり。
風が吹けば桶屋が儲かる or カオス理論のバタフライ・エフェクトとまではいきませんが、小さな変化が大きな変化に繋がるというのは得てしてよくあることです。
僕自身の話をすれば、今月から週に一回、市駅校での出張授業がスタートしました。
高3生対象の英語の集団授業で、回を増すにつれ受講生が増えていて有り難い限りですが、僕の役割は無味無臭、人畜無害、毒にも薬にもならないような授業をすることではありません。
週に一度という僅かな時間ではありますが、英語のことだけだけでなくあらゆる面において、君たちの人生を左右させる覚悟は出来ています。
僕という香りが、君たちの料理を大きく変えることを約束します。
どんとこーい!
とまあ、そんな感じでカッコつけて今日はおしまい。