うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
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  《うれし涙》家族で流す。

なるほどなの巻

2021-06-16 23:13:13 | koi先生より
こんばんは!


koiです。


雨。


梅雨だねー。


そもそも梅雨って何?ってふと思ったので、調べました!


「梅雨」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあるといわれています。


中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨期にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされているのです。


ただ、中国から伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」として伝わったそうです。


雨によって黴(かび)が生えやすくなることがあげられます。


そこから「黴雨(ばいう)」という言葉が生まれたというもの。


ただ、語感が良くないので「黴」の字ではなく「梅」という字になったということです。


なるほどー。


でも「梅雨」という漢字を「ばいう」ではなく「つゆ」と読むようになった由来は何でしょう?


諸説ありますが、日本では江戸時代あたりから「梅雨(つゆ)」を使うようになったといわれています。

その由来を2つご紹介しましょう。


まずひとつめが、「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」という説です。


6月~7月にかけては雨がたくさん降ります。


すると木々に露がつくことから「梅雨(つゆ)」というようになった、という説があります。


ふたつめは、熟した梅の実が潰れることから「潰ゆ(つゆ)」という説です。


梅の実の成長には雨の存在が欠かせません。


6月の初旬はまだ実が硬くても、下旬には収穫を終えることがほとんどです。


そのため、熟して潰れる時期でもあることから「潰ゆ(つゆ)」が「梅雨(つゆ)」になったという説があります。


なるほどー。


言葉は生き物なので色々と変わるんですね。


ということでルノアール「雨傘」。


ではまた。
コメント
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