日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

2024年振り返り

2024-12-30 | ダイアリー

2024年も押し迫ってまいりました。簡単に1年を振り返ってみたいと思います。

2024ねんもおしせまってまいりました。かんたんに1ねんを ふりかえってみたいと おもいます。

まず、1月1日午後4時10分、石川県能登半島で、震度7の大地震がありました。東京でもかすかに揺れを感じました。家族や親せきと集まったお茶の間で、まるで非現実のような地震の中継を目の当たりにして、言葉も失っていました。現地ではまだまだ、復旧復興の途中です。

まず、1がつついたち ごご4じ10ぷん、いしかわけんのとはんとうで、しんど7のだいじしんが ありました。とうきょうでも かすかに ゆれをかんじました。 かぞくや しんせきと あつまったおちゃのまで、 まるでひげんじつのような じしんのちゅうけいを まのあたりにして、ことばもうしなっていました。げんちでは まだまだ、ふっきゅうふっこうのとちゅうです。

地震や、豪雨被害、真夏の猛暑、台風など、自然の力に翻弄された一年でした。

じしんや、ごううひがい、まなつのもうしょ、たいふうなど、しぜんのちからに ほんろうされたいちねんでした。

めいめいの教室では、外国人のかた向けに、再三、災害時の心得について、講習をしています。アプリの利用や登録、ご近所との日頃からのおつきあいなど、知っておくとよい情報を提供しています。

めいめいのきょうしつでは、がいこくじんのかたむけに、さいさん、さいがいじのこころえについて、こうしゅうを しています。アプリのりようやとうろく、ごきんじょとの ひごろからのおつきあいなど、しっておくとよい じょうほうを ていきょうしています。

5月には、民法が改正され、「共同親権」が導入されました。離婚後は、父母どちらか一方の「単独親権」に限定されていましたが、77年ぶりに、父母の協議で、共同親権か、単独親権か、選択できるようになりました。協議で決まらない場合は、家庭裁判所が、子の利益を考慮して親権者を決めることになります。

5がつには、みんぽうがかいせいされ、「きょうどうしんけん」がどうにゅうされました。りこんごは、ふぼどちらかいっぽうの「たんどくしんけん」にげんていされていましたが、77ねんぶりに、ふぼのきょうぎで、きょうどうしんけんか、たんどくしんけんか、せんたくできるようになりました。きょうぎできまらないばあいは、かていさいばんしょが、このりえきをこうりょして、しんけんしゃをきめることになります。

7月のパリ五輪では、メダルの総数は、海外開催の五輪で過去最多となりました。

7がつのパリごりんでは、メダルのそうすうは、かいがいかいさいの ごりんで かこさいたとなりました。

10月には、日本原水爆被爆者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞しました。核兵器廃絶を求めて、70年近くにわたり、国内外で被爆体験を積極的に発信したことが評価されました。

10がつには、にほんげんすいばくひばくしゃだんたいきょうぎかい(にほんひだんきょう)が ノーベルへいわしょうを じゅしょうしました。かくへいきはいぜつをもとめて、70ねんちかくにわたり、こくないがいで ひばくたいけんを せっきょくてきに はっしんしたことが ひょうかされました。

めいめいの一年としては、年間を通じて、学習者さんが継続的に訪れてくださいました。月曜日の学習とは別に、土曜日に、交流会も行いました。お茶会や、盆踊りなどのイベントを楽しみにしてくださったかたもいらっしゃいました。手芸のじょうずな学習者さんの作品を、みんなでフリマで売ったこともなつかしい思い出です。

めいめいのいちねんとしては、ねんかんをつうじて、がくしゅうしゃさんが けいぞくてきに おとずれてくださいました。げつようびのがくしゅうとはべつに、どようびに、こうりゅうかいも おこないました。おちゃかいや、ぼんおどりなどの イベントをたのしみにしてくださったかたもいらっしゃいました。しゅげいのじょうずながくしゅうしゃさんのさくひんを、みんなでフリマでうったことも なつかしいおもいでです。

めいめいのスタッフも増えました。新しいスタッフも、キャリアを積んだスタッフも、経験を共有して、これからに備えたいと思っています。

めいめいのスタッフもふえました。あたらしいスタッフも、キャリアをつんだスタッフも、けいけんをきょうゆうして、これからにそなえたいとおもっています。

来年もまた、舎人センターの教室で、みなさんとお目にかかるのを楽しみにしています。

らいねんもまた、とねりセンターのきょうしつで、みなさんとおめにかかるのをたのしみにしています。

よいおとしを おむかえください。

1月27日は、お習字をします。新年の抱負を毛筆でしたためます。

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駆け巡る師走(かけめぐるしわす)

2024-12-24 | ダイアリー

早いもので2024年もあと一週間となりました。来年の大河ドラマは「べらぼう」です。親なし、金なし、画才なし・・ないない尽くしの生まれから”江戸のメディア王”として時代の寵児になった主人公の生涯の物語だそうです。では、この「べらぼう」の意味・語源は・・・?(はやいもので2024ねんもあといっしゅうかんとなりました。らいねんのNHKたいがドラマは「べらぼう」です。おやなし、かねなし、がさいなし・・ないないづくしのうまれから”えどのメディアおう”としてじだいのちょうじになったしゅじんこうのしょうがいのものがたりだそうです。では、この「べらぼう」のいみ・ごげんは・・・?)

さて、2024年1月から11月に訪日した外国人客が過去最多を更新し、3337万9900人となりました。円安や日本文化に根強い人気から2025年も好調を維持する見込みです。(政府環光局18日発表による)(さて、2024ねん1がつから11がつにほうにちしたがいこくじんきゃくがかこさいこうをこうしんし、3337まん9900にんとなりました。えんやすやにほんぶんかにねづよいにんきから2025ねんもこうちょうをいじするみこみです。(せいふかんこうきょく18にちはっぴょうによる))

足立区では在住外国人が2024年9月までに、42257人となり、半年で、2000人増え、月平均400人から500人が足立区に入ってきています。ますます、日本語教室はなくてはならないものになってきています。これをふまえて、めいめい教室は、外国人の方々のニーズに合った充実した教室を目指し、来年1月27日スタートする予定です。(あだちくではざいじゅうがいこくじんが2024ねん9がつまでに、42257にんとなり、はんとしで、2000にんふえ、つきへいきん400にんから500にんがあだちくにはいってきています。ますます、にほんごきょうしつはなくてはならないものになってきています。これをふまえて、めいめいきょうしつは、がいこくじんのかたがたのニーズにあったじゅうじつしたきょうしつをめざし、らいねん1がつ27にちスタートするよていです。)

何かと慌ただしい時期ですが良い好い善い宜い吉い佳い年をお迎えください。なにかとあわただしいじきですがよいよいよいよいよいよいとしをおむかえください。)

皆様にとって笑顔あふれる年になりますように💛皆様にとってえがおあふれるとしになりますように・・・💛。)

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詳しい内容は こちらから
日本語ボランティアめいめいホームページ
https://meimei-toneri.wixsite.com/meimei

お待ちしています💛
 

 

 


師走(しわす)

2024-12-17 | ダイアリー

一年最後の月、12月のことを師走と呼びます。みなさんは聞いたこと、見たことがありますか?特に忙しい時期を象徴するものとして使われています。12月は年末年始やクリスマスの準備で多くの人が忙しくなるときですよね。このような年末の忙しさが、師走の風景と言えるでしょう。「師走の語源・由来」は? いろいろな説があります。お坊さんが忙しくて走り回るから、先生が忙しくなるから、年末に向けてさまざまな事をやり遂げるために忙しくするから、また、古い日本語で「終わり」や「末」を意味する「しはす」という言葉があったから、などです。いずれにしましても、この忙しい師走のとき、寒い日が続きます、体調を壊さないようにお過ごしください!

いちねんさいごのつき、12がつのことをしわすとよびます。みなさんは きいたこと、みたことがありますか?とくにいそがしいじきを しょうちょうするものとして つかわれています。12がつは ねんまつやクリスマスのじゅんびで おおくのひとがいそがしくなるときですよね。このようなねんまつのいそがしさが、しわすのふうけいといえるでしょう。「しわすのごげん・ゆらい」は? いろいろなせつがあります。おぼうさんが いそがしくてはしりまわるから、せんせいが いそがしくなるから、ねんまつにむけて さまざまなことを やりとげるためにいそがしくするから、また、ふるいにほんごで「おわり」や「すえ」をいみする「しはす」ということばがあったから、などです。いずれにしましても、このいそがしいしわすのとき、さむいひがつづきます、たいちょうをこわさないようにおすごしください!

16日、めいめいスタッフのご苦労様会がありました。今年の回顧と、来年の抱負を語り合いました。来年も、学習者さんのみなさんとスタッフが楽しめる教室にしようと全員で誓いました。

16にち、めいめいスタッフのごくろうさまかいがありました。ことしのかいこと、らいねんのほうふをかたりあいました。らいねんも、がくしゅうしゃさんのみなさんとスタッフが たのしめるきょうしつにしようと ぜんいんでちかいました。

 

新年2025年のめいめい教室は、1月27日から始まります。ぜひ、きてください。

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お楽しみ会2024

2024-12-10 | ダイアリー

毎年恒例のお楽しみ会の季節となりました。12月のこの日は、スタッフが余興をしたり、学習者さんにも参加してもらったり、和気あいあいと過ごします。今年の目玉は、民謡でした。めいめいのスタッフが民謡の仲間を連れてきて、本格的な歌と演奏を披露しました。ご高齢の方々でしたが、みなさん、よく通る澄んだお声の持ち主でした。三味線や尺八、独特なコブシの効いた歌い方、合いの手の入れ方など、日本ならではの文化を堪能しました。

まいとしこうれいの おたのしみかいの きせつとなりました。12がつのこのひは、スタッフがよきょうをしたり、がくしゅうしゃさんにも さんかしてもらったり、わきあいあいとすごします。ことしのめだまは、みんようでした。めいめいのスタッフが、みんようのなかまを つれてきて、ほんかくてきな うたとえんそうを ひろうしました。ごこうれいのかたがたでしたが、みなさん、よくとおるすんだおこえのもちぬしでした。しゃみせんや しゃくはち、どくとくなこぶしのきいたうたいかた、あいのてのいれかたなど、にほんならではの ぶんかをたんのうしました。

民謡の後は、スタッフの出し物です。マジックや、言葉あそびゲームや旗揚げゲーム。ウクレレの弾き語りでは、たくさんの学習者さんたちが前に出て踊ってくれました。サンタクロースが歌を歌い、社交ダンスを披露するものもいました。女性ダンサーの背中には、初心者マークがついていましたが、昨年に続いての登場で、もう堂々としたものでした。来年もまた、期待できそうです。

みんようのあとは、スタッフのだしものです。マジックや、ことばあそびゲームや はたあげゲーム。ウクレレのひきがたりでは、たくさんのがくしゅうしゃさんたちが まえにでて おどってくれました。サンタクロースがうたをうたい、しゃこうダンスをひろうするものもいました。じょせいダンサーのせなかには、しょしんしゃマークがついていましたが、さくねんにつづいてのとうじょうで、もうどうどうとしたものでした。らいねんもまた、きたいできそうです。

今回は、日本にきたばかりの家族を連れてきてくれた学習者さんもいました。就職が決まれば、転居したり、平日の教室には参加できなくなったりもします。でも、年に一回、お楽しみ会の時だけでも、めいめいを思い出して、顔を出してくれたら、うれしいです。

こんかいは、にほんにきたばかりの かぞくを つれてきてくれたがくしゅうしゃさんも いました。しゅうしょくがきまれば、てんきょしたり、へいじつのきょうしつには さんかできなくなったりもします。でも、ねんにいっかい、おたのしみかいのときだけでも、めいめいをおもいだして、かおをだしてくれたら、うれしいです。

今年の日本語教室は、お楽しみ会をもって終了しました。

2025年は、1月27日から、また教室が始まります。

またみなさんとお目にかかれることを楽しみにしています。

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縁起物で福を呼ぼう!(えんぎもので ふくをよぼう!)

2024-12-04 | ダイアリー

12月2日のめいめい教室にチュニジア人のEさんが一年半ぶりに来てくれました。最近、日本人と結婚したと嬉しそうに報告してくれました(12がつ2かのめいめいきょうしつにチュニジアじんのEさんがいちねんはんぶりにきてくれました。さいきん、にほんじんとけっこんしたとうれしそうにほうこくしてくれました。)

今年も残りわずかになりますが、造幣さいたま博物館、東京港区にある迎賓館に行ってきました。来年は、めいめい教室でも教室を飛び出して見学に行きたいと思っています。ことしも のこりわずかになりますが、ぞうへいさいたまはくぶつかん、とうきょうみなとくにあるげいひんかんにいってきました。らいねんは、めいめいきょうしつでもきょうしつをとびだしてけんがくにいきたいとおもっています。)

さて、来年も良い年になるように縁起物を玄関に飾るのはいかがでしょうか!たくさんある縁起物の中に「招き猫」があります。招き猫は、愛らしいポーズで福を手招いてくれる日本独自の縁起物。 江戸時代に江戸の町人文化から誕生したといわれています。商売繁盛や千客万来などの願いを込めて飾られる縁起物ですが、挙げている手の左右によって御利益が違うんです。 ご存知ですか?(さて、らいねんもよいとしになるようにえんぎものを げんかんにかざるのはいかがでしょうか!たくさんあるえんぎもののなかに「まねきねこ」があります。まねきねこは、あいらしいポーズで ふくを てまねいてくれるにほんどくじのえんぎもの。えどじだいにえどのちょうにんぶんかからたんじょうしたといわれています。しょうばいはんじょうや せんきゃくばんらいなどのねがいをこめてかざられるえんぎものですが、あげているてのさゆうによって ごりやくが ちがうんです。ごぞんじですか?)

貴方は、どちらの招き猫を飾りたいですか?両方の福を呼びたいという欲張りな貴方!大丈夫ですよ。両手を挙げている招き猫もありますから( ´艸`)(あなたは、どちらのまなきねこをかざりたいですか?りょうほうのふくをよびたいという よくばりなあなた!だいじょうぶですよ。りょうてをあげているまねきねこもありますから( ´艸)

次回の教室は年末お楽しみ会です。どなたでも参加できます。スタッフ一同、準備万端でお待ちしています。(じかいのきょうしつは ねんまつおたのしみかいです。どなたでも さんかできます。スタッフいちどう、じゅんびばんたんで おまちしています。)

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