先日、娘のピアノの発表会がありました。
引っ越してきて、お世話になっている先生について一年。
本当に熱心に、丁寧に、見て頂いて、本人もなんとかついていっています。
残念ながら手の小さな子なので、弾ける曲も限られてしまいますが
それでも一年に一度、よくがんばりました。
と褒めてあげたくなる瞬間です。
そして、いつもまにか大きくなっちゃって。。。と弾いている姿を見て目を細める瞬間でもあります。
上手くいかなくてため息をつきながら練習する事もあるけれど、
それでも日頃は、真面目にやっていて
体を揺らしながら弾いている姿を横から、見るのが私は好きなんです。
日本中には化け物のように上手な子供達も星の数程いるし、猛烈な量の練習をしている事でしょうけれど
この子はこの子なりに音楽がすきなんだなぁ。
と感じています。
ただ、年齢的には趣味にするのか、本気でやるのか、考えたいところ。
とりあえず勉強しておくのだ、と決めた子供達は早い子は半年もすると塾通いがはじまります。
こちらも必要なら長い道のりの準備という物があります。
そしてそれは、当然家族のサポートも必要で、旅行に行けない等できなくなる事も多いようです。
子供というのは、どこかで親の喜ぶ顔が見たいと頑張るところもあると思うので、
本当のところどの程度だろう?とも考えますが、、、
この春から始めた小学校の合唱団の歌声を今日、聴く機会があって
やっぱりこの子は音楽が好きなんだなぁ。と思いました。
(只今、NHK合唱コンクールに向けてハードな練習中です)
ちいさいころからピアノは
できないと泣きながらでもやっていたし、
そんな態度ならやめなさい!といえば、やだ~っ!!としっかりついてきていたので、
きっと好きなんでしょう。
あとは才能とか経済力とか、、、母親の関わり方とか。
何の分野でも幼少の頃から努力して成功された方というのは、まずサポートし続けたご家族にスゴい!!の一言です。
実は今回の発表会でも、
たまたま先生のお母様にもお会いできたのですが、
母娘二人三脚でここまで頑張ってきたんだな。というのが、雰囲気で見ているだけで伝わってきて、
その時が来たら私もしっかり二人三脚していく覚悟を決めないといけないのだな。
と、思いました。
心のこもった演奏や、歌を聞く事ができるのは
私にも幸せな事です。
発表会で弾いたひばりの歌。
ちいさなひばりが見えた気がして嬉しかったです。
なつやすみ前半は毎日合唱練習。
3年生の夏は思い出の夏になりそうです。