走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

葉山 鐙摺(あぶずり)港より 愛正丸さんで アジ、イナダ/ワラサリレー

2021-11-01 14:38:47 | 釣行記
10月31日の日曜日に、葉山の鐙摺港の愛正丸さんへ行って参りました。
釣り物は、アジ、イナダ/ワラサリレーの乗合船。

私は初めて利用する船宿さんですが、同行者からオススメがあったので選択。
勤め先の釣り部メンバーとOB総勢9名です。


出船前の鐙摺港。日の出過ぎですが、空にはうっすらと雲がかかってます。

自分は右舷、トモから2番目

左舷も満員御礼

この時期、ここ数年は平塚新港の船宿さんでライトイナダ釣りをしていました。そちらはライトタックルだけあって、50号~60号程度のオモリ使用ですが、今回の船は130号ビシの堂々たるヘビータックル。

同行者含め、ほぼタックルは所有していないので電動リールセットのレンタル。もちろん、ビシセット(天秤、プラアンドンビシ)もお借りいたしました。


同行者がレンタルした一式。

私はというと、、、20年以上前に購入していたSZMのビシ竿「沖凪ビシ」を引っ張り出して、電動リールは友人からDAIWA ハイパータナコンをお借りしました~。(どうしても、レンタルタックルに抵抗あるんですよねぇ・・・)

◇使用タックル◇
ロッド:SZM 沖凪ビシ
リール:ダイワ ハイパータナコン400Fbe(まんすりあんぐらさんからレンタル)
ライン:PEライン 4号
竿受け:ライトホルダーメタル90CH
他:130号プラアンドンビシ

★要注意
当日乗った船は、船べりが比較的コンパクトで所有しているライトホルダーメタル90CHだと、斜めカットの木材を利用する必要がありました。船には積んでませんので、同様の竿掛けを使われる方は要注意です。
カット木材の詳細は過去の記事で紹介しております。



当日の天気は曇り後雨。風は北風微風で凪予報です。
潮回り


SCWの風予報

朝5時半に現地到着、出船は6時半。時間の余裕はありますが、勝手知らない初めての船だったので、いろいろとお尋ねしたり、仲間のロッドキーパー出したりであっという間に出船時間になりました。

スタートはイナダ/ワラサをターゲットに。
2本針3mの吹き流し仕掛けに、つけエサはイカの短冊。
スタート時はイワシミンチ(極細挽き)+アミコマセ。

左がアカタン(アジのつけエサ)、左はイカの短冊(イナダ/ワラサ狙い時用)。でも、イカ短冊は万能エサの一つですね。

水深は30m~40m前後と浅いポイントです。
浅いと言っても、潮は早く仕掛け長もあるため、オマツリがチラホラと。
それでも、中乗りさんが目敏く見つけてはヘルプに入ってくれるので、とてもスムーズに次の投入に入れます。

慣れない道具と、早潮もあり自分はなかなかアタリを出せず。苦戦。
そんな中、同船者が型の良いオオモンハタを取り込みます。
また、同船者ではイナダも釣ってました!自分は泳がせには最高の小型アジ3尾程度、惨敗です。

今回はお借りしたのが、アンドンビシだったためオモリ単体を持ってきておらず、泳がせ釣りも、落とし込み釣りも出来ませんでした。

1時間ほどでしょうか、アジ釣りに移行します。との事で、アジ仕掛けが配られます。この船、アジの2本針2m仕掛けはオカワリ自由です!
80m~90m前後の根のキツイ深場ポイントを攻める為、根掛ロストどんとこい!の親切対応、これは神です!

自分はというと、ちょっと太めの自作ハリス3号2本針を使います。
つけエサは、アジという事でアカタンにチェンジ。
船は終始根の上にあてるべく、船長が熱心に操船してくれています。
筋がずれればまた入れ直しを繰り返します。
この頃から雨が降り出し、納竿まで小雨模様が続きました。

時間と共に潮もきつくなり、両舷合計20名の満員御礼の中、オマツリを避けるのは相当難しい状況。中乗りさんも大忙しです。
それでも、上がってくるアジは相模湾名物の大型アジなので釣り味はサイコーです。その分、魚が走っちゃうんでしょうけど・・・。

ここで自分にソウダガツオ(マルソウダ)の一荷。無事に取り込み。生涯初物です。
アシの速さでは、サバ以上ですからすぐに血抜きしてクーラーボックスへ。
自宅にて撮影。


コマセを振って、1m持ち上げで待っているとアジとは違うアタリ。
いまどき無いだろうというくらい硬い竿先が、明確にお辞儀を繰り返します。
手持ちに変えて引きをのしながら巻いてくると、水面に銀色にギラリと光る魚体。これ良型カンパチゲットです!
同行者撮影。しまりのない顔。

自宅にて撮影。

取り込んだ針は伸されてました。いやぁハリス3号で助かった。

さらにこれまた初物のアカヤガラ90cm(尻尾含め)ゲット。
釣りあげた時、口からネンブツダイが覗いていてびっくりしたのですが、こどもパパさんのご推察だと、アカタンに喰ってきたネンブツダイを喰ったと思われるとの事でした。
もしかして、カンパチもこのパターンだったのかもしれないですねぇ。


最後は水深110mほどの岩礁地帯へ。
ここのアジはデカイけど、ピンポイントな感じなので船長も大変そう。
ちょこちょこっとサバ交じりで追釣して、納竿時間と相成りました。

自宅にて撮影。アジは36センチが最大。相模湾はデカイねぇ。

釣果
アジ11 カンパチ1 アカヤガラ1 ソウダガツオ2 サバ2 カサゴ1



アシの速いソウダガツオは、刺身に。
WEBでみた、マヨ+ポンズ+七味もお試し。

ん~、まぁこんなもんか・・・。

カンパチはハラワタとって、キッチンペーパー&ラップで熟成へ。

これ、塩〆後のサバの美肌。青光りがまぶしい。
この後、酢で〆てから冷凍庫へ格納。48時間以上の冷凍によりアニサキスリスクをカットします。

とりあえず、当日包丁入れないとヤバイ子たちの調理を終えました。

友人のまんすりあんぐらさんに言われたとおり、相模湾の秋は魚種多彩な一日でした。
初めて利用させていただいた船宿さんでしたが、とても親切で気持ち良い1日を過ごせました。同行者ともども感謝申し上げます。

西湘方面でも使えるFLサイズ
 
下オモリなら、ビシ釣りにも落とし込みにも対応可能 

 ビシ釣りの際の天秤 この釣りなら40cm程度が良いかと

 ハリス7号 使用時は竿掛けの最大ハリス径に要注意ですよ

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