ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

山羊の会

2016年11月25日 03時44分42秒 | 山羊の話
山羊の会からハガキが届いた。
会費を払ってくれ、3年間払わないと除名するぞ~~~と。
まだ山羊の会とつながっていたんだなぁ~
前回払っていなかった。

間もなく3年経ち山羊の会からも名前が消えるだろう。
山羊小屋も4部屋のうち今では3部屋を鶏小屋にリフォームした。
残りの一部屋は今では物置。
再び山羊が帰ってくることがあるのだろうか?

今でも時々山羊を見に来たという人がやってくる。
山羊は人を呼ぶ。
山羊を見ると人はなごむ。
山羊と鶏は田舎暮らしの原点だった。
段々畑で山羊や鶏と暮らす、そんな暮らしにあこがれた。
再び山羊が帰ってくることがあるのだろうか?
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第2回やまなみサミットin尾道(5)

2016年10月09日 07時36分19秒 | 山羊の話


やまなみサミットが終わり、さて次は・・・
そう、尾道ラーメンを食べねば!
それに尾道見物もしたいし・・・
あまり時間はないけど寺社巡りコースの半分くらいは回れるだろう。

尾道市街は御調から意外と近かった。
尾道はやっぱり観光地!
観光客が多く、車を止めるのに苦労した。

そしてまずはラーメン、尾道ラーメン。
どこが美味いかなぁ~でも、面倒なので適当なところに入った、不味くはないけどたいしてうまくもない。
がっかりした。
やっぱり前もって調べとかないとね。



尾道には確か大きな造船所があったはず、
でも今では単に船の修理所になってるらしい。

でもでもこの風景懐かしい!
長崎も墓は丘にある。
うんうん、やっぱり同じ港町なんだよね。



尾道は坂の町。
狭い坂を上ったり下りたり・・・
長崎で生まれ育った人間としてはこんなの軽い!
・・・と思いきや、長崎よりもずっとしんどい!!
長崎は山の上も中腹も結構、道が通っていてバスや車で行くことができる。
でもここは!
狭い道をもっぱら歩くだけ。



坂道を上ったり下りたり・・・



普通の素人の観光客がすっかりねを上げてるのをしり目に、
こっちは長崎の坂道で鍛えられてる人間だよ、
今では段々畑の上り下り、君たちとは違うんだよ。
ざまぁ~ろ!
と思いつつもなんせ30度以上の夏日。
さすがに汗びっしょり、
どうしてビールの自動販売機がないのだ!と憤る。

ここに住んでる人大変だろうなぁ~
見かけるのは観光客ばかり。
家の前を観光客が通り、写真を撮られ、迷惑だろうなぁ~

長崎では車が入れない道は空き家や更地が多い。
ここでもそうらしい。
でも更地はそんなに目立たなかった。
空き家も外からはそんなに、めだたなかった。
それはそれでいいのだけど、一人暮らし老人、二人暮らし老人、もし倒れたら、救急隊員大変だろうなぁ~
火事の時も大変だろうなぁ~
そしてこれだけの町の景観を維持してるの、大変だろうなぁ~。
(住みたいとは思わない)



落書き禁止!の張り紙に落書きがあった。
思わずにやり!



ところで尾道というと林芙美子と志賀直哉・・・らしい。
林芙美子と尾道はよく聞く。
あちこち放浪した林芙美子の唯一の故郷がこの尾道だったとか。
ほんの5~6年しか住んでなかったのにこの地の人がとっても暖かく迎えてくれた。
それがうれしかったとか。
(観光客がきっと誰でも撮るこのスポット、わざと撮ったけどやっぱり退屈だね)



林芙美子が住んでた家。
長家の2階の一室だけの貧しい部屋。



そして貧しい衣裳。
こんな暮らしをしてても、尾道が懐かしい!
そんな思いがひしひしと伝わってくる。
(林芙美子の放浪記、読んでない!)



こちらは志賀直哉が住んでいた家。
志賀直哉邸・・・と言いたいところだけど、貧しい三軒長屋の一室。
ここで「暗夜行路」や「清兵衛と瓢箪」などを書いたらしい。



当時それなりに作家として売れてただろうに・・・
この貧しい家はいったい!?



2部屋と炊事。トイレも風呂もない!
隣の家の人に家事をやってもらってたらしいけど・・・
でも、ちょっと貧ずしすぎ!



ここの受付をしてた人、熱狂的な直哉ファンらしく、やたらと話しかけ、直哉のエピソードを楽しそうに話す。
でもこちらは志賀直哉は中学と高校時代に読んだだけ。そういえば暗夜行路も読んでなかったな。
困惑しつつ適当に話を合わせた。



ここの家から見る尾道の景色は綺麗だった。
そうだ「暗夜行路」読もう!
「放浪記」も読もう!



ところでここには猫がいっぱいいた。
長崎と同じ!



でも・・・写真いっぱい撮ったけどみなピンボケ。
まっ・・・いいか!
こうして尾道の旅は終わったのだった。
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第2回やまなみサミットin尾道(4)

2016年10月07日 14時46分47秒 | 山羊の話
さて翌日、朝ぶろに入り、朝のバイキング。
(さすがに朝酒はしなかった)
前夜呑みすぎて気分はよくなかったけど、
バイキングとなるとついついとりすぎて、食べ過ぎてしまう。
そしてますます気分悪くなる。
根が意地汚いのだ。

そして次に向かったのは、「みつぎグリーンランド」
街からずいぶん外れたところにある。
家族やグループでキャンプとかバーベキューとかする施設らしい。
中に入りしばらく行くと白装束の異様な集団が見えてきた。
一瞬びびった。(戻ろうかなぁ・・・)
でもそれがなんと山羊の会のあつまり。
山羊の会ってもともと変な集団なのになにもここまでしなくても・・・



これはなに服というのかな・・・病気の感染予防のために防御服(?)
これに身を固め、足にも靴の上からカバーをした。



さらに、防御服を着てるので必要はないけど実演ということで、足を消毒して、消毒液を体に噴霧した。
しかし、なにもここまで・・・とやっぱり思う。
口蹄疫などの病気が発生してたらべつだけど、そうでないのでちょっとやりすぎでは?
靴底の消毒と手をアルコールで消毒する、それだけでいいのではないだろうか?
最近全国山羊サミットなんかでもここまでやってるのだろうか?
こんなにしなくてもいいんじゃない?
「もしそれで山羊に病気がうつったらどないすんねん?!」
といわれたら困るけど、でもそれはそれで仕方ないんじゃない?

それをここまでするのは、これでもし病気がうつってもここまでやったんだから、もう自分たちの責任ではない、と、きっといいたいのだろう・・・
保身?お役所仕事?
・・・なんてここまで書くと主催者・スタッフ、他の参加者から反発されそう!
でもねこの装束、かってこんな装束の宗教団体がテレビ報道番組などで取り上げられて騒がれたことがあった。
国土交通大臣の「気持ち悪いわねぇ~」の一言でカルトでもないのに普通の宗教団体だったのに、ささいな道路交通法違反で解散させられた。
この時のニュースを思い出した。
ただでさえ変な(?)山羊の会。
そのうえ全国あちこち山羊の会でこんな装束で出没したら一般の人たちはどう思うだろう?
事実この「みつぎグリーンランド」にそのあと一般の人が車できて、しばらく迷った後、後ずさりしてバックのままで逃げて行った。
(やっぱり一般の人に迷惑をかけている!)
それにさらに言いたい、とても暑い日だった。昼間は30度くらいあっただろう。
そのうえ、この防護服!暑くてたまらない!!
それでそのうち多くの人は上半身は防護服を脱いでいた。
もしみな着てて何人か熱中症で倒れてたらどうなっただろう?
それに上半身脱いで消毒してない手で山羊を触っていた。
それも問題。
靴にも薄いカバーをしたけど、破れないだろうか?
破れたら消毒してない靴で歩くことになる。
それも問題。
疑問だらけだった。



さて気を取り直して山羊のこと。
やっぱり山羊を見るとほっとする。
しかもおなじみのシバ山羊系の山羊。
やっぱりシバ山羊、小柄でいたずらっぽいところがいい。



まず電気柵の講習があった。
電気柵は我が家の畑でも使ってるので珍しくはないのだけど、ソーラーを使った移動式のものだった。
我が家でもかって山羊が畑に入ってこないように電気柵をしたけど、
あの不良山羊のユキが線に触れすっかりパニックになって、柵を滅茶苦茶にして、ブレーカーまで落ち、まったくひどいことになってしまった。
それで2回試してあきらめた。
富士には月見草が似合うけど、ユキには電気柵は似合わない
・・・そう思うことにした。



これが装置なのだけど・・・確か100メートル分の線がついて3万円だとか。
意外と安い。
ただ屋外に置いてたら盗まれる可能性がある。
それでこの装置の周りも線を張ったらどうだろう?
すると泥棒は線に触れて「ぎゃあ~~~!」
そして困ったことにこの持ち主も、
機械の操作をするたびに「ぎゃあ~~~!」

ところで雨の日が続くとどうなるのだろうな?
電圧が低くならないだろうか?
でももう山羊飼いでないので、質問するのやめた。



そして山羊と散歩して、別のコーナーへ。



ここにも山羊がいた。



うん?なんか怪しげな集団がやってきたな?
(・・・ときっと思ってるだろうなぁ~)





そして山羊のいけにえの儀式・・・ではなくて除角の講習。
実際に除角したわけではないけど、仕方を習った。
「除角はやっぱり必要です!」
・・・といいながら、ここの山羊はみな除角してなかったよ(!)
前日の話でも除角は必要だといってたけど、自分では必要だとは思わないし、ほとんどのヤギ仲間は除角をしていない。
確かに頭突きされたら痛いけど、山羊の角は牛と違って後ろ向きにはえているので角で刺されることはない。
(むしろ牛こそ除角が必要だと思うけど、どうして牛は除角をしないのだろう?)
それに山羊は仲間通しでは頭突きをするけど人間にそれほど頭突きするわけでもない。
我が家で飼ってた山羊で頭突きをしたのは最初に飼ったシロとユキだけ。
後の山羊はべつだん訓練したわけでもないのに頭突きはしなかった。

*牝山羊ユキの唯一の得意な芸が頭突き。牡山羊シロはユキの数倍獰猛だった。
頭突きするのは山羊の性格もある。シロとユキはものすごく性格が悪かった!
でもそれだけでなく飼い方のちがいも大きい。
特に最初の山羊はとっても可愛がるので、自分たちが飼い主よりもえらいのだと錯覚するのだろう。

~しかし頭突き山羊も役に立つ。番犬ならぬ番山羊として使えるから。
 番犬にはなれてる泥棒も番山羊にはなれてない。
 しかもそれが牡山羊だったらうっかり触ったらその匂いは1週間消えない。
 「さてはおめぇ~、犯人だな!」とすぐにばれる。

さらに去勢の講習。
これはやったことある。
1か月以内の山羊ならだれでも簡単にできる。

それからそうそう人工授精の実習もあった。



それから再び元のところに戻って、今度は爪切りの実習。
今までやってた自己流とはやっぱり違っていた。
というか面倒だし山羊が暴れるしあまりまじめにはやってなかった。

これで除角、爪切り、人工受精、去勢、そして電気柵の実習。
とっても充実した内容だった。
一度にこんなにすると次回からやることあるの?と心配するほどに。



ところでこのかわいい花があちこち咲いていた。
(残念ながらちょっとピンボケ)



でもこの変な山羊飼い集団、花にはまったく興味ないらしく、踏みつけられていた。



それからまだ葉は黄色くなってないのに、イチョウにもう銀杏が・・・
ここはやっぱり我が家よりも暖かいのだな。




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第2回やまなみサミットin尾道(3)

2016年10月06日 06時01分18秒 | 山羊の話
さてやっとメーン(?)の懇親会。
会場は「尾道ふれあいの里」丘の上にある。
公的施設なので安く泊まれる。
でもちょっと老朽化してるかな・・・



さっそく温泉。
広々として露天風呂も気持ちいい。
泊まりよりも日帰りでの温泉利用客が多そう。
でも利用客はそんなに多くはなく、快適だった。
でも長く入るのが苦手な人間、すぐに上がった。

さて宴会。
丸い中華式のテーブルがいくつか。
そこに今日発表した人などが分かれて座り、後は自由に座るようになっていた。
意図はわかる、発表内容に興味のある人はそこのテーブルに行って話してください。
でもどれほど意図通りになったか・・・
適当に開いてる席を見つけて座った。

座ったらあとはこっちのもの、
なんせ飲み放題。
ごくごく飲んでがつがつ食べて元を取らねば!!

料理は不味くはなくみなそれなりにそれなりの味。
でも御調町の名物料理ってないのかなぁ・・・

あとで何種類かのヤギチーズも食べた。
やっぱり臭い方が美味い!

何人かの人とも名刺交換もした。
いつもは自分からは名刺を出さないけど・・・

そして終わり部屋に戻り当然のように、「近畿中国山羊と暮らす会」の人たちと2次会。
でも・・・そんなに遅くまで飲んでたわけではない・・・と思う。
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第2回やまなみサミットin尾道(2)

2016年10月05日 03時48分09秒 | 山羊の話
さて会場には意外とすんなりあっけなくついた。
もちろんいつものように(最後にちょっとだけ)間違ったけど、すぐに気づいて元の道に戻ったのでほとんどロスはない。
「とと姉ちゃんを」見てゆっくりコーヒーを飲む時間は十分にあった。
御調には途中の休憩時間を除いたら2時間ちょっとでついた。
受付開始時間の前に着いたけどもう受け付けは始まっていた。
たくさんの資料をもらう。
準備大変だっただろうな。
気合入ってるな・・・

会場は市民ホールみたいなところだったので空席が目立ったけど、それでも100人以上あつまってたかな。
それから11時から5時過ぎまで、中身の濃い話が延々と続き疲れた。
椅子に座りただ聞くだけというのは疲れるものだ。
実はこの会は一応こちらの「近畿中国山羊と暮らす会」も協賛ということになってるし、
発表会で「近畿中国山羊と暮らす会」の副会長の活動報告もあるので、ちょと顔だけだしとこうという軽い気持ちで参加したのだった。
それにもう山羊飼いじゃないし・・・
ところが内容は全国山羊サミット並、う~~~ん、気合はいってるなぁ~、よほどこんなことに手慣れた人が運営を仕切っているのだろうな、とうんざりしつつ思った。

最初に来賓あいさつ・・・う~~~ん、役人臭がするな~~~
(なんせ役人大嫌い人間!)
・・・それから全国山羊ネットワーク代表の基調講演~山羊飼育の現状と今後の展開
(基調講演・・・という言葉自体もなんか引っかかるなぁ~)
それから昼食
弁当とお茶。
でもなにか足りないなぁ~
(そうだ、ビールだ!)
食べた後で気づいた。
(いかん気づくのが遅かった)
でもそれでもこっそりビールを買ってこっそり呑んでやっと落ち着いた。
(時間はたっぷり、会が終わるころにはとっくに酔いはさめている)
会場の前に道の駅みたいなのがあったのでそこの野菜をもちろんチェック、うんうんなるほど、こう来たか。
それからバイキング形式のレストランがあった、弁当やめてこっちにしたらよかったなぁ~。

さて落ち着いたところで午後の講演。
山羊の草刈とか・・・市街地での山羊飼いとか・・・生きがい作りとか・・・「近畿中国山羊と暮らす会」の活動報告とか・・・山羊のしつけとか・・・沖縄の山羊飼養の報告とか・・・栄養管理とか・・・疾病のこととか
話しいっぱいでやっぱり時間が落ちて、最後の総合討議は中止。
それから懇親会参加者は宿泊施設「尾道ふれあいの里」に向かった。

以上のように内容は豊富なのだけど、根が素直でない性格、このような会疑問にも思うのだ。
・なにも全国山羊サミットレベルの会をすることないのじゃないかな?
 もっと手軽なローカルなユニークな会であってもいいのでは?
・スタッフは準備に大変だっただろうな、全国山羊サミットでは開催地の人が主にスタッフとして動くのでできるだろうけど
 この会だったら同じスタッフが毎回やることになるのだろう、長続きするのかな?
・あまりたくさん盛り込むと、次回は何をしたらいいものやら、と悩まないかな?
・このような山羊の会では家畜としての山羊がメーンとなる。役所・農協的な視点でなくもっとほかの視点、ペット、お座敷山羊派的な視線があってもいいのでは。お手の仕方とか、排せつ訓練とか、山羊の衣装の話や展示とか・・・家畜派がとんでもない!と拒絶するような話があっても・・・
その点、出雲農林高校の生徒の山羊のしつけの話しは面白かった。
・このような会やイベントでは、たいてい知らない人やグループが集まって話を聞きイベントに参加して知らないどおしのままで別れていく。
懇親会に参加した人はある程度知り合いはできるだろうけど、日帰りの人は何も残らない。それでは人の輪は広がらない。
こんな会が嫌で「近畿中国山羊と暮らす会」ではみなただ参加するだけでなく知り合いになって別れていく、そんな会にしようと思った。
ただ聞くだけではない、皆が話せる機会を作ろうと思った。
それで講演会もやったけどそのあとグループミーティングをした。
聞くだけでなくみんなが参加しみんなが話すことが狙いだった。
それで参加者は少ないながらも人の輪を広げることはできたと思う。
でも最初は結構気合を入れてやってたけど次第に親睦会的になってきた・・・
それだけにやまなみサミットがいつまで続くか心配なのだ。
スタッフに過度の負担をかけては長続きしない。
もっと気楽に・・・もっと気楽に・・・
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第2回やまなみサミットin尾道(1)

2016年10月03日 18時47分58秒 | 山羊の話
この土・日「やまなみサミットin尾道」に行ってきた。
会場は尾道の隣の御調町というところ。
(合併して、吸収されて?今では尾道市の支配下に??置かれている)
御調町はな~んにもないところだけど、医療と介護の連携で全国的なモデル地区。
それで昔、見学に行ったことがある。
その時たまたま家内の甥がそこの病院に医者で勤めていたので、久々に会うことができた、思い出のある地だった。
(何にもないけどね・・・)
御調といって「みつぎ」と読ませる、昔の税制「租庸調」の調、貢物のみつぎ。
そして隣の町が「府中」。
昔、貢物を納める蔵があったのかなぁ~と思ってたけど、HPで調べてもそんな感じでもない。
それでやっぱり、何~にもない町。

そんなことはまあどうでもいいけど、なんせとっても出不精な人間。
隣の県までは車でなんと行ける。
それも大阪みたいな都会は恐れ多い。
行くのは鳥取、岡山、せいぜい島根。
どこもみなお友達の田舎(?)県。
すんなり入っていける。
ところが広島となると、まるで異国じゃ県。
一度だけ車で福山まで行ったけど、かなり滅茶苦茶緊張した。
さらには岡山から徳島に行ったこともあるけど、そこはもはや海外。
なんとか(奇跡的に!)たどり着くことができた。
しかし行ってみると、意外となんでもない同じ日本だった。
それで今回はかなり緊張しつつも福山のちょっと先、何とかなるだろう。
それに地図ややまなみサミットの案内を見てもそんなに難所はない。
すんなりたどりつけそう。
しかし、念には念を、どんな道でも必ず間違う癖のあるこのぐうたら百姓のこと、
さんざん迷った後、「とと姉ちゃん」の最終回をあきらめて、早めに出発した。
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朝ドラと山羊の会

2016年09月29日 18時11分29秒 | 山羊の話
あさっては広島の山羊の会で尾道・御調まで行く。
朝出るけど困ったことに朝ドラ「ととねえちゃん」の最終回。
8時半ころ出ても10時半の受付はともかくも、11時からの開始には十分間に合うはず。
・・・と思ってるけど、う~~~ん、知らないところに車で行くと必ず道を間違えるという悪い癖がある。
カーナビなどという文明の利器はついてないの車なので、もっぱら地図と勘だけが頼り。
(なんせカーナビに命令されるのが大嫌いな人間)
しかもその「勘」がまったくあてにならない。

いつものようにネットや地図で調べて傾向と対策を練る。
(戦に臨む参謀のごとく)
別に難所はなさそうだ。
ごく普通に行けば、標識通りに行けば間違えるわけのない道。
でもこのぐうたら百姓、標識を見るとついつい考えてしまうのだ。
この標識正しいのだろうか?
もしかしたら間違ってるかもしれない。
そういえばちょっと時間がかかりすぎ、
標識通りに来たつもりだったのに・・・もしかしたら?
うんうん、あり得る!
そうだ、やっぱり標識がまちがってたんだ!!
そんなことを勝手に考えて、もうちょっと行けば次の標識があるのに、その手前で左に曲がってしまう。(なぜか左に曲がる)
こうなるともう標識はもちろん地図も信用できない。
そして方角もわからなくなる。
しかも人に聞くのは嫌いな人間。
標識不信、地図不信、そのうち人間不信になって、あっちにうろうろ、こっちにうろうろ・・・
そして疲れ果て、ついには自己不信に陥り、最後は敗軍の将のごとくやっぱり人に聞く。
そしてとんでもないところに来てたことがわかる。
もっと早く聞いとけばよかった!・・・と、いつものように後悔する。

それでいつも1時間以上は早く出ることにしている。
しかし今回は「ととねえちゃん」の最終日。
う~ん、どうしたもんじゃろうなぁ~~~
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豪雨

2016年09月29日 05時25分13秒 | 山羊の話
すごい雨が降った。
近くを通る姫新線も当然のように止まった。
(これはとっても軟弱でちょっとした風でもよく止まる)
そんなに長い時間ではなかったからよかったけど、
長く続いたら土砂崩れ危険も・・・
でもまだときどき強く降ってるけどね。

今月はまったく異常だ。
秋晴れなんてほとんどない。
今月の雨の半分が8月に降ってくれてたら!

・・・なんて話と関係なく、週末は泊まりで呑み会、じゃなくて山羊の会。
今年はこちらの会では泊まりのイベントは多分しないので、隣の広島の山羊の会参加する。
参加するだけって、とっても気楽でいい。
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ここが年貢の・・・

2016年09月05日 11時51分26秒 | 山羊の話
「ここが年貢の納めどき~!」
「年貢」は今では死語になったけど、時代劇では借金取り立ての時によく出てくる台詞。
田舎暮らしをはじめて、土地のお年寄りの「年貢を納めなくてよくなったのでありがたい・・・」
なんて話を聞いて、ここではまだ「年貢」が死語でなく生きていることにびっくりした。

「ここが年貢の納めどき~!」
この言葉が好きだ。
年貢を払うのをは少しでも先延ばししよう、ぎりぎりまで払うまい。
これって庶民のささやかな抵抗。
税金なんて払いたくないもの。

我が家でも国保を払うのはいつも30日か31日。
ぎりぎりまで粘る。
そして「年貢の納め時」
月末にしぶしぶ払う。

というわけで、あんまりこの話とは関係はないけど、
「第2回やまなみヤギサミットin尾道」
yamanami.summit.2016.0711

参加を申し込んでいたけど会費の振り込みはぎりぎりでいいかと、今までほっといた。
まだ余裕はあると思うけど、そろそろ振り込み期限が気になりだしたので、
「ここが年貢の納めどき」
とうとう振り込みに行ってきた。

これでもう参加しないわけには行かないね。
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やまなみヤギサミットin尾道

2016年08月04日 01時39分31秒 | 山羊の話
10月1日(土)、2日(日)に第2回やまなみヤギサミットin尾道に参加するつもりだ。
本当は今度は久しぶりに全国山羊サミット「全国山羊サミットin阿蘇」に参加しようと思ってたのだけど、日程的に無理なのでこちらの方に参加しようと思う。
だって・・・!!
11月12(土)10:00~13日(日)12:00
朝の10時に阿蘇に着くなんて1泊では絶対無理!
2泊するか夜中車を走らせて朝つくか(もうそんな気力ない!)
というわけで阿蘇はあきらめて「第2回やまなみヤギサミットin尾道」に参加しようと思っている。

ところで、会場の御調(みつぎ)町には尾道と合併以前に一度行ったことがある。
当時医療と福祉の連携のモデルケースとして全国的に有名なところだった。
それで見学に行った。
確かにりっぱな施設だったけどそんなことよりも、尾道からタクシーで御調町に行くとき運転手からこの病院の医者はみな長崎大学からきているという話を聞き、思い当たった。
そういえば家内の甥が広島県の病院に勤務してるという話を。
病院について窓口の人に聞いたら、やっぱりそうだった。
そして久しぶりに会った。
昼休みの短い時間だったけどいっぱい話をした。

なんてことはどうでもいいけど、興味深かったのは見学の内容もさることながら、御調と書いて「みつぎ」と読ませること。
「調」とは昔の税「租・庸・調」の「調」。
「調」だけでも(みつぎ)とよむのだけど、
それだけでは誰も(みつぎ)と読んでくれなくなったので、わざわざ「御」をつけたのだろう・・・
きっとここには貢物を納める倉庫みたいなものがあったのではないか?
気になって地図を調べてみた。
近くに府中とか国衙とか国府とか言う地名がないかと・・・
するとやっぱりあった隣の町が国府!
やっぱり!
きっと昔、貢物を納める倉庫があったのだろう、と一人で合点した。

・・・なんていうのも昔の思い出。
正直いうと御調町って尾道の隣っていうこと以外、何にもないところだった。
そもそもほとんど全国の府中とか国衙とか国府とか言う地名のところは今ではみなたいてい単なる田舎。
なんの魅力を感じないところが多い。
昔の人の価値観と今の価値観がずいぶん違う。

昔は海のそば、大きな川のそばに府庁を作らない。
たいてい大きな川の支流に作る。
災害が、洪水や津波が少ないところに立地したのだろう。
難波の宮だけは別として明日香・藤原・奈良・京都・・・みな海に面してはいない。
都だけではない大宰府も家持終焉の地・因幡の政庁跡もみな今では侘びしく、あまり魅力を感じないところにある。
わざわざ、ちょっと行くと美しい海が見られる尾道があるのにわざわざ奥まったところに府庁をつくる。

というわけでその時、御調町には何にも魅力を感じなかった。
でも万葉集を読むと、逆にその現代人感覚での魅力のなさが魅力的に思えてくる、
そんな感じを持った。
御調町ってそんなどうでもいいところ、でもなんか忘れられないところ、
そんな感じをもった。

・・・というわけで、「第2回やまなみヤギサミットin尾道」に参加しませんか?
会場の「尾道ふれあいの里」はまだ宿泊はできそうですよ。
ただネットでは山羊の会で押さえてるらしく予約できません。
直接電話して下さい。
昼間はどうでもいいのですがメーン(?)の懇親会でいっしょに呑みましょう!



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全国山羊サミットin阿蘇

2016年07月25日 18時37分40秒 | 山羊の話
全国山羊サミットin阿蘇の案内が来た。
11月12(土)10:00~13日(日)12:00
地震で心配だったけど開催できるようでよかった。

でも・・・今度は久しぶりに参加しようと思ってたけど、
でも・・・
このスケジュールだったら行けないな。
2泊するか夜中車を走らせて朝つくか(もうそんな気力ない!)
どうして10時からでなく13時からにしなかったのだろう?
それなら遠くから来る人も参加できるのに・・・
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仔山羊

2016年05月26日 17時47分13秒 | 山羊の話


久しぶりに子山羊たちに会いに行った。
もう1か月、ずいぶん大きくなっていた。



どちらも雌山羊。
こちらは早くも角が出始めた。
一見おとなしそうな感じ。



こちらは無角。
とっても人懐っこい!

どちらも父親のトカラ風ではなく、
母親のザーネン風。



さて母親は・・・
子供を産んでさすがに落ち着いて来た感じ。
ミルクがいっぱい出そうだ。

あと半月か1か月したらしばらく里帰りしてもらってミルクを絞るつもりだ。
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ぽかぽか倶楽部牧場オフ会

2016年05月23日 18時01分00秒 | 山羊の話
昨日はぽかぽか倶楽部牧場オフ会。
ここは山羊のオフ会の定番。
毎年ここでオフ会している。
でも今度は山羊飼いさんだけでなく他の動物飼いさんや動物好きな人も集まってのオフ会。
ぽかぽか倶楽部牧場は山羊だけでなく馬もミニブタも鶏も鶉も犬も・・・いろんな動物がいる動物天国。
しかも商売でやってるのでなく皆ペット、とっても癒される空間なのだ。
それでここでは山羊の会だけでなく動物の会がふさわしい。
変な動物を飼ってる変な人が集まるのにぴったりの場所。
というわけで昨日はぽかぽか倶楽部牧場オフ会だった。

ところが・・・!
えっ~~~!!!
なにげなくフェイスブックを見ると、集合場所に来ました~~~、みたいなメッセージが目についた。
えっ~~~!!!
実はこのオフ会29日とばかり思っていた。
時間を見たらもう3時。
今から駆けつけてもう誰もいない時刻。
一瞬頭が真っ白になった。
でもすぐに平常心に戻り(つまりいつものぐうたらに戻り)しゃあないなぁ~!
きっとみんなも思ったに違いない、納得したに違いない。
「まったく、どうしようもない奴だ!」
そうそう根がどうしようもない奴なのだよ、わかったか!思い知ったか!

しかしなんでこんな間違いをしたのだろうなぁ~~~
実はちゃんと間違えてはいけないとカレンダーにしっかり「山羊の会」と書いていたのだよ。
でもそれがたまたま、なぜか、不思議にも、1週間後の29日にずれて印をつけてしまっていた。
そのせいだったのだ!!
たしかによく考えたら会は昨日22日だった。
それなのなんで29日に印をつけたのか、
幹事のひとみさん…とかいう人が間違えたのか、
そのほかのスタッフの・・・あの人とかあの人とか・・・
そうそうあの人たちが悪い!
・・・と言いたいところだけど、ものすごく説得力に欠ける。
まるで舛添知事の記者会見。
そうなんだよね、あの人も・・・あの人も・・・悪くない。
としたら悪いのは?
ここではたと思い当たった。
前回の山羊の会、そこで妖怪ロードめぐりをやった。
そうだ、悪いのは酔う会・・・じゅない!妖怪だ!!
去年の会できっと妖怪にとりつかれていたのに違いない。
・・・というわけで今回はすべて酔う会じゃない、妖怪の責任なのです。
ごめんなさい!!
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仔山羊

2016年04月27日 04時44分16秒 | 山羊の話


仔山羊が生まれたというので会いに行った。
父親はトカラ系、どんな仔山羊が生まれたのだろう?
それに母親も元気かどうか気になる。
それでさっそくお土産の枇杷の葉を持って行った。
ミドリは夢中で食べた。
どうやらこちらよりも枇杷の葉にしか興味はないようだ。

ところで子山羊は?
いた!



小屋から顔を出していた。
もう一匹は?



小屋をのぞくと中にいた。
どちらもシバ山羊系の顔。

生まれてまだ2日目なのでそっとしといてやろう・・・
それで雌雄はわからない。



ところで不良山羊のユキは?
離れたところでポツンと草を食べていた。
年のせいかちょっと丸みが出てきたようだ。
そうそうもういい加減年なのだから少しは悟らないとね。
ユキも枇杷を夢中で食べていた。

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仔山羊

2016年04月25日 05時49分20秒 | 山羊の話
仔山羊が生まれたらしい。
我が家にいた一番若いミドリノの子。
2頭、性別はまだわからない。
ミドリはとっても幼くて最初の年は発情もなかった。
去年初めて発情があったので雄山羊のところに連れて行った。
ミドリはすっかりおびえて逃げ回り片隅に隠れて座り込んで動かない。
でもなんとかうまくいったようで子供が生まれた。
あのミドリが母親になるなんて不思議な気持ちがする。

仔山羊たちが乳離れするころ、ミドリには1か月ほど里帰りしてしてもらってミルクを絞るつもりだ。
ミルクをヤギ石鹸にするのだ。
ひっそりとしたヤギ小屋がしばらくにぎやかになる。

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