久しぶりに堆肥づくり。
たまりにたまった堆肥に草やタケノコの皮や鶏糞をやたら積み上げてほったらかにしてた。
でも、さすがに、これはいかん!いかんこのままじゃ・・・
というわけで昨日今日久々に堆肥返し。
これがとっても重労働で汗びっしょり、くたくたになった。
もともと重労働は得意じゃない。
かといって頭を使う作業も面倒でならぬ。
一番得意なのは軽労働の単純作業。.
それだったら、他のことを考えながら作業ができる。
そもそも働くこと自体が苦手な人間、なんとも面倒でならぬ。
今までの人生を振り返ってみると、どうやら働く才能がないらしい。
それどころか生きる才能もないらしい。
それなのによくぞ今まで生きてきたものだ!とっても感心している。
まあそれはそれとして、このぐうたら百姓、働く才能がないことはきっとみんな了解してくれてると思う。
そこでふと思う、働く才能のない人間と働く以外に才能のない人間と、
定年が同じでいいのだろうか?
働く以外に何の才能もない人間は定年退職以後まるで腑抜けのようになり、
毎日毎日家の中でぐだぐだぶつぶつ家族に文句を言う以外にすることはない。それで家族からもすっかり見放されて、粗大ごみと化す。
このような仕事人間は定年を延長して唯一の居場所、職場で仕事をやらせておけばいい。
定年を60~65でなく70~80にしたらいい。
その間年金支給を遅らせて、その分定年後の年金をたくさん支給したらいい。
その一方で働くのが苦手な人間は定年を50~60にしてその分年金を減らしたらいい。
いえいえそんな話じゃなくて堆肥づくりの話だった。
堆肥作りをしこしこ、しこしこ・・・
こんな労働しなくてもホームセンターで買えば済むことなのだけど、
でもね買うということはその分の金を稼ぐために、それに相当する時間を他人に売らねばならない。
もっとも大切な自分の時間を他人に売る・・・
そんなことは会社勤めしてた頃でもうたくさん!
やっぱり自分の時間は自分のために使いたい。
田舎で都会の暮らしをしようとすると、(自給はとっても安いので)都会の人以上に働かないといけない。
(だってサラリーマンは土日は休み、ところが田舎の兼業農家は平日は会社勤め土日は田畑の仕事だよ)
そうそう田舎で田舎の暮らしをすると、体はしんどいけど、心はとっても楽だよ。
というわけで、昨日今日久しぶりに堆肥づくりをした。