なんともなんとも物憂げに降り続く五月雨に、
すっかり重症のぐうたら病になってしまった。
ブログを記すのも面倒で、
カメラも読書も園芸も、
陶芸も庭いじりも、
なんともなんとも面倒で、
毎日毎日だらだらと暮らしている。
でも思うにこんなぐうたら暮らしが一番性に合っているらしい。
そうそう毎日毎日のどかに、のほほんと、ぐじぐじ暮らしている。
でもでも根が真面目で几帳面な性格なのか、
呑むことだけは律儀に規則正しく、ひたすらお国のためにと、
酒税を払い続けている。
そうそう、毎晩毎晩、手製のぐい飲みにお湯を半分注いで、
残りを焼酎で埋めて呑む暮らし。
こんな面倒くさい作業を、こんな重労働を毎晩毎晩やっている。
でもでもこれもひとえにお国のため。
社会保険の重圧を若い世代の人達と共有しようと、
毎晩毎晩励んでいる。
さいわい今でも呑むことと息をすることだけはあまり面倒だとは思わない。
心臓はというとこれは不思議にも意識しないでも勝手に動いている。
たまにはこっちの意思に従ってくれたらいいのにね、と思わないでもないけど・・・
赤信号を見たら「とまれ!」とか、
黄信号だったら「いかん、いそげ!」とか・・・
生きるのがすっかり面倒になったら「止まってろ!」とか・・・
でも心臓はそんなこちらの意思に関係なく勝手に動いている。
というわけで今宵もまたまたぐうたらに暮らしている。
ぐうたらに呑んで生きている。