
陽が沈む。
今年最後の太陽が。
今年はいい年だったのだろうか?
それとも悪い年だったのだろうか?
どちらでもないような・・・
ただのほほんと過ごしただけのような・・・
どうでもいい年だったような気がする。
でも今年も酒をたくさん呑めた。
としたら、いい年だったんだ!
このように毎年、死ぬまでのほほんと過ごせたら、
きっと幸せな一生だったと言えるのかも知れないね。
人生の目的って死とお友達になることだと思っている。
死を宣告されるとたいていの人は慌てふためき、死と戦おうとする。
でもそうではなくてあきらめること、
単にあきらめるのではなく、この言葉の本来の意味、明らかに見る、と言う意味も込めて
あきらめること。
死神がやってきたら、恐れて逃げようとするのでなく。
いっしょに酒でも飲んで楽しく過ごそう。
積もる話もいろいろあるので夜更けまで飲み明かす。
すると死に神の方が先に酔いつぶれて、何しに来たのかすっかり忘れて翌朝そのまま帰っていく。
また呑みに来てね~!