ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

玄米

2024年04月18日 19時30分41秒 | 食の話
毎日玄米を食べている。
一人で炊いて一人侘しく(?)食べてぃる。
でもね、玄米ってとっても美味いと思わない?
白米と違って、歯ごたえもあるし、味も深いし、それにとっても栄養があるんだよ。
それなのに、どうして、みんなわざわざ手間をかけて、白米にして食べるの?
そこらへんがよくわからない。
確かにたまに白米を食べるとうまいと思う。
でもそれはたまたまのこと、毎日だったら白米より、玄米の方がいい、と思わない?
でもね、不思議ことに、鶏もそうは思わないらしい。
鶏に白米のご飯をやるとたちまち奪い合い、
ところが玄米をやると、しゃぁないなぁ~・・・とばかり、しかたなく食べる。
どうして?
それはきっと、みんなしょせん鶏のレベルの食感しか持っていないということなのだろう。

でも・・・まあ・・・そんなことはおいといて、
毎日一人侘しく玄米を食べている、
雨にも負けず風にも負けず、宮沢賢治の世界に浸っている。
朝は玄米に味噌汁、それに納豆か豆腐、そんな暮らしに浸っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

卵料理

2023年08月26日 19時09分50秒 | 食の話
実はね、誰も信じないだろうけど、本当は料理がとっても得意なんだよ。
それでね毎日、朝・昼はもちろん、夕食だって週に4~5回は自炊しているよ。
そして特に得意なのは卵料理、それからレンジを使った料理とか、なべ料理とか・・・
レンジ料理やなべ料理の話は、取り合えずおいといて、今日は卵料理の話。
卵料理で得意なのはゆで卵、目玉焼き、卵かけご飯。
卵とじは苦手、卵焼きも苦手。
それで自前の卵料理というと、もっぱらこの3種に限られる。
そこでまずは目玉焼きの話。
目玉焼きは得意なのだけど、最近目玉焼器が手に入った。
これはフライパンも油もいらいという優れもの。


この容器の中に小さじ1杯の水を入れて、その上に卵を割っていれる。
そして卵の黄身と白身を爪楊枝などで突っついて幕を割る。


あとはレンジで600ワットだと40~50秒チンするだけ。
チン時間によって半熟から完熟までの目玉焼ができる。


これで出来上がり。
あとは皿に移す必要もなく、このまま食べられるという優れもの。
フライパンなどの掃除もいらない。
これでますます目玉焼きが得意料理になりそうだ。

それからそうそうもう一つ得意料理が。
それはゆで卵。



このゆで卵器によってますますゆで卵が得意になった。
普通だったら誰もゆで卵器なんて買う人いないよね。
だって卵を湯で温めるだけなのだから。
でもたまたまポイントの還元商品のカタログにあったので
日ごろ買わないものを、と思って手に入れたのだった。
ところが使ってみるとこれがなかなかいい。
卵は最高7つまで。
7個もできたら十分だよ、いつもせいぜい3~4個くらいしかしないから。
それに半熟も完熟も選べる。
これが普通に湯を沸かして作るとなるとこれがなかなか面倒。
やたらゆで時間が気になってしょっちゅうコンロの前に戻ってくる。
すると湯があふれてたり、白身が飛び出してたり、そのたびに火加減を調整したり、その挙句、半熟のはずが完熟になってたり・・・
というわけでこの中国製のゆで卵器でますますゆで卵が得意料理になった。
(中国製をなめたらいかんぜよ!
中国製が最も得意とするのはこのような単純な機器だけ。
半熟と完熟、卵の個数、それに合わせた水の量を容器に入れてあとは電源スイッチを入れるだけ。
実に簡単明快なのだ。
ところがこれが日本製だと、ハーブなどの香りを入れたり、自動で卵の殻まで割る機能をつけたりして、価格を釣り上げた挙句、ガラケ携帯みたいに世界中から馬鹿にされて消えていく・・・
そう、中国製をなめたらいかんぜよ!)
というわけで、今日は卵料理の話でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

へびの生き作り

2023年04月15日 20時37分21秒 | 食の話
去年は今日が初蛇だとか・・・
ところが今年は昨日が初蛇。
毎年毎年同じように暮らしているんだね。

そしてまたまた今年も蛇とはお友達になれそうにもない。
やっぱり毎年毎年、初めて蛇にお会いするとどっきりするよ。

う~~~ん、どうしたもんだろうねぇ~
やっぱりここは蛇料理だよ。
最初はめちゃくちゃ抵抗はあるけど、
滅茶苦茶勇気はいるだろうけど、
思い切って食べたらきっと蛇に慣れるに違いない。
きっと味は淡泊、鶏みたいに淡泊、料理で生きる、そんな味だろう・・・そんな気がする。
そこで大切なのは蛇料理、料理の仕方。
どんな料理にするのか、ここが試案のしどころだ。

・まずは誰でも考えるのはウナギだ。
そうそうウナギのかば焼きをまねて蛇のかば焼きを食べてみよう。
味が鰻と違って淡泊なのでこってりしたたれをつけて焼いてみよう。
たちまち香ばしい匂いが立ち込める。
すぐにこのまま食べたいところだけど、
慌てるな、待ちなさい!
ここで問題なのは蛇の皮、ウナギと違ってとっても皮が固い。
このまま食べてもいいのだけど、
通はこの硬さ!この歯ごたえ!がなんともいえぬ!なんて向きもあるけど、
まずはやっぱり皮をむいて食べるのをおすすめしたい。
そして十分に蛇の味を満喫しながら、箸休めに酒を酒を飲もう。
酒瓶に大きなマムシが恨みったらしく、こちらも睨んで浸っている酒を。
残った皮はから揚げにしていただこう、これは絶対酒の肴に合う。
そして肴というと、やっぱりそれは・・・

・生の血と肝臓。この道の通にはにこれは欠かせない。
これを食べないと蛇を食べた気がしない。
血をグラスになみなみと注いでぐっと飲む、
そして生の肝臓を、血まみれの肝臓をそのままニンニク入りのたれにつけて、食べる。
するとたちまち勢力旺盛、いかんいかん!このまま家に帰られぬ!
たちまち何軒かそれなりの所にはしごして、それなりのことをそれなりにやらずに済むべきかぁ~~~!
なんて気になってくる。

・でもまあ、お客さん、お静かにお静かにまだまだ蛇のフルコースは残っていますよ。
次はメーン・ディッシュ蛇の生き作り。
大きな蓋つきの皿を開けると大きな蛇がとぐろを巻いている。
そして回りを小さな蛇がうじゃうじゃ・・・
思わ、ずぎゃぁ~~~!!!
いかんいかん!冷静に!!
へびが逃げるよ~~~ほらほらテーブルのあちこちに、足の下にも蛇が逃げると、捕まえにゃ、捕まえにゃ~
出汁を入れた皿を片手に追いかけまわす。
そして捕まえたら出汁に浸してそのまま飲み込む。
食道で胃の中で暴れまくってる往生際の悪い蛇に向かって、
う~~~ん、どうだぁ~参ったかぁ~~~!
この快感この快感がなんともいえぬ。

・さて次には蛇の吸い物。
へびの頭が2~3匹汁の底でこちらをにらんでいる。
それを見ながらうんうん、立派に往生してね。
来世は蛇なんかに生まれてくるんじゃないぞ・・・
と、念仏の一つもあげたら、いよいよ最後は蛇のデザート。

・何が来るかなぁ~・・・へび羊羹?へび最中?それともへび大福?
それがそのまま蛇の砂糖漬け!
ちょっとこれって生な生ましくない?
でもまあそれなりに食べれぬこともない。

こうして蛇のフルコースは終わったのだった。
さてこれで蛇に慣れましたか?
いえいえちっともなれませぬ。
やっぱり蛇はおことわり!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くさや

2023年03月24日 19時29分34秒 | 食の話
今日もくさやで呑んでいる。
なんせ臭いもの大好き人間。
滋賀の鮒寿司も大好き!
どうして臭いものがうまいのだろうね?
たいていの果実は熟成して食べる。
熟成って、本当は腐りかけってこと。
そうそう、未熟のものより腐ったものの方が本当はうまい。
そこでくさや。
匂い・・・肥溜め!
鮒寿司は?・・・反吐!
鮒寿司の味は緻密。
くさやは・・・粗い。
でもどちらも好きだよ。
スウェーデンのあの世界一臭いといわれる缶詰、一度は食べてみたいなぁ~!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キワーノ

2022年09月23日 17時35分06秒 | 食の話


隣の町のふれあいの里で見かけた変な果物。
キワーノという棘だらけの果物。
棘だらけってなんかとっても美味そうに思わない?
いやいやいや!と逆らう生娘を、ふむふむ・・・悪いようにしないから・・・と悪代官のような気持になって、思わず摘みたくなるような・・・
そんな気がしてこない?
棘だらけのノバラを見ると思わず摘みたくなるように・・・

ともあれそんな妄想は置いといて、話の種にとキワーノを買ってみた。
ところが食べてみると・・・
うむ、これって果物?
熟したキュウリのぬるぬるした種の味。
甘くない。
これって野菜だよね。
蜂蜜を入れて食べたけど、そのままじゃ不味いだろうなぁ。
まあ料理次第かな・・・
種をとって蒔いてみようかなぁ~と思ったけど、止め~た


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ら~」の問題(3)

2022年08月08日 19時07分54秒 | 食の話
 ところでまったく違った説があります。
それは「ら~」の油説。
みなさんガマ油ご存じですよね。
筑波山麓に生息しているガマガエルに鏡を見せたら、
そのあまりにおぞましい姿に思わず油がたらぁ~りたらり。
その油を集めたガマの油。
それがどんな傷にもよく効く。
食用でなく薬として、さらには魔除けとして「護摩油」としてみんな重宝した、と言う話。
でももともとは筑波山麓でなく中国の話だった。
昔中国に「ら~」という生物がいた。
その「ら~」の油からとった油が本当のら~の油なのだ。
でも・・・ら~ってなに?
今は油をとられ過ぎて絶滅してしまったけど、きっとガマのような両生類だったのだろう。
そういうわけで、絶滅した後も胡麻油などを使って「護摩ら~油」として売られているのです。

さて皆さん、これで「ら~」の問題よくわかったでしょう?
●ら~おばさん説
●誤魔ら~油説
●ら~の油説
どれもとっても説得力のある説だと思いません?
これで今日から安心して餃子にら~油をかけて食べられますよ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ら~」の問題(2)

2022年08月07日 18時44分34秒 | 食の話
●誤魔ら~油説

 さて、ら~おばさんのら~油がとっても評判になったので、もう百姓なんてやってられるかい!
とばかりら~おばさん、せっせとら~油を作り、売り歩いた。
でもゴマ油、もとは雑草みたいなもの、ただ同然でとれるとはいえ、収穫して絞って油にする手間は大変なもの。
その上、胡椒はそれなりに手間も金もかかる。
せっかく評判になったのにこれじゃ生産が追い付かない。
そこでそれを見ていた息子、百姓は嫌いだけど売るのだったらなんとかなるかなぁ~なんて、
きっとそっちの方が楽だろうなぁ~なんて考えて、
ら~おばさんの胡麻ら~油を自分で売り歩くことにした。
そしてこれがうまくいった。
もともと2代目は商売に向いていたのだろう。
これですっかり商売も順調、やがて行商はやめて店を構え次第に大きくなっていった。

ところが、創業者が苦労して店を起こし、2代目がそれを広げ発展させて、苦労知らずの3代目がそれをつぶしてしまうというのが世の習い。
そうそう、3代目のだいになって、この3代目これがどうしようもないぐうたらな奴で、
何をしなくても売り上げはどんどん伸びている、ところが生産が追い付かない。
なんせもとはちまちまゴマを絞って作った油。これじゃ需要に追い付かない。
そこでもっと油を作らねば、と考えた末に思いついたのは・・・
そうだ!何も胡麻にこだわることはない、油だったらそこら辺にいっぱいいる!ということ。
そして生産を飛躍的に増やすことができた。

ところがそれと同時に集落には奇妙なうわさが・・・
ねぇ、近頃野良犬が減ったと思わない?そういえば野良猫も・・・そういえば人間も(?)・・・
なんか怪しいなぁ~・・・
そしていつしか胡麻ら~油は誤魔化すの誤魔ら~油と呼ばれるようになった。
でもまあそれでも食の先進国・中国では何をやっても許される。
4つ足ならば机以外はみな食べる。
飛ぶものならば飛行機以外はみな食べる。
段ボールも食材にしてしまう。
そんな食の先進国、中国ならではのこと、
人肉も主食にしてしまう中国人のこと、
胡麻ら~油が誤魔ら~油になってもそれが中国の食文化。
以後、餃子にら~油がすっかり定着した。

ところが他にもまったく違ったら~油の説がある。
それは次回
   (続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ら~」の問題(1)

2022年08月06日 20時22分58秒 | 食の話
ゴマら~油、餃子を食べるとき以外たいした出番がないマイナーな油。
でもやっぱり餃子の時はとっても存在感がある。
やっぱりゴマら~油をつけないと餃子を食べた気がしない。
というか半ば習慣、半ば義務、餃子にはやっぱりゴマら~油は欠かせない。

でも・・・いったい・・・ゴマはわかる・・・油もわかる。
でも・・・いったい・・・「ら~」って何?

ほとんどの餃子愛好者は餃子を食べるたびにこの「ら~」の問題に悩んでいることだろう。
「ら~」って何?

そこで「ら~」の問題だ。
「ら~」とは何か?それには諸説ある。

●ら~おばさん説
  昔々中国の貧しい貧しい農家にら~というおばさんがいた。
 朝早くから晩遅くまで働いても中華料理には欠かせない油も
 買えない。せめて家族に油料理を食べさせたい。
 でも貧しい農家なので豚も鶏もいない。
 何から油をとったらいいのか・・・
 そこでふと気づいた、ふと血迷った、
 家の周りに生い茂っている雑草、胡麻の実を絞ったら・・・
 油がとれるかな?
 そうこのら~おばさんその時は半ば耄碌してたのかそう考えて
 ちまちまゴマの実を集めて絞ってみた。
 するとなんと数滴、油を搾り取ることができたのだ。
 なめてみると・・・うん、意外と旨い!
 料理に使うと家族にも好評。
 そこでこのら~おばさん、すっかり調子に乗って、
 それからはひたすら、ちまちまゴマの実を集めてはごま油を作った。
 でもいくら集めても採れる油は少しだけ。
 ところが家族はそんな苦労も知らず、すぐに食べてしまって、
 肝心のら~おばさんの口にもなかなか入らない。
 そこで怒ったら~おばさん、怒りに任せて胡椒をどばっとゴマ油に入れた。 
 くっくっくっ~どうだ、食べて見ろ!
 さすがに家族もたべれない。
 ざまぁ~~~みろ!
 このら~おばさん、実はきっと意地悪ばあさんだったのだろう。
 ところがすぐに後悔した。辛くてら~おばさんも食べれない。
 せっかく苦労して油を作ったのに・・・
 捨てるに捨てられず、たまたま作った餃子にほんのちょっとつけて食べてみた。
 ところがこれが当たった!
 ただの餃子よりもこの方がずっと美味い。
 すぐに近所の評判になり、怪我の功名、というか意地悪の功名、
「ら~おばさんの油」が広まっていった。
   
  (続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

缶詰

2022年05月19日 17時39分57秒 | 食の話
レトルト食品、インスタント食品、冷凍食品が氾濫する中、
今でも何とか奇蹟的に生きながらえている缶詰。
スーパーの棚の片隅にひっそりいじけて並べられている缶詰を見ると思わず助けてあげたい!って気になりません?
それもツナとかカニとかそんな風な高級なものじゃなく、
昔ながらのイワシ・サバ・サンマ。
こんな大衆魚の缶詰を見ると思わず助けてあげたい!って気になりません?
本当はウナギのかば焼きを食べたいのだけどなぁ~・・・
う~~~ん、
イワシのかば焼き・・・それも缶詰の・・・
う~~~ん。
なんて、ぐじぐじ思い悩む。
そんな学生時代のそんな独身時代の頃を思い出して、ここは思いっきり奮発(?)して、イワシのかば焼き食べません?!
すると、意外や意外とっても美味いことに気づく。
う~~~ん、これだぁ~!
やっぱり、これだった~!
独身万歳~~~!

イワシのかば焼きだけじゃないよ。
サバの味噌煮。
これこれ、独身の味!
何といってもイワシのかば焼きよりも量が多いのが嬉しい。
ひと缶食べたらもう満足だよ!
独身、万歳~~~!!
なんて思わずそんな気になってくるよ。

でも・・・ここでふと気づく。
缶詰のお友達、缶切りの出番がない。
昔は空き缶を利用しようなんてみみっちい考えを起こして、
ともかく切り口を滑らかに最新の注意を払って缶切りで切ったものだけど、
今では指で開けるだけ。
おいおい、これじゃ缶切りの出番がないよ。
今じゃ果物の缶詰に僅かに残るだけのその存在感。
そもそも缶切りあっての缶詰じゃない?
それが今では、リストラされて消えていく。
何とも何とも侘しい限りだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買い物

2022年03月04日 18時01分19秒 | 食の話
集落の有線放送では相変わらず「不要不急の外出は控えてくださ~~い!」と呼び掛けている。
こちらも根が素直な人間なので、不要不急の外出はもちろん控えている。
週に一度の公民館の陶芸教室と2週間に1度の図書館と月に1度の病院(若気のいたり暴飲暴食のつけで、今でも高血圧と痛風の薬を飲んでいる)、そして買い物、それ以外に外出することはまずない。
買い物はもちろん必要・緊急のものだけを買いに行く。
緊急事態?そう、酒が切れたらこれは緊急事態!すぐに買いに行く。
今日も緊急事態になったので酒を買いに行った。
いつも酒を買うたびに思う、レジに張り紙をしている、店内の放送でも「明らかに20歳以上とわかる人以外酒類をお買いあげ頂いたお客様に年齢確認をさせて頂くことがありますので了承ください」
実は密かにこの年齢確認をされることを期待している。
でも今までしょっちゅう酒を買っているのに一度も、とがめられたことはないのだ。
一度くらいは、レジに行くとレジと別の店員がやってきて、耳もとで聶く、「お客様~!年齢を確認しないと酒を売るわけにはいきませんで・・・」
こんな立場になりたいなぁ~なんて思っている。
でもいつもこんな確認もなしにすんなりレジを通され、なんかがっかりする。
たま~には20歳かどうか疑われるような、そんな昔に戻りたいものだ・・・
いえいえそんなことじゃなくて、今やっと酒を飲んで平静に戻っている。

買い物に行くのは面倒だけど、そんなに嫌いじゃない。
スーパーに行くとまるで、夢遊病者のごとくふらふらと酒コーナーへおびき寄せられる。
そして棚一面に並べられている酒を見るとほっ~~~と一息つく。
うんうん、そうだよねそう来なくっちゃ!
でも内心はとっても不満!
品ぞろえがなってない、酒専門店のようなこだわりがまったくない!
薄利多売の安ぺらな酒しかおいてない。
そう、酔っぱらいを舐めてはいかんぜよ~!!
でもまあ、それでも酒がずらりと並んでいるコーナーを見るだけでも心が安らぐ。
酒の値段を比べて、うんうん、ここは良心的だ!とか・・・
何この値段は?悪徳業者め!つぶれてしまえ!!とか・・・
さんざん心のなかで呟いて、次に行くのは魚コーナー。
魚を見るのは大好きだ!
それも切り身のパックに入った魚の残骸ではなく、丸ごと1っ匹のそのまんまの魚を見るのが。
とはいえ自分ではさばけないので、ただ見るだけ、買うこともない。
でも見るだけでも楽しい。
でもスーパーじゃ魚の種類は限られる。
いつもいつもの魚ばかり。
これが昔ながらの町の市場だったら・・・
毎日毎日変わった魚に出会えるのに・・・
でももう昔ながらの町の市場なんてほんと少なくなったよね。
さみしいね・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

賞味期限

2022年02月12日 17時28分22秒 | 食の話
賞味期限の表示を見るたびにおもわずため息が出てくる。
この表示があるためにいったいどれほど食品ロスを生んでいるのだろう。
まだまだ食べられるのに、この期限の表示のために多くの食品が廃棄されている。
企業側も製品の回転を速めるために期限をより短く設定する。
まだ食べられるのに捨てられて新しいものを買ってくれる。
企業にとってこんなうれしいことはない。

昔はそんなものはなかった。
消費者は自分の目で見て自分の鼻で臭いを嗅いでそして自分の舌で食べられるかどうか判断したのだよ。
賞味期限の表示だけで判断するのは自分の命を人に任せることでもあるんだよ。

とはいえスーパーに買い物に行くとやっぱり賞味期限が気になる。
棚に並べられた商品をみるとやっぱり賞味期限が新しいものをついつい買ってしまう。
ところが店側もそこはそれ、古いものを棚の手前に置き新しいものは奥の方に忍ばせている。
(くっくっく、そんな悪だくみなど、こちとらとっくにお見通しなんだぞ・・・)
そして棚の奥に手を伸ばし少しでも新しいものをとって籠に入れる。
ところが同じようなことを考えてる客もいるようで、手前の食品はきれいに並べられているのに奥の方はとった後があり、乱れている。
(まったく、せこい奴がいるんだなぁ~・・・)と自分のことを棚に上げて思う。
そういうわけで、せっかく客を騙そうと新しいものは奥に隠していたの奥の方からとられるので、そのうち手前の食品の賞味期限が切れそうになる。
するとさすがに店側も観念したのか、2割とか5割とか、値引きを始める。
その値引きの札を見ると、たちまち本来の自分に戻る。
食品ロスをなくすためには賞味期限が古いものから買わないとね。
なぁ~に、賞味期限が2~3日切れたってどうてことはない。
それに冷凍庫に入れたら賞味期限なんてどうでもよくなるのだから。
こうして今日もまた食品ロスに協力したんだなぁ~と満足して店を出たのでありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハムとラーメンと

2021年01月16日 18時21分22秒 | 食の話
隣の町・佐用町にちょっと気になる手作りハム屋さんがある。
 デア・シュタインボック (der-steinbock-sayo.com)
今日久しぶりに行った。
酒の肴に食指が動く。
特に鹿肉のハムやソーセージがお勧め。
佐用町はきっと人よりも鹿の方がはるかに多い。
それで鹿の肉をもっと食用に使ってほしいのだけど、
普通に調理しては油気が少なく大してうまくはない。
でもね本当は調理しだいではとっても美味いのだよ。
そこでプロの出番。
そこでこのお店の鹿肉のハムやソーセージがお勧め!
もちろん他の豚や牛もお勧めだけどね。

なんて話ではなく、ラーメンの話。
帰りに久しぶりにラーメン屋でラーメン食べた。
とっても濃厚、腹持ち良すぎ!
ここは10年くらい前だったかなぁ~一度入ったことがある。
1時半くらいに行ったので客は少なかった。
でも次々にそれなりに客が入ってきて途絶えることはない。
前来た時はほぼ満席状態だったけど、
今、客も適当な時間を見計らって、
きっと過密にならない時を見計らって、
きているのだろうな・・・
なんて勝手に思った。

それでも、従業員は表で見えるだけで6人、
そのほかに調理場にもいるだろうから、
これだけの従業員をこの程度の客で養うのは大変だろうな・・・
なんてついつい余計なことを考えてしまう・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

料理のことなど・・・

2020年12月23日 02時51分46秒 | 食の話
しばしの独身暮らしを楽しんでいる。
日課は鶏の世話と薪づくり。
それに今は料理が加わった。
今日は何を作ろうか?と毎日考えるのは、煩わしいけど楽しくもある。
そうここは独身時代に鍛えた料理の腕をふるうチャンスだ。
この際もっとレパートリーを広げよう。

まずは得意な卵料理、レパートリーは3つ。
卵かけご飯、茹で卵、目玉焼き。
これに卵焼きそれも出汁巻を作りたい。

それからみそ汁。
これは今まで一度も成功したことはない。
なんせ味噌をお湯で溶くだけみそ汁になるとばかり思っていた。
それでとってもまずかった!
でも今では出汁が必要だということを知っている。
それで今度は成功するだろう。

それから密かにやろうと思っていたことは、七輪で鰯を焼くこと。
団扇でばたばた仰ぎながら、もうもうと煙をたてて鰯を焼く。
こんな昔ながらのやり方で焼いた鰯を食べたい。

それから一日3合の玄米を味噌で食べたい!
そして雨にも負けず、寒さにも負けず暮らしたい。

他におかずには缶詰はかかせない。
懐かしい鰯のかば焼き、サバの味噌煮・・・
それから魚肉ソーセージ。

しかし・・・どうも貧乏くさくていけないね。
家人もどうやらこちらの料理の腕を信用していないらしく、
レトルトやインスタント食品をたくさん用意していた。

それで腕をふるおうと思っていたみそ汁も袋から味噌と具を出してお湯をかけるだけ。
ご飯も「サトウのご飯」、レンジで1分30秒温めるだけ。
ご飯を炊くのは自信あったのになぁ~
昔は鍋でよく炊いたものだった。
しかし「サトウのご飯」ってとってももちもち感があってうまい!
やっぱりご飯はサトウだね。
でも量が少ないのが欠点。

そして料理はというと、カレー、親子丼、中華丼。
いづれも袋をお湯に入れて温めるだけ。
あまり料理した、という実感はわいてこない。
どれもそれなりの味だった。
(でもやっぱりレトルト食品て便利だね)

それから釜揚げうどん。
これはちょっぴり面倒で、お湯で湯がいて水切りして、
お湯で薄めた出汁で食べる。
讃岐風なうどんでこれは美味かった。

それからインスタント食品の定番、カップラーメン。
これもたくさんある。
作るのが面倒な時に食べる。
とっても気楽に食べられるし、なんか落ち着く。

スーパーで買ってきたものと言えば、まずは定番の「豆腐」と「納豆」。
これは毎日食べている。
それから缶詰、鰯のかば焼き、サバの味噌煮や水煮。
それから魚肉ソーセージ。

しかしこれだけでは何とも味気ない。
このさい日ごろ食べれないものを食べねば!
というわけで我が家の食卓にまず上ることのない、塩分っぷりの塩辛や明太子。
それから、こてっちゃんも買ってきてフライパンで焼いて食べた。
久しぶりのホルモン。
うむ、うむ、これだ!!

ところで料理はというと・・・
朝はパン食の時には目玉焼きとウィンナー。
昨日は初めて焼きそばを作った。
中身は?・・・というと、焼きそば、もやし、魚肉ソーセージだけ。
これにお好み焼きソースをかけて・・・
旨くはないが食べられないこともなかった。

ともあれ久しぶりの短い独身暮らし。
ここぞとばかり不養生することにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

へしこ

2020年09月09日 18時06分22秒 | 食の話
この前スーパーでヘシコが売ってたので、買って食べてみた。
とっても塩辛い!!
昔、天橋立の奥、伊根で買ったヘシコはこんなに塩辛くなかった。
まだ充分には熟成されていなかったのだろう。

もともと臭いもの大好き人間。
鮒ずし大好き!臭いも全然気にならない。
納豆なんて、あんなの臭いうちには入らない。
ごくごく普通の食品。
くさやはここ等辺では手に入らないので食べることはまずないけど、
一度だけもらって食べたことがある。
でもとっても美味かったし、臭みもほとんど気にはならなかった。
もっとも、くれた人はこちらを気遣って、大臭でなく中臭のくさやをくれたらしい。
そんな気づかいしてくれなくても良かったのに・・・

臭い食品といえばニンニク。
たしかに話し相手がニンニクぷんぷんだったら、
そんなのなんともやりきれない。
そんな人と話したくない!なんて、思うけど、
でもニンニクは料理の隠し味に使うより、そのまま焼いて丸かじり、あるいは味噌をつけて丸かじり、あるいはラーメンにごろごろ入れて、大胆に食べる。
そんなニンニクの食べ方が一番うまい。
もちろんきっと、翌朝は周りの顰蹙を買うだろうけど、そんなこと知らんものねぇ~~~!

そもそも美味いものは臭い!
熟成した果物・・・って、本当は腐りかけた果物。
それをことばを変えて誤魔化しているだけじゃない。
人間だって同じ、まだ青い乙女よりも熟女の方がよほど・・・いいえいえそんな話じゃなかったな。

一度、一生に一度でいいから、世界一臭い缶詰、スウェーデンのシュールストレミングを食べたい、食べて死にたい!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉子かけご飯~冷凍生卵

2020年09月03日 17時28分26秒 | 食の話
玉子かけご飯、好きだけど、かといって、そんなに特別好きというわけではない。
これだけじゃ、なんか物足りないというか、なんか欠けているというか・・・
それで塩昆布とか漬物とかに頼ることになる。
本当は個人的にはこれを料理として認めてほしいところだけど、
・・・なんせ料理は苦手なのでいつも食べるだけ、
家内からぶつぶつ言われながらも、いつも食べるだけ。

でも独身時代は自炊もしていた。
その中の乏しいレパートリのひとつが卵かけご飯だった。
他に卵料理といえば目玉焼きとゆで卵。
玉子焼きは苦手でほとんどしたことはなかった。
まして親子丼ぶりなんて無理!無理!!無理!!!
あのどろ~っとした卵がまったくできなかった。

他に料理という・・・何ができたかなぁ~
そうそう餃子。
これはよくやった。
冷凍餃子をフライパンで焼く。
これは得意料理だった。

それから魚料理。
魚は好きなのでよく作った。
イワシのかば焼きとかサバの味噌煮とか。
缶詰を買ってきて、缶を開けそのままおかずとして食べたり、
ご飯の上にのせて食べたり・・・

しかしこれじゃいかん!と、
唯一料理らしい料理、カレーやシチューも時々作った。
これはなかなか良い出来だった。
そして鶏のから揚げ。
これは得意料理、よく作った。

それから、そうそう!みそ汁。
これ何度か作ったけど、これがまったくどうしようもないでき!
水を沸かして味噌と具を入れたらみそ汁になるとばかり思ってたけど、
昆布や鰹節などの出汁をとってから味噌を入れるなんて、まったく知らなかった。
それでお湯に味噌を入れただけの味噌汁・・・
不味~~~い!!

卵かけご飯は嫌いじゃない、でも滅茶苦茶好き・・・というわけでもない。
まして市販の卵で卵かけご飯・・・あまり食べる気はしない。
無精卵の卵は単なる食材。
でも我が家の卵は有精卵。
有精卵は命。
命を有難くいただいている。
そして時々は抱かせて・・・というか抱いている以外のおこぼれの卵を、頂いているのだけど・・・
これがきっと本当の自然。
鶏はなにも人間に食べさせるために卵を産んでるんじゃない。
何日間か産んだ後それを抱いて孵す。
そのために卵を産んでいるのだよ。
ところが産卵用に品種改良された鶏は抱かないでただただ産むだけ。
たまに先祖返りして、抱く鶏がいると、たちまち「役立たず!」とばかり殺されてしまう。
そんな卵をみんな食べてるんだよ。
いえいえこんな話じゃなかったな。
卵かけご飯の話だった。

卵かけご飯、嫌いじゃないけどそれだけじゃなんか物足りない。
でも、いろいろ手をかけたら、ますます本来の卵かけご飯から遠ざかる。
普通の醤油でなく卵かけご飯用の醤油があるけど、
これをかけると本来の卵の味が遠ざかる。
卵かけご飯用の醤油の味だけになってくる。

そこで・・・冷凍生卵かけご飯を食べてみた。
これがすごくいい!
本来の卵の味が凝縮されている。
それに作るのも簡単。
生卵を冷凍するだけ。
食べるときはちょっと表面を解凍して、殻を割りご飯の上に乗せるだけ!
後は適当に醤油をかけて食べるだけ!
とっても美味かったよ。
今までの卵かけご飯の中では最高!
特に夏にお勧め!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする