ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

田舎暮らし系雑誌

2005年03月22日 18時11分49秒 | 日記


1日激しい雨。
雨の日は倉庫でポットに種蒔きしよう・・・と、思ってたけど、さすがに何もする気にはなれない。
山羊と鶏の餌やりですっかりびしょぬれになった。
それで早々に切り上げて5時には風呂に入って今日は終り。後は呑むだけ。

「田舎に暮らすリゾートに暮らす」、出版社から送ってきた。自分の生活が記事になるのは、さすがにちょっと恥ずかしい。それに田舎暮らし系の記事は田舎のいい所どりをするので、つい他の記事に目が移り、こっちの方が良かったかな?・・・なんて思ってしまう。
でもそのうちここももっと楽しい農園になることだろう。 なんせなかなか仕事はしないくせに何の役にも立たないことになると夢中になる(自称)農民のことだから・・・

ともあれ田舎暮らし系の雑誌を見る人はくれぐれもご用心。 田舎はそんないいことばかりじゃないんだよ。マムシもムカデも出るんだぞ!
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豌豆の柵

2005年03月21日 19時38分17秒 | 日記


豌豆の柵を作った。今まではネットを使ってたけど今年は竹の枝を使うことにした。
まず竹の柵を作りマメの苗の間に竹の枝を立てて、柵に留めていく。
これだと今まで焼いていた竹の枝が有効につかえる。竹の葉はもちろん山羊の餌になる。

こうしてみると今まで当たり前のように使っていた園芸用品もずいぶん使かわなくてすみそうだ。
紐はさすがに買っているけど、昔は藁縄やシュロ縄をみんな作っていたのだ。
ここらへんではたいてい古い家にはシュロの木がある。
わが家にもあるので、今度はシュロ縄作りに挑戦してみようかな。
シュロ縄はとても丈夫で水に強いのだ。
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体験農園

2005年03月20日 18時59分03秒 | 日記


昨日体験農園の人来る。家族4人。いろんなコースを考えてたのだけど、この際、たくさん積み残した仕事をいっしょにやろうかなぁ・・・なんていろんなこと考えてたのだけど、農園を案内しただけで、またしても「呑むだけ体験」に終わってしまった。いかん!
でも、まあ、田舎が暮らしいいなぁ・・・と思ってもらったから、まあいいか。
体験農園に来てくれた人にはいつも田舎暮らしをすすめることにしているのだけど、でも小さな子供づれの場合、ほんとにすすめていいのかなぁ、とつい思ってしまう。
もちろん小さな子供にとっても、都会よりも田舎の暮らしのほうがずっといいと思う。でもこれからの事を考えると、暮らすだけでなく稼ぐ事を考えないといけない。農業で暮らすのは楽しいけど稼ぐのは大変だ。稼ぐだけなら都会の方がずっと有利だろう。
ただ小さな子供がいる場合の有利な点は、自治体が歓迎してくれる事だろう。就農支援している自治体も多い。もちろん田舎で暮らすことを支援するのでなく、田舎で働く事を支援するのだけど・・・
農協などの既存のレールに乗った上でのね。そしてこの既存のレールに乗った上でいかに自分の思い描いた農業を実現させていくかは本人しだいだろう。田舎は生活費は安いから、あまり無理をしないで、不足分をパートなどをしながら・・・なんとか暮らしてはいけるだろうけどね。
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朝の日課

2005年03月19日 09時40分10秒 | 日記
毎朝、最初にやる仕事はインターネットの受信トレイからアダルト系のメールを削除する事。
どうやら8割がたはその方面のメールなのでなかなか忙しい。
「送信者を禁止にする」にしといても、メッセージルールで「削除」にしといても、
相手は多数、しかもどうやら毎回送信者や件名を変えているらしい。
それでもあきらかにその筋のメールとわかると開かないで削除するけど、相手もさるもの、
なかなか件名や送信者からは判断できないものも多い。
怪しいなと思っても、やっぱり気になってつい開いてしまう。
そして、はは~ん、やっぱりその筋だったか・・・、何て思う。

修正の件です。
ありがとうございました。
【重要なお知らせ】
これから宜しくお願いします。
緊急の報告ですご確認をお願いします。
届いた?
これですね!これ!
一通受信メッセージ
突然失礼致します。
~会員のみなさまへのご案内~
お世話になります。
掲示板見ました。
これであってますか?
これですか?
整理番号をお知らせいたします。
管理事務局より緊急のお知らせ。

これらはいずれも、その筋のメールの件名。 
見るからに怪しそうなのもあるけど、同じような件名で普通のメールもあるので始末が悪い。
しかしよくもまあいろいろと考えるもんだね。もっとましな事に頭を使えばいいのに・・・
結局、送信者と件名とを見て、後はカンを働かせるほかはない。
まっ、カンを働かせる訓練にはなるかも知れないけどね。
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今日の野良仕事

2005年03月18日 19時41分49秒 | 日記

雨曇晴が入り混じったややこしい天気。
    今日の野良仕事~二十日大根の種を4種類蒔いた。 
            2つの畝に米糠と油粕を蒔いた。
            豌豆の柵を作りかけて日没中断。
    雨で思う通りにはできなかったので今日の仕事の満足度は40%。
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1日雨

2005年03月17日 22時05分28秒 | 日記

1日雨。雨の合間にほうれん草の種を蒔いた。これから種蒔きに追われる。種蒔って面倒くさいけどとっても楽しい。どんな子に成長するかなって。
鶏も雨の日は怠けるのか4個しか産まなかった。
明日は晴れて欲しいな。やりたい仕事がいっぱいだから。
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自然養鶏

2005年03月16日 19時33分29秒 | 日記
自然養鶏と聞いたらどう思うだろう?

庭に半ば放し飼い。 餌は食事の残り物、あとは草を勝手に食べる。
暗くなったら小屋に戻って一日が終わる。 ・・・なんて、イメージしたら大違い。
自然養鶏って、ほとんどの場合、鶏舎に鶏を詰め込み、餌はアメリカ産のトウモロコシをベースとして自家配合した醗酵飼料。冬は夜半には明かりをつけて日照時間をコントロールする。いったいこれのどこが自然なんだろう? と思わずにはいられない。
もちろんこれでも鶏にとっては悲惨なケージ飼いよりもずっといいのだけどね。

でも野菜の自然農法のイメージとは随分違う。むしろ日照時間をコントロールするところなんかハウス栽培に近い。醗酵飼料だって自然の状態だったら鶏はほとんど食べる事はないだろう。
このような人口的な飼い方にどうして「自然」という言葉を使うのだろうか?

もちろん養鶏業の立場では卵の安定供給のために産卵の落ちる冬場は
日照時間のコントロールは必要なのかもしれない。
でもそれなら「自然」という言葉を使わなければいい。

自然はとても厳しい。鶏を放し飼いにすると、野犬、烏、イタチ、タヌキ、ヘビ・・・
たくさんの外敵に襲われてわずかしか生き残る事は出来ないだろう。
そのためには本当の自然でなく、半ば人の手が入った里山の自然で家畜として飼う他ないだろう。

わが家では10羽の鶏を昔風な飼い方で飼っている。餌もほとんど自前のものだ。
緑餌は無農薬で作る野菜クズや野草、畑の雑草。(鶏糞は堆肥やボカシにして畑に投入して循環させる。)
でもこんな飼い方ができるのはせいぜい20~30羽程度。
これでは職業としての養鶏業は成り立たない。

結局自分で鶏を飼うほかないのかな・・・?
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野良水仙

2005年03月15日 18時46分05秒 | 日記

今日もまた寒い日でかなわん。
餌やり以外はほとんど家に閉じこもったまま。
夕方、でもそろそろ種蒔きの準備もせなぁ、とばかりひと畝少し耕した。

梅は散り始めて今はレンギョウが満開。
といっても山羊が葉っぱや枝をほとんど食べてしまったのでぱらぱらとしか咲いていないけどね。
野良水仙がつぼみを広げてきた。
水仙の花はシカの大好物。 (でも山羊は食べない)
というわけで花になかなかお目にかかれない。それでも毎年葉が伸びてきてつぼみが膨らむ。
今年は電柵の中に株分けしてやろう。
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寒い。

2005年03月14日 23時22分21秒 | 日記
寒い!-3℃、許せん!
ソラマメの柵作りに裏山の折れた竹をきってきた。

卵8個。 パーフェクト。

他の仕事は? ・・・ 寒いので休み。
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地区の総会

2005年03月13日 19時05分35秒 | 日記


とても寒い日。-3℃!
夕方、吹雪!

地区の総会。出席者は50人くらい。
会計報告、役員の改選。そして弁当を食べ酒を呑んでお開きといういつものパターン。
役員の改選は出席・欠席関係なしに各隣保の代表者の話し合いにより指名で決まる。任期は2年だけど慣例で一期は延長されるので実質4年。

しかし田舎って金がかかるね。 公民館の改築費、神社の改装費、テレビの共同アンテナの修理費、台風で壊れた池の修理費(地元負担分)・・・ しかもほとんどの場合、共同作業が伴う。租庸調はまだ生きてるんだね。
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野良球根

2005年03月12日 19時38分17秒 | 日記

昼から冷え込みが厳しくなり雪が降り出した。
ソラマメの柵用に折れた竹を切り出す。笹は山羊に。山羊はこのところすっかりパンダ食。
草は日に日に伸びているので鶏の餌集めにあまり動き回らないでも良くなってきた。
果樹園の梅は花が咲き出した。桃もつぼみが膨らんでいる。
今年は梅干ができるかな?
農園や庭のあちこちから野良球根が芽を出している。
水仙、チューリップ、クロッカス・・・その他よくわからないものまで、たくさん!
全然株分けしてないので、目茶苦茶密集している。
いいかげん株分けしてやらないとね。
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焚き火でしょうもなく過ごした事

2005年03月11日 19時37分16秒 | 日記

春は進む。ソラマメ・えんどう豆の柵をいいかげん作らないといけないな。
そろそろツルも伸びてきたし・・・
というわけで裏山の台風で折れた竹を切り出してきた。
竹の葉は山羊の餌に、いらない枝は焼いた。焼きだすとこんどは焼くこと自体に熱中してくる。
倒れた竹を取ってきては思い切り焼いた。灰は畑にまくのだけどそれよりも焼くのが楽しい。
まさに放火犯の喜び。裏の竹林が大分きれいになった。
焼いた後でおりよく雨が降ってきたので仕事・・・というか、遊び・・・は終わった。
どうも毎日忙しく体を動かしているわりには、働いているという実感がない。
こんなことばかりしているからだよね。
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紅梅

2005年03月10日 19時53分07秒 | 日記


裏庭の紅梅が満開!
夕方薄暗くなって裏庭に行くと紅梅だけが明るく浮かびあがっている。

畑の草も日に日に大きくなっている。いままではあまり草取りはしなかったけど、鶏の餌になるので今年は割りとマメにやっている(それでも他所の畑に比べたら草ぼうぼうだけど・・・)。
春になるとつぎつぎに新しい草がはえてきてめまぐるしく入れ替わる。タンポポも咲き出した。蓬も大きくなってきた。ツクシも芽を出した。ウドもアスパラガスも筍もまもなく芽を出すことだろう。

というわけでし残していたウドの落ち葉のマルチをあわててした。自然はとっても忙しい。

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杉花粉シーズン到来

2005年03月09日 19時31分03秒 | 日記


いよいよ杉花粉シーズン到来。近くの山は杉だらけ。そして茶色になって花粉をいっぱい溜め込んでいる。杉は去年の台風で大分倒れたとはいえ、今年は多そう。多い時は山一面、霞がかかったように花粉が飛びちる。

というわけで初めてマスクをした。去年はまったくマスクなしで過ごしたのだが・・・
でもこちらにきてから、杉はすぐ近くにたくさんあるのに、花粉症の症状は軽くなったようだ。
マスクをしてる人も近所ではそんなに見かけない。花粉はこちらがずっと多いはずなのに・・・

ともあれしばらくは野良仕事にはマスクは欠かせない。
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鶏の逆襲

2005年03月08日 19時20分05秒 | 日記
朝、餌やりの前に卵を取りにいったら、突然雄鶏がつっかかってきた。さすがにむっとして蹴るとさらに突っかかってくる。こんなこと初めてなのですっかり動揺した。
いったいどうしたのだろう?餌をやらないで卵だけとろうとしたので怒ったのかな?でも前にも卵を先にとったことあったし・・・
そこでふと気付いた。いつもの作業服でない事に。もしかしたら知らない人が入ってきたと、警戒したのかも知れない。しかし飼い主の顔も覚えてないとは失礼な奴だ。それに汚い作業着姿じゃなくたまにはちゃんとした服装をする事もあるんだぞ。~でもそこら辺がどうも鶏には理解できないようだ。
もっともこちらだって今だに鶏の顔の識別ができないのであまり大きなことはいえないが・・・

朝食の後作業着に着替えて鶏小屋に入ったら、いつもの温厚な雄鶏に戻っていた。やっぱり服装の問題だったようだ。汚い作業着姿が似合ってると思いこんでしまっているらしい。まったく失礼や奴だ。

ところでこんどの事で少しは雄鶏を見直した。そういえば餌をやると雄鶏は後で食べるのに初めて気付いた。やっぱり雄鶏としたら雌鳥を守ってやらなぁ、と思っているようだ。もちろん雌鳥はそんなこと気付きもしないでさっさと餌を食べる。
男は辛いよ、ね・・・
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