まっすぐ上に伸びて咲く花じゃなく、
いつも主流に乗れず、寄り道ばかりのネジバナ。
こんな生き方大好きだよ!
だって主流だけで生きるってとってもつまらない。
初めて新幹線に乗ったとき、最初はスピード感にわくわくしたものの、
すぐに退屈になって、居眠りしてしまった。
新幹線の乗客は旅をしてるのではなく、たんに目的地に向かって移動しているだけ・・・
そんな気がしてつまらなくなった。
そこにはローカル線の、あの「旅」の雰囲気が少しも感じられなかった。
駅に着くたびに土地の臭いで次第に変わっていく車内の空気。
景色を見ながら、聞くともなく聞く乗客の会話、飽きたら本を読み、居眠りする。
そんな楽しみが新幹線では少しも感じられなかった。
主流だけに生きてきた人にはきっとこのローカル線の楽しみはわからないだろうな。
他人より早く目的地に達しようとする人生よりも、
主流に乗れずあちこち寄り道ばかり、そんな人生の方が、
本当はずっと豊かなのかもなのかも知れないね・・・
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