あいかわらず体調は悪いままだった。
元気を出そうと、朝風呂に入る。
そして、出勤。
昨日1日寝ていただけなのに、身体がものすごく重い。
新刊コミックの山と格闘し、
暑かったり、寒かったり、汗かいたりしているところへ、
遅刻してパイン嬢が登場。
無駄とは思いつつ聞いてみた。
私 「パインちゃん、今日の午後残れませんか」
P 「どうしてですか」
私 「すっごく体調が悪いんです」
P 「あーーー」
あーーー、じゃないでしょ、あーーー、じゃ。
残れるの、残れないの、どっちなの。
まぁ、代わってくれるような人じゃないの知ってるけどさ。
がんばって働いているうちに、少し上向いて来た。
店長が銀行へ行っている時、
「今日、残れませんか」と私が聞いてから、約2時間後。
パイン嬢が口をひらいた。
「給料が減ってもいいなら、週1日ぐらい仕事減らせるといいですよね。
脚とか腰とかつらそう・・・」
はいぃ~??
私を週3日にして、代わりに自分が入る気満々。
あ、あ、あのね、
私は今日、今日具合が悪いのね。
今日、できれば1時であがりたいだけなのね。
週4日の仕事を、週3日に減らしたいなんて言ってないの。
第一、そんなことしたら生活していけないよ。
1日減らすぐらいなら、完璧にやめて別の仕事さがすよ。
さらに、今でさえ手が足りなくて仕事が終わらないのに、
週3日になったら、誰が代わりにやってくれるの?
自分が、私の代わりにコミックやってくれるわけ?
「つらそう」なんて口だけは言っておいて、
「午後代わりますから、帰ってください」
という台詞はついに出なかった。
(出るわけない)
なんか、あまりの言い草に感心しちゃった。
整形で痛み止めをもらい、さらに整体に寄って帰宅。
さー、今日は早寝しよーっと。