ワークショップのSさんが、
チケットの引き取り手を探していたので、
喜んで引き取ることにして、今日は「Wicked」。
3階の後ろから2列目でしか観たことがないのに、
「今まで観たミュージカルの中で一番好きかもしれない」
とまで言う夫に、
(私は、へぇ~、そこまで? と思ったけど)
もうちょっといい席で見せてやりたかったのだ。
Sさんから引き取ったチケットは、
センター、前から2列目。
最高でした。
こんな席、取ろうと思っても取れないよ。
5列目で観た時の方が、よく把握できたとは思う。
でも、2列目だからこそ、初めて気づいたこともあった。
プロローグの「魔女は死んだ!」という群集の中に、
李涛さんがいた!
いるんだぁ、こんな中に。
無駄なく使っていますという感じだねぇ。
あと、いろんなミュージカルのパロディ場面を、
見つけてみようとがんばったけれど、
これこそ! という場面はあまり見つけられなかった。
「ライオンキング」の心配ないさ~♪ の場面と、
「エビータ」のカサロサーダのバルコニーの場面。
これは前から気づいていたところ。
今日、もしかしてこれ・・・??? と思ったのは2ヶ所。
フィエロの登場シーンで、
運転手とフィエロが、ホッ! ホッホッホッ!
・・・とやるアレは、ダイナモスの再会シーンのアレに似てる?
(でも似てるだけなんだよなぁ)
あと、グリンダが「ポピュラー」を、
ベッドの上で鏡をマイクに見立てて歌うのは、
ドナっぽいんだけど、これもはっきりしない。
濱田さんの表情の変化がつぶさに見えて、
すご~くよかった。
「おばか」と言い放つ時は、
鼻から口にかけて、顔半分だけ歪めて、
「そこが嫌いでたまらない」という顔をしている。
グリンダにされるがままになっている「ポピュラー」では、
ざしきわらしに翻弄されるユタのような目をして、
じっと待っている感じが、とても可愛らしい。
女の子同士のキャーキャー騒ぐ雰囲気も可愛い。
喧嘩も含めて。
そして抜群の歌唱力。
だめだわ、彼女がいる限り、まだまだ離れられない。
そしてフィエロなのだ。
う~ん。
かわいい。
お国訛りは、確実に6月よりひどくなっている。
でも今日は「エルファバ!」ってはっきり言えたね。
若い男性も悪くないですね。
というより、かなりやられてますね。
堪能しました。
ありがとうございました>Sさん
来月は娘と一緒だ~。