ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

9月16日(日) 「バスを待ってて君にも会って」

2007-09-16 22:47:29 | ミュージカル

私はグリーンイグアナのカンノです!

・・・という可愛いイグアナのお部屋を、
娘の高校のサイトで見つけて、
今日、ご本人に会えるのを楽しみにしていました。

そしたらなんだか・・・
サイトの写真は数年前の物だったらしく、
すごく大きく育っていて、思っていたほど可愛くなかったの。
爬虫類好きの母は、とても喜んでいたけど。

というわけで今日は、娘の文化祭に行きました。

朝イチで、PTAの仕事。
劇団四季観劇ツアーの、チケットの引き渡しを、
演劇部の公演の開場時間まで手伝った。

それから、夫と母と体育館へ。
暑い。
サウナだ。
母が熱中症にならないようにせねば!
隣の席で、扇子で扇ぎ続けながら見る。

昨年、二人芝居だった演劇部だが、
新入部員に恵まれて、今年は5人の芝居。

「バスを待ってて君にも会って」

高校演劇は、脚本選びが難しいよね。
スパルタ部長ジャスミンが、
夏休み中、平日を全部稽古に使って、
みんなで仕上げた作品です。
今年受験生の先輩は、演出に回りました。

娘は「全然ダメ」と言ってたけど、
いやいや、みんな、なかなか悪くなかったよ。
Wakaちゃんも、ワークショップのKさんの演技講座の時より、
格段にいい声が出ていたし、節もなかった。
1年生の男の子たちもよかったよ。

どちらかというと、ジャスミンの方に気負いが感じられた。
すごく後輩たちを気にかけているのがわかった。
(去年は先輩と二人でのびのびしていたけど)
ちょっとあわてたり、怒鳴ったりする台詞になると、
声がキンキンしていたけれど、
普段の娘なら、もっとちゃんとできるはずなのにな。
ゆっくり話すところは、明先生の教えが生きていた。
動きは、親の欲目を引いてもきれいだった。

演劇部公演の後、グリーンイグアナを見に行って、
それから母と別れて、
夫と2人で、新宿小田急の北海道展へ行き、
おいしいトマトジュースや、おいしいお水を購入。
「さんまんま」は機械のトラブルで買えなかった。
ラーメン食べて、ソフトクリーム食べて、
ロールケーキ買って帰宅。

暑い1日だった。

コメント (4)
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9月15日(土) 光枝さん特別講座

2007-09-16 22:05:07 | ミュージカルを歌おう

                    ↑
光枝さんの指示で煙管を吸っていた私の手
タバコも吸わないのに、煙管なんてどうやって持つのやら。
こんな感じでやってみました。
帰宅後、確かめたらみたら光枝さんは、
鉛筆を持つような感じで持っていました。

光枝さんの演技講座は3ヶ月ぶり。
いや、講師が誰だろうが、演技講座そのものが3ヶ月ぶり。
もっと頻繁にあるといいんだが演技の講師が手薄である。

しかも、その滅多にない演技講座の日に限って、
娘は文化祭で、参加できないと来ている。
ものすごく残念がっていた。

半分は初参加の人だった。

前回の6月の講座でやった場面の、
ほぼ続き・・・というあたりが、今日の教材。

まず、ちゃんと台詞が入っているかどうかのテスト。
今回は、かなり甘いテストだったと思う。
(前回の方が厳しかったね)
それから歌の稽古。

それだけでお昼になってしまったので、
何人かでミュージカルコンサートの時に行ったラーメン屋に行く。
ここは、床が油でぬるぬる滑るけれどおいしい。

帰り道、けいちゃんパッツィーと歩いていたら、
向こうから、なんだかすごく素敵な男性が歩いて来る!

・・・と思ったら、光枝さんでした。
(けいちゃんとパッツィーも同じことを考えていたらしい)
遠くから見ても、その人とわからずとも、素敵な人は素敵だ。

「お昼食べて来たの?」
「じゃ、あとで行きまーす」
と声をかけてくれた。
思わずピョンピョン跳ねる。

休憩後、キャスティング。
3チームに分ける前提で、希望キャストを書き込んで行ったら、
親分だけが、希望者4人で一人余った。
その4人の中に私も入っていたわけよ。
(要するに私は親分パートを歌いたかったわけなんだけれども)

「じゃぁ、4人に順にやってもらって、
 光枝さんのお気に召した親分に・・・」
と主催者が言い、
「今宵のお閨を申しつける・・・」
と私が小声で言う。
娘がいたら、パーンと殴られる場面である。

カズ兄、りょうくん、あやこさんと競ったが、
結局、
「いいんじゃないの、全員にやってもらえば」
という光枝さんの虎の一声で、親分は4人に決まった。

誰が何をやったとか、あまりに人数が多すぎて覚えていないので、
印象的だったことを書こう。

「KEN(♀)さんね、そこで後ろ向いて、タバコ吸ってて。
  タバコじゃなくて、葉巻・・・煙管か?
 『死にたくなって』に反応するまで、ずっと吸っててください」

そういう指示をいただき、冒頭の写真の手になったわけですが、
なんという煙管の似合わない、ちっこいむちむちした手。

けいちゃんのいじめられっこが、とてもよかった。
さすがに、子供をよく観察しているんだなと思う。

カズ兄は、哲学的な兄さんをやっていても、
なぜだか、おしろいの匂いの好きな美女(いえ、やさ男?)に見えてしまう。
きっと、潜在的な何かがあるのだ。

パッツィーの乱暴者が、意外なことによく似合っていた。
どちらかというと、彼女は泣き虫が似合うような気がしていたが、
ただの乱暴者ではなくて、包容力のある乱暴者になっていた。

私のチームでは、あいちゃんがいじめられっこをやったが、
私が、なんとか立ち直らせようと必死に説得すると、
その説得をちゃんと聞いてくれて、受け入れてくれて、
とてもやりやすかった。
お姉さんの、さちさんとは双子のようにソックリだ。

光枝さんは、盛んに「交流しろ」「交流しろ」とおっしゃるが、
それは、みんな身にしみてわかったのではないだろうか。
一人で台詞を覚えて来て、
今日、初めて会った人たちとチームを組んだら、
交流せずには、話が進まず、みんな棒立ちになるだけだ。

じゅんたの友達のすどかなちゃんは、
すごく可愛くて、器用で、クルクル動いて、歌もうまい。

芸大出(明先生や北川先生の後輩)の男の子が、
歌稽古の時に、音取りをしてくれたが、
教え方が、北川先生にソックリだった。
手を使って、親指をひっくりかえすような教え方。
(わかる人にしかわからないと思いますが)
体型も、ちょっと似ていたかも~。

たどぅはなんだか、どんどん貫禄がついてきた。
(すっごく細いんだけどね)
本人はあいかわらず「吐きそう」と言っているが、
とても堂々と、自信たっぷりに見えるよ。
初めて会った時に声を震わせていたたどぅからは想像もつかない。

最後に、カズ兄の親分の時に、
先月末のミュージカルコンサートの出演者だけでチームを組んだ。
そして、ズンズンの振り付けもつけてやってみた。
これは、気持ちと振りが連動しているので、
かなり、やりやすくなった。
これがミュージカルがミュージカルである所以なのだな。

カズ兄と2人で、
インプロのワークショップに参加したいよねと語り合った。

けいちゃんと、パッツィーと、パスタを食べて帰宅。

来月末には、別の講師の演技講座があるが、
その日は「Wicked」のチケットがあるので参加できな~い!
ああ、悔しい。

9時には死んだように眠りこけてしまい、
朝まで起きられなかった。

ちなみに今日は私の、
○○○25周年記念日でした。
当時は敬老の日だったんだけどな~。

コメント (6)
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