私はグリーンイグアナのカンノです!
・・・という可愛いイグアナのお部屋を、
娘の高校のサイトで見つけて、
今日、ご本人に会えるのを楽しみにしていました。
そしたらなんだか・・・
サイトの写真は数年前の物だったらしく、
すごく大きく育っていて、思っていたほど可愛くなかったの。
爬虫類好きの母は、とても喜んでいたけど。
というわけで今日は、娘の文化祭に行きました。
朝イチで、PTAの仕事。
劇団四季観劇ツアーの、チケットの引き渡しを、
演劇部の公演の開場時間まで手伝った。
それから、夫と母と体育館へ。
暑い。
サウナだ。
母が熱中症にならないようにせねば!
隣の席で、扇子で扇ぎ続けながら見る。
昨年、二人芝居だった演劇部だが、
新入部員に恵まれて、今年は5人の芝居。
「バスを待ってて君にも会って」
高校演劇は、脚本選びが難しいよね。
スパルタ部長ジャスミンが、
夏休み中、平日を全部稽古に使って、
みんなで仕上げた作品です。
今年受験生の先輩は、演出に回りました。
娘は「全然ダメ」と言ってたけど、
いやいや、みんな、なかなか悪くなかったよ。
Wakaちゃんも、ワークショップのKさんの演技講座の時より、
格段にいい声が出ていたし、節もなかった。
1年生の男の子たちもよかったよ。
どちらかというと、ジャスミンの方に気負いが感じられた。
すごく後輩たちを気にかけているのがわかった。
(去年は先輩と二人でのびのびしていたけど)
ちょっとあわてたり、怒鳴ったりする台詞になると、
声がキンキンしていたけれど、
普段の娘なら、もっとちゃんとできるはずなのにな。
ゆっくり話すところは、明先生の教えが生きていた。
動きは、親の欲目を引いてもきれいだった。
演劇部公演の後、グリーンイグアナを見に行って、
それから母と別れて、
夫と2人で、新宿小田急の北海道展へ行き、
おいしいトマトジュースや、おいしいお水を購入。
「さんまんま」は機械のトラブルで買えなかった。
ラーメン食べて、ソフトクリーム食べて、
ロールケーキ買って帰宅。
暑い1日だった。
↑
光枝さんの指示で煙管を吸っていた私の手。
タバコも吸わないのに、煙管なんてどうやって持つのやら。
こんな感じでやってみました。
帰宅後、確かめたらみたら光枝さんは、
鉛筆を持つような感じで持っていました。
光枝さんの演技講座は3ヶ月ぶり。
いや、講師が誰だろうが、演技講座そのものが3ヶ月ぶり。
もっと頻繁にあるといいんだが演技の講師が手薄である。
しかも、その滅多にない演技講座の日に限って、
娘は文化祭で、参加できないと来ている。
ものすごく残念がっていた。
半分は初参加の人だった。
前回の6月の講座でやった場面の、
ほぼ続き・・・というあたりが、今日の教材。
まず、ちゃんと台詞が入っているかどうかのテスト。
今回は、かなり甘いテストだったと思う。
(前回の方が厳しかったね)
それから歌の稽古。
それだけでお昼になってしまったので、
何人かでミュージカルコンサートの時に行ったラーメン屋に行く。
ここは、床が油でぬるぬる滑るけれどおいしい。
帰り道、けいちゃんとパッツィーと歩いていたら、
向こうから、なんだかすごく素敵な男性が歩いて来る!
・・・と思ったら、光枝さんでした。
(けいちゃんとパッツィーも同じことを考えていたらしい)
遠くから見ても、その人とわからずとも、素敵な人は素敵だ。
「お昼食べて来たの?」
「じゃ、あとで行きまーす」
と声をかけてくれた。
思わずピョンピョン跳ねる。
休憩後、キャスティング。
3チームに分ける前提で、希望キャストを書き込んで行ったら、
親分だけが、希望者4人で一人余った。
その4人の中に私も入っていたわけよ。
(要するに私は親分パートを歌いたかったわけなんだけれども)
「じゃぁ、4人に順にやってもらって、
光枝さんのお気に召した親分に・・・」
と主催者が言い、
「今宵のお閨を申しつける・・・」
と私が小声で言う。
娘がいたら、パーンと殴られる場面である。
カズ兄、りょうくん、あやこさんと競ったが、
結局、
「いいんじゃないの、全員にやってもらえば」
という光枝さんの虎の一声で、親分は4人に決まった。
誰が何をやったとか、あまりに人数が多すぎて覚えていないので、
印象的だったことを書こう。
「KEN(♀)さんね、そこで後ろ向いて、タバコ吸ってて。
タバコじゃなくて、葉巻・・・煙管か?
『死にたくなって』に反応するまで、ずっと吸っててください」
そういう指示をいただき、冒頭の写真の手になったわけですが、
なんという煙管の似合わない、ちっこいむちむちした手。
けいちゃんのいじめられっこが、とてもよかった。
さすがに、子供をよく観察しているんだなと思う。
カズ兄は、哲学的な兄さんをやっていても、
なぜだか、おしろいの匂いの好きな美女(いえ、やさ男?)に見えてしまう。
きっと、潜在的な何かがあるのだ。
パッツィーの乱暴者が、意外なことによく似合っていた。
どちらかというと、彼女は泣き虫が似合うような気がしていたが、
ただの乱暴者ではなくて、包容力のある乱暴者になっていた。
私のチームでは、あいちゃんがいじめられっこをやったが、
私が、なんとか立ち直らせようと必死に説得すると、
その説得をちゃんと聞いてくれて、受け入れてくれて、
とてもやりやすかった。
お姉さんの、さちさんとは双子のようにソックリだ。
光枝さんは、盛んに「交流しろ」「交流しろ」とおっしゃるが、
それは、みんな身にしみてわかったのではないだろうか。
一人で台詞を覚えて来て、
今日、初めて会った人たちとチームを組んだら、
交流せずには、話が進まず、みんな棒立ちになるだけだ。
じゅんたの友達のすどかなちゃんは、
すごく可愛くて、器用で、クルクル動いて、歌もうまい。
芸大出(明先生や北川先生の後輩)の男の子が、
歌稽古の時に、音取りをしてくれたが、
教え方が、北川先生にソックリだった。
手を使って、親指をひっくりかえすような教え方。
(わかる人にしかわからないと思いますが)
体型も、ちょっと似ていたかも~。
たどぅはなんだか、どんどん貫禄がついてきた。
(すっごく細いんだけどね)
本人はあいかわらず「吐きそう」と言っているが、
とても堂々と、自信たっぷりに見えるよ。
初めて会った時に声を震わせていたたどぅからは想像もつかない。
最後に、カズ兄の親分の時に、
先月末のミュージカルコンサートの出演者だけでチームを組んだ。
そして、ズンズンの振り付けもつけてやってみた。
これは、気持ちと振りが連動しているので、
かなり、やりやすくなった。
これがミュージカルがミュージカルである所以なのだな。
カズ兄と2人で、
インプロのワークショップに参加したいよねと語り合った。
けいちゃんと、パッツィーと、パスタを食べて帰宅。
来月末には、別の講師の演技講座があるが、
その日は「Wicked」のチケットがあるので参加できな~い!
ああ、悔しい。
9時には死んだように眠りこけてしまい、
朝まで起きられなかった。
ちなみに今日は私の、
○○○25周年記念日でした。
当時は敬老の日だったんだけどな~。