ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

3月14日(土) インプロワークショップ14日目~大嫌い~言霊の威力

2009-03-15 02:25:53 | インプロやってみよう


         夫からの、ホワイトデーのお返し。
ラッシュの思いっきりハデなバスボムももらった。


今日は、MW優明先生の特別講座があったのだが、
参加できず。

「大嫌い」をやったようだ。

インプロワークショップの方のキーワードも、
今日は「大嫌い」です。

まずは、エンダーメント
おもしろい。

ユースケ
「すっごいケチな夫」
(ユースケは私を神々しい妻と思っていた)
次に、
「ず~っとそばにくっついていたい夫」
(ユースケは自分を殺そうとしている妻と思っていた)
という設定でやった。

次に、
「人からこんな人だと思われたい」
というのを設定してやってみる。

自分自身のイメージから遠いものでも、
やってみないことには役が限られる。

台本のある芝居だったら、
まず、決まったパターンの役しかもらえない。

これをやってみると、
できる役が拡がるかも。

「こんな人だと思われたい」
「そのためにはどんなふうにすればいいか」
・・・を、各自メモに書いて、
カンニングしつつ芝居する。

「カッコイイたかひろ」VS「控えめな私」

「セクシーなりょーちん」VS「いい人の私」

「可愛い女の子のゆたかさん」VS「セクシーな私」

「積極的な未来」VS「威厳のある私」

などなどやってみた。

控えめにしようとすると、
何もできずに、待っているだけになってしまった。

りょーちんは、
舌なめずりしたり、
投げキッスしたりして、エロい人だった。

可愛い女の子のゆたかさんの前で、
セクシーさを狙っても、なんにもならないし。

威厳のある人は、ただ怖い人になっちゃった。

私は以前、純さん
「セクシーな女だねぇ」
と言われたのを心の支えにしているが、
どんな時に、そう言われたのかをまったく覚えていない。
だから、どうしたら自分がセクシーになるのかわからない。

状況さえ許せば自信あるのだが。

すごく興味深くておもしろかったのは、マントラ

イッセーさんが前に出て、
「厨房」というタイトルで芝居をする。

その後、純さんが2人を別室に呼び、
2人だけにこっそり、ある指示を出す。

私たち観客は、その指示の内容を知らない。

純さんの秘密指令を守りつつ、
イッセーさんがさっきと同じ芝居をする。

しかしイッセーさんの目に、
への慈愛が溢れ、
抱きしめて涙ぐんだりしているのを見てびっくりした。

イッセーさん本人が一番驚いていたみたいだ。

いったいどんな指示が出ていたのかというと、
「頭の中で童謡を歌い続けてくれ」
という指示。

「はとぽっぽ」
イッセーさん「七つの子」を歌っていたらしい。
(七つの子と聞いて私は別のことを妄想しました)

それだけで芝居がガラリと変わった。

これは芝居をする上で有効な手段だ。

これがマントラ、これは言霊。

次に、はっぱたかひろが、
「オフィス」でパソコンで仕事するという芝居をする。

その後、
頭の中で『この人を愛している』と言い続ける、
という指示。

次に
頭の中で『こいつ大嫌い』と言い続ける、
という指示。

次に
はっぱだけ「大嫌い、大嫌い」
たかひろだけ「愛してる、愛してる」

3パターンを見る。

2人の台詞も、表情も、
あまりにも変貌するので、
おもしろいだけじゃなくて、鳥肌がたつ。

3パターン目では、
つら過ぎて胃が痛くなったとたかひろは言った。

美内すずえに教えてあげたい。

時間がなくて全員はできなかったが、
ぜひやってみたい。

ゆたかさん、イッセーさん、1、
未来、たかひろ、パッツィーと食事に寄る。
(もちろん娘も一緒です)

ゆたかさんを前にすると、
無口で控えめになっているような気がします。

でもインプロへの思いとか聞くことができて、
とっても満足。

試しに、ゆたかさんを見つめながら、
頭の中で
「大嫌い、大嫌い、大嫌い」と言い続けてみたが、
ダメでした。
全然、嫌いになれません。

逆に、店長のスダメさんに対して、頭の中で、
「愛してる、愛してる、愛してる」と言い続けても、
絶対に好きになれないだろうなぁと思った。

娘が、私と同じ顔でニヤニヤしているので、
なんだか気持ち悪くなった。

私とは違う美点を持った子だったのに。
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3月14日(土) 久々に14階西病棟へ

2009-03-15 02:20:15 | 日々雑記
夫、休日出勤。

入院友達のエレガントさんが、
右足の外反拇指の手術をして入院中なので、
(昨年は左足の手術だった)
きゅーぴーさんキャッツさんと待ち合わせてお見舞いに行った。

エレガントさんは、
私のいた部屋、私のいたベッドだった。

術後3日目だが、もう車椅子になっていた。

驚いたのは、
1日違いで同じ右股関節の手術をして、
名前も私と同じで、
一緒にリハビリセンターに行っていたおじいちゃまが、
先月末に脱臼しちゃって、
入院していたこと!

脱臼常習犯らしいのだ。

私なんか、けっこう無茶しても全然平気なのにな~。

アジカタ先生には会えなかったけど、
ナース・ゴールド
ナース・チャゲアス
ナース・ストーン
ナース・フラットに会えた。

それから膝関節手術のMinoさんも入院中だったので、
ついでに顔を見て来た。

食堂で2時間しゃべる。

トイレ懐かしい~!

病棟の廊下は、下界の道路より歩きやすい。
杖なしでスムーズに歩ける。

14階だと、曇り空がすぐ近くに見える。
こんな天気の週末は、病院にいると寂しいのよね。

6-dim+ライブに行ける今のしあわせに、心から感謝する。
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