ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

セカンドブログ

2010-03-03 18:38:55 | ひとりごと

作りました。

http://blog.goo.ne.jp/mhb00430

 

私が信頼できる歌人といえば母しかいないのですが、
(そもそも母以外の歌人を知らない)
その母が、

「身内の短歌なんか絶対に見たくない」

と断言しますので、
ちょっとでも短歌に詳しい人に見てほしくて、
作ってしまいました。

コメント歓迎しております。

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2009年9月30日(水) 1年たちました

2010-03-03 18:30:08 | 股関節

 

                    ↑

1年後に、この写真の中のビルで働いているなんて、
夢にも思わなかったけれど、不思議な縁です。

虚ろなるねぶりの海にたゆたへる甘き痛みのひととせを過ぎ

ひいやりと冷たきチタン我がものとなりたるか はやひととせ経(ふ)れば


というわけで手術から丸1年がたちました。

新しい右脚が1歳です。

8時半頃、ちょうど病院の前を通り、

「去年のこの時間はシャワー浴びて
ナース・ゴールドに消毒されてたな~」

と思い出していました。

すべてが楽しい思い出というのが変だよね。

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2009年9月27日(日) エスワン第7ラウンドに感動

2010-03-03 18:23:32 | ミュージカル

娘と粒々アイスを食べてから、
クロコダイルへエスワン第7ラウンドを観に行く。

カラオケ不参加だったため、
現地集合にしたびーちが、
開演時間になっても来ないので気を揉んだ。
眠り込んでいたらしい。


新ルールが導入された。

ゲームも共演者も、すべて箱から引く。
自分で選ぶことができない。

共演者の箱から、コメディくんの付いたボールを引いたら、
エスツーメンバーから共演者を選ぶ。

(エスワン、エスツーはこうあってほしいと実は前から思っていた)

コメディくんは3個入っていたそうだが、
1人目から4人目までは、
7/8の確率でコメディくんが出た。

印象的なのは、
赤外線警報装置をかいくぐる女泥棒サファリン@りの

お座敷で舞うりょーちん

ライオンの習性を持つ女、ヒサミチさん

犬なのに、猫だったヒデトモ

なんだか最初の休憩前は、
全体的にトーンダウンしていた。

休憩の後が凄まじかった。

銀ちゃんが引いたゲームが
「次何するの?」

これは精神的にハイリスクハイリターンなゲームである。

「1人でやります」
と言い切った銀ちゃんの頬が上気して、凛々しい。

そこで私はすでに感動していた。

タイトルが「山頂」

今年のエスワン第1ラウンドで、
ゆたかさんがやったのがまさに、
「次何するの?『山頂』」だった。

ゆたかさんが飛び込んで、シーンになった。

何をしていても揺るがないゆたかさんと、
キャリアの積み重ねが、しっかり広がって根付いた感のある銀ちゃん

「一緒に人生の山を登って行こう」

「私たちの人生に下山はないわ」

次何するの? の感動だけではなく、
技を見せてもらった感じ。

客席大歓声でした。
3位入賞。

ゆたかさんは、この後、
ご自身のシーン、
"ん"を言ってはいけない「砂漠」で2位入賞。

「○を言ってはいけない」で、
ちゃんとストーリーが進んで、終了したのを観たのは初めて。

前にも言ったけれど、くりかえす!

虎に翼をつけて放てり

ダイちゃんフリーシーン「品質」

大詰めに来て、
クジなのにフリーシーンを引き、 
クジなのにLEEさん銀ちゃんを引いたダイちゃん

なんだか、風がそういう方向へ流れているとしか思えない。

LEEさんとの攻防が素晴らしかった。

目的の食い違いや、危険因子の発生など、
ただ見ていて楽しめるドラマになっていた。

う~む、ダイちゃん強いな。

たけしさんサウンドトラック「ポータブル」
共演者は、りょーちん&銀ちゃん

たけしさんももちろん見せてくれる。

義足でリハビリしていたたけしさんが、
ついには走れたというシーンでは、
すっかり感情移入してしまい、一緒に嬉しくなった。

走れると嬉しいよね。

ベスト3シーン、すべてに出演していたゆたかさんは、
観客投票の1割まで獲得し、
さらに銀ちゃんともどもMVPも獲得。

ぴかぴか(新しい)一気に120点稼ぎ、3位です。ぴかぴか(新しい)

揺るがないゆたかさん

私、嬉しくて泣きそうでした。

人間って、いろいろなことと闘ったり、乗り越えたりしながらレベルアップしていくのね。

弱い部分があっても、素敵なんだなぁと思いました。
がさつな私が、哲学的になってしまうほどに。

私も挑戦したい。
またやりたい。
「次何するの?」を。

ありがとう、出演者の皆様。
愛してます。

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2009年9月20日(日) エスツー第7ラウンド

2010-03-03 18:18:04 | ミュージカル
娘とびーちと観戦。

審査員に、ゆたかさん、りょーちん、ダイちゃん

りのは初MC。

ワークショップメンバー大勢来ていた。
ふたばも!

京ちゃん。ワンワードシーン「体育館」
京ちゃん。&TEPPEI VS dolly&ウララさんのバレーボール対決。

台詞と動き、両方がバレーボールのよう。
台詞を打ち返されたウララさんの困惑の表情がなんとも言えずおもしろかった。

はっぱは登場から笑わせてくれる。
70年代少女マンガのような登場と、
もちゃこのパロディのキスシーン。
いい位置をキープしている。

えつこエモーショナルリプレイ「ラブホテル」
共演者は、1&亜矢子

タイトル引いた時点で抱いた期待が、裏切られることのないベストシーン。

3人のチームワークがよかった。

「100人の聖歌隊がそちらへ向かっております」
という亜矢子の台詞がいい。

未來の投げた砲丸が頭に当たった正太郎

1人次何するの? に再び挑んだえいちゃんと、
その前に身を投げ出したの人魚。

たっぷり歌声を聴かせてくれたたかひろ

ひでともから銅鑼を取り上げて、
強い人であり続けようとしたdolly

銅鑼に屈せず、シーンを続けた真子さん

スリーボイスで自らを追い込んだ菜摘

たかひろの東北弁と、
ヨダさんのよくわからない方言。

以上、印象に残った人々。

一番好きだったのは、
ミュージカル「車」

1、えいちゃん、正太郎
いい組み合わせだった。

正太郎えいちゃんが作る緩急のリズムを、
乱して回るリーダー。

それがなんともいえず、
立体的で、素敵な関わり方だった。

本日の1票は、えいちゃんのものでした。

珍しく(というか初めて見たけど)
早々と客席でダメ出しが始まってしまったので、
大慌てで退散しました。

エスツーのつながり、いいなぁ。
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2009年9月19日(土) 「BALLAD ~ 名もなき恋のうた」

2010-03-03 18:15:02 | 映画
新国立劇場を出た後、としまえんで夫と待ち合わせ。

「BALLAD ~ 名もなき恋のうた」を見ました。

期待はずれ。

しんちゃんの映画は好きだけど、
原作の「嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦」は見ていない。

だから先入観はそれほどない。
たぶん。

あちこち、まのびしてたし、
剛の結末も、
(見る人のために一応ぼかす)
どうしてああなったのかわからない。

もっと野原家(BALLADでは川上家)の活躍が見たい。

ヒロシみさえを、そのまま実写化したら、
どんなにおもしろいだろうと思う。

全然、違うものだと思って見た方がよかったかも。
失敗した~。

臼井さん、もはや確実という感じですね。

残念でたまりません。
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2009年9月19日(土) 「少年口伝隊一九四五~広島がヒロシマになった日」

2010-03-03 18:03:24 | ミュージカル
新国立劇場演劇研修所第3期生の公演を観に行く。

朗読劇「少年口伝隊一九四五~広島がヒロシマになった日」

舞台には、出演者の数だけの椅子が並べられている。

舞台中央前面に、広島市の立体模型。

舞台奥にギタリスト。

14名の出演者が、朗読するための本を手に静かに登場しただけで胸を打たれた。
もう泣いている。
老化現象?

この研修生たちは、独特のストイックな雰囲気を持っている。

平成の若者には違いないのに、芝居に対する真摯な姿勢から昭和初期の匂いがするのだ。
(褒めています)

どこの養成所にも、キラッと光る人物、
ひときわきれいに日本語を話す人物が、
1人か2人はいるものだが、
ここは全員が、その「キラッ」だ。

何百人もの応募者の中から、4度も篩にかけられて残っただけのことはある。

何度か観ているうちに、3期生のファンになってしまった。

研修3年目の彼らは、
来年の修了公演を終えると、
それぞれが俳優として生きて行くのだ。

なんだかばらばらにするのが惜しいような、
芝居でつながった一体感。

浮き足立っていないんだよね。

自分が何をやるべきなのか、全員がきちんと見据えている感じがする。

こりゃ、浮かれ娘が落ちるのも無理ないわ。

朗読劇、すばらしかった。
本を読んでいる芝居はしているが、
おそらくあれはただの小道具で、何も書いていない。

横に弧を描いて並んでいるのに、
ページを繰るタイミングが狂わない。

芝居に隙がない。

充分に稽古を重ねて来たのがわかる。

何もかもがみごと。

娘にも見せてやりたい!

少年口伝隊の3人、よかったなぁ。

特に英彦役の彼。

いいなあと思ったら、
去年の岸田國士小品集の時にも、
私の目を惹いていた彼だった。

外反拇指手術のキャッツさんもいらしていた。

終演後のロビーで見かけた出演者たちは、
ちゃんと平成の若者でした。

クリムゾンちゃんも急に若返っちゃって。
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