2009年11月22日(日)
いい夫婦の日に、朝からくっだらないことで喧嘩。
2時間ほど潰れる。
その後、夫は休日出勤。
娘は
1の芝居を観に行った。
お風呂に入ってから、びーちと
クロコダイルへ、
エスワンを観に行く。
夫と娘はすでに来ていた。
ゆたかさんと
たけしさんの、エスワンのMC!
久しぶりに観ることができました。
どれほど待ったことか。
エスワンはものすごくおもしろい。
今、一瞬も目を離せないほどおもしろい。
http://<WBR>blog.li<WBR>vedoor.<WBR>jp/tcsj<WBR>/archiv<WBR>es/5249<WBR>2143.ht<WBR>ml なのに私は、眉間にシワを寄せて救助隊の報告を待っている、遭難者の母親みたいな顔になる。
点数をつけて、順位をつけることにより、
普通のショーとは違う楽しさが生まれるのは事実だと思う。
思い切り感情移入して、一喜一憂しながら観た方が絶対楽しめるし、お得だと思う。
なんだ、これ言い訳みたいに。
楽しかったし、嬉しかったし、ワクワクした。
でも感情の振幅が激しくて消耗するし、すごく緊張する。
すごいね、エスワン。
出演者が少なくて寂しかった。
元々少ないところへ、
LEEさんと
JEEさんがお休み。
それで1ラウンドごとに、
「もう1回観たいプレイヤー」を観客の「イェー!」で選んで、もう1シーンやらせるという特別ルール。
これは厳しい。
出さえすれば点を取ってしまう人がいるんだもの。
ドキドキした。
今日は何かと
りょーちんがおもしろかった。
さらっと何気なく
りょーちんが言った一言で何度も笑った。
ヒサミチさんの
ペーパーズ「ビニールハウス」は、
別な意味でドキドキした。
ご本人はとてもしあわせそうだし、
りょーちんと
ゆたかさんが気配りしているのがわかるので、嬉しくなった。
愛情がある。
マミちゃんの
スローモーション実況中継「いかにじょうずにプロポーズを受けるか」、
これはそうとうよかった。
マミちゃんと
たけしさんが実況中継して、
ウララさんが動く。
マミちゃんと
ウララさんのツーカーぶりが
6-dim+並みに凄い。
一瞬で通じあっている。
ウララさんの動きや表情、ちいさなしぐさがいちいち無駄なくおもしろい。
スローモーションの動きで、ここまで笑ったの初めてだ。
マミちゃんと
たけしさんの喋りも凄い。
よく、これだけのテンポで次から次へと、台詞を繰り出せるものだわ。
頭の回転が異様に速いのだ。
LEEさんはお休みだけれど、
去年と同じ方式でベストシーンに入った。
しかし、
あつしさんに
「ヨボヨボじいちゃん」というキャラクターを与えた段階で、すでに反則という気もする。
おもしろ過ぎるんだもん!
一言一言が。
倒置法使うほどおもしろい。
これが27点。
ダイちゃんには
エスワンの魔物が取り憑いたみたいだった。
環境が変わってリズムが狂ったのかもしれない。
長いこと尋常ではない精神力と努力で、2年近く邁進し続けて来たんだもの。
偶然や勢いだけではこうはいかない。
これで終わりとも思えないし、純粋に賞賛したい。
たけしさんの
フリーシーン「公務員」が、意外におもしろくなかったのはなぜだろう。
共演者は、
あつしさん。
メガネをかけた公務員の妙なキャラクターは、それだけでおかしいんだけど、どうもうまく流れて行かない感じがする。
ただ最後に本性をあらわして、
キャラクターがガラリと変わり、
自ら流れを変えたのはさすがです。
たけしさんがピシッと何かを投げて、
(私は爪楊枝を投げたのかと思った)
のがさず、
あつしさんがそれを受け取ったのも、
さすがの一瞬でした。
光る。
ナチョ・ワタリの後で
山本リンダは、おとなしいかもねと思っていたら、
ゆたかさんがすばらしい登場を見せてくれた。
エレガンス・ヒロセです!
(『エレガンス・ゆたか』と呼ぶ人もいたが、いずれ統一されるでしょう)
ブログにあった白いパンツってこれか!
全身白の衣裳でキラキラ、背中に天使の羽根、派手なマスク。
めちゃくちゃ盛り上がる。
私は、びーちに
「うるさい」と怒られる。
ゆたかさんは、こちらの想像を越える何かをしてくれるので、すごく嬉しい。
この盛り上がりの数分のために、どれだけ考えを練って準備してくれたのだろう。
ワクワクじゃおさまらない興奮。
濱田エルフィーが飛んだのを初めて観た時みたい。
たけしさんの協力なしにはできない、この登場シーンに心から感動した。
りょーちん、マミちゃんを呼んだ
ミュージカル「捕獲」。
(この場面で私だったら、りょーちんとマミちゃんを呼ぶと思っていたので、読みが当たってちょっと嬉しい)
ばかばかしくて、おかしくて、
きちんと
「アイーダ」みたいなピラミッド位置で芝居してくれたのがまた。
常に観客にどう見えるかを意識してくれている。
「109」の人文字、ばかばかしいなりにきれいだった。
第3ラウンドの、観客の「イェー」による再登場。
たけしさん大好きなのに、
「たけしさんが一番怖い」 と思っている私は、観客としてマズいんじゃなかろうか。
たけしさんがやったら、絶対に点が入ってしまう。
こうまで点数に縛られる私の見方は邪道だろうか。
ダイちゃんにも、もう一度やらせてあげたい。
第9ラウンドの第3部にきて、これは過酷だ。
やれば点を取れる人たちなんだもの。
めったにライブに来られない夫は、何がなんでも
たけしさんを観たい。
夫婦間に亀裂。 結局、リクエストによる再登場は
たけしさんに決まり、
たけしさんは客席で酔っぱらっている
カタヨセさんを呼んで、
いざないくんをした。
タイトルは
「握手」。
たけしさんとカタヨセさんの、いざないくん。 これはもう・・・・・。
女子プロレスラー・トキコにプロポーズする
たけしさん、
指輪を冷たい海に落としてしまい、探しに飛び込む。
「あーっ、トキコがナンパされているーっ!」 と叫ぶ
カタヨセさん。
ここは必然だ。
ミュージカル「捕獲」のナンパ男・カナブン=ゆたかさんが登場。 溺れた
たけしさんを、
頑健な
トキコ(こちらもたけしさん)が助けに飛び込み、
男女逆転した力関係で、みごとなエンディング。
これが、
LEEさんのプロデュースと並んで27点でベスト1のシーン。
なぜ
エスワンでは満点が出ないのだ。
7点の札、ちゃんと全員が持っている? 今日は、
あつしさんが凄かった。
1日で140点かせいだ。
しかし1~3位は動かず。
ああ、本当にドキドキした。
帰りぎわに、
ゆたかさんとお話できて嬉しかった。
オープニングトークのチューの話を、
ライブの間中、保っていらしたので、
ショーに芯が入っているようで、気持ちよかった。
インプロに点数がつく、
これは果たしてどうなんでしょう。
でも明らかにエキサイティングでおもしろい。
出演者は、自分の点数よりも観客を楽しませることを考えてくれている。
だから、乗せられて、踊らされて、楽しんでいいですよね。
なんか罪悪感あるの。
そんなの不要だよね。
苦しいほど楽しかった。
携帯で日記書きながら墜落睡眠。