ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

「きみがぼくを見つけた日」

2010-03-06 23:54:16 | 映画

2,009年10月31日(土)

夫と2人で「きみがぼくを見つけた日」を見に行く。

3年半前に読んだ大好きな小説の映画化です。

文庫はたいてい読み終えたら処分してしまうのだけれど、
これは保存しておいた、それぐらい好き。

2006年に読んだ本の中でベスト1でした。

とにかくタイムトラベルものが好きなんだ!

期待を裏切らない映画でした。

なにしろ、あっち行ったり、こっち行ったり、
ややこしいので、わかりづらいんじゃないかなと思ったけど、
非常にうまく、わかりやすく描かれていたしね。

クレアがすごく可愛くて魅力的。

ヘンリーもけっこう素敵。

始まって30分たたないうちに泣いてた。
別に、泣く=いい映画というわけじゃないけど、
心が動くというかね。

これもう1回見たいな。

なんならDVD買ってもいいな。

CG技術が凄いな~と思ったのは、
「3歳のアルバ」「8歳のアルバ」が同じ顔してたり、
クレア「妊娠中のお腹」が、本物だったり。

「アルバ」と出会うきっかけになったアレが、
原作とはちょっと違う。

原作はあまりにも、あまりだもの。

寝ている隣で、ですもの。

いくらなんでも、そりゃ人道的にどうかな。

夫に聞いてみたら、
「やっぱり、それは嫌だ」ということ。
たとえ相手が自分であっても。

つまり人間というのは、
瞬間、瞬間にしか生きていないということよね。

だから映画では、家の外で・・・でしたが、
それでも夜中に内緒で抜け出して行くんだから、
倫理的ではないよね。

助けが必要なら、何も1人きりで行く必要はないんだからさ。

2週間も留守にしたと怒っていたけど、
その2週間の留守の間も、結局は・・・と考えると、
ツッコミどころは、けっこうあちこちにある。

それでも好きな話だし、好きな映画だ。

好きな人と一緒に見たい映画だな。

もう1本、何か見ようかという案もあったけれど、
「きみがぼくを見つけた日」ですっかり満足してしまって、
今日は他の映画を見る気にはなれなかった。

そのまま帰宅し、ドトールでお茶。

難解漢字を眺めて楽しむ。

私、今、高校生に戻れたらすごく勉強するんだけどな。
高校時代、なんであんなに勉強しなかったのか不思議。
勉強は楽しいのになぁ。

昔の高校生は、週に6日学校に行ってたから、
大変は大変だと思うけど。

毎日、何をやって過ごしていたんだっけ?
高校時代。

コメント
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