2,009年10月31日(土)
夫と2人で「きみがぼくを見つけた日」を見に行く。
3年半前に読んだ大好きな小説の映画化です。
文庫はたいてい読み終えたら処分してしまうのだけれど、
これは保存しておいた、それぐらい好き。
2006年に読んだ本の中でベスト1でした。
とにかくタイムトラベルものが好きなんだ!
期待を裏切らない映画でした。
なにしろ、あっち行ったり、こっち行ったり、
ややこしいので、わかりづらいんじゃないかなと思ったけど、
非常にうまく、わかりやすく描かれていたしね。
クレアがすごく可愛くて魅力的。
ヘンリーもけっこう素敵。
始まって30分たたないうちに泣いてた。
別に、泣く=いい映画というわけじゃないけど、
心が動くというかね。
これもう1回見たいな。
なんならDVD買ってもいいな。
CG技術が凄いな~と思ったのは、
「3歳のアルバ」と「8歳のアルバ」が同じ顔してたり、
クレアの「妊娠中のお腹」が、本物だったり。
「アルバ」と出会うきっかけになったアレが、
原作とはちょっと違う。
原作はあまりにも、あまりだもの。
寝ている隣で、ですもの。
いくらなんでも、そりゃ人道的にどうかな。
夫に聞いてみたら、
「やっぱり、それは嫌だ」ということ。
たとえ相手が自分であっても。
つまり人間というのは、
瞬間、瞬間にしか生きていないということよね。
だから映画では、家の外で・・・でしたが、
それでも夜中に内緒で抜け出して行くんだから、
倫理的ではないよね。
助けが必要なら、何も1人きりで行く必要はないんだからさ。
2週間も留守にしたと怒っていたけど、
その2週間の留守の間も、結局は・・・と考えると、
ツッコミどころは、けっこうあちこちにある。
それでも好きな話だし、好きな映画だ。
好きな人と一緒に見たい映画だな。
もう1本、何か見ようかという案もあったけれど、
「きみがぼくを見つけた日」ですっかり満足してしまって、
今日は他の映画を見る気にはなれなかった。
そのまま帰宅し、ドトールでお茶。
難解漢字を眺めて楽しむ。
私、今、高校生に戻れたらすごく勉強するんだけどな。
高校時代、なんであんなに勉強しなかったのか不思議。
勉強は楽しいのになぁ。
昔の高校生は、週に6日学校に行ってたから、
大変は大変だと思うけど。
毎日、何をやって過ごしていたんだっけ?
高校時代。