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僕の妹 十条寺春香 第4話
専業妻ってなによ?と春香は思った。そして聞いた。
功志郎は専業妻ってね、夫、私のことだけかまってくれる妻のことだよ。
いつも夫の側にいて、夫の希望通りに動き、夫の欲望を満たす。
じゃ妻のことはと春香が言いかけると、夫だけが妻のことをかまうんだ。
春香のことは夫の私がすべてする。
他の人には触らせないし、近寄らせもしない。
その日の午後、功志郎は墨をすっていた。
春香が墨と思ったのは墨汁だった。
春香、脱いで、これから私の署名をするから。
春香が脱ぐと隣室の大きな低いテーブルに横になるように言った。
そして功志郎は細い筆で春香の各部分に署名をし始めた。
これはそんなに簡単に薄くならない。
消えたらまた書くよ。
春香の体のそこら中ににカリグラフィのような功志郎のフルネームが書かれていた。
私はね、春香の体を傷めたくない。
だからタトゥとか焼印は嫌なんだ。
見てごらん。
功志郎は大きな鏡の前に春香を連れて行くと全体を見せ、それから
足を広げると、股の間だの細部の署名も見せた。
これじゃ友達に会えない 春香が不満そうに言った。
友達と裸で会うのかい? と功志郎が問うた。
春香はややうつむき加減になった。
男友達はもう駄目よ、絶対に禁止。
春香は私の妻なんだから。
春香の顔が曇った。
功志郎はその顔を覗きこみながら
大丈夫、春香には面白おかしい人生を用意しているんだから
と言うのだった。
その翌々日、
天気はよく、家中が太陽でいっぱいな感じだった。
功志郎は春香をひざの上で脱がせた。
そして春香のまだ入ったことのない部屋のふすまを開けた。
そこには敷布団の上にたくましい素っ裸の男が立っていた。
春香は功志郎に抱きついてなにこれ、イヤと言った。
功志郎は私は春香が路上で薄汚い男に抱かれるのはいやなんだ。
春香にメイクラブする男は私がみつける。
私が望むときにやるんだ。
そういうと春香を軽々抱き上げ、男に向かって投げた。
春香はその見知らぬ男の腕に抱きとめられるとそのまま布団に寝かされた。
春香が功志郎と悲鳴を上げて男から逃れようとした。
功志郎が大丈夫、ここで見ていてやるから、その人に抱かれるんだ。
始めてください。排便させてあるから。 男は了解と答えた。
男は春香の乳房を口に吸いこんだ。
男の口の中に乳房全部が吸い込まれた。
そして男は春香の体を舐めた。
よだれで春香の体がベタベタになるのを感じた。
男の口はさらに下がって行き、春香の股の間を舐めつくした。
よだれがももの内側を流れていく。
そして男は春香の両脚を持ち上げると春香の肛門を吸い込んだ。
春香はヒーとかウーとか声を出したけど、
男の下から抜け出すことはできなかった。
男は巨大で重かった。
前から後ろから責め立てられ、春香は救いを求めて手を出した。
その手を功志郎が握ると、両手の中に握り
いいんだよ、いくら大きい声を出しても。
自然になって、行くんだ。
男は春香を功志郎の前に四つ足で置くと、春香の肛門に太い彼自身を刺しこんだ。
春香のその瞬間の顔を映すと
功志郎はストップ合図をすると立ち上がった。
そして春香の肛門に男の先端がつきささったところをスマホで撮った。
続けてと功志郎は言った。
功志郎は春香の腹に手を置くと、膣のあたりをなでてみた。
手に男を感じた。
男は刺したまま春香をまわした。
春香の背が布団につくと、ひざで立った。
つながった春香と男があった。
功志郎はそれを前から横から撮った。
功志郎は手を伸ばすと春香の乳房をもみ、それから乳首を締め付けてみた。
彼女は感じていますと膣内の男が言った。
春香は不本意にも感じてしまった。
何度も、何度も男に悲鳴?、歓喜の叫びを発せられてしまった。
やがて春香が本当にグッタリすると、よかろうと功志郎は言った。
立ち上がった男に手当だと1枚の封筒を渡した。
男は中身を数えて、確かに10万円と低い声で言って
隣室に出て行った。
功志郎は春香の尻の下に4つ折りにした大きなバスタオルを敷くと
春香の膣内を洗浄した。
そして春香を抱き上げると風呂に連れて行き丹念に洗った。
春香を大きなバスローブに包み、ひざに置くと
私は春香を毎日満たせないからね、
春香が欲しいとき、男をみつけてやるよっと言った。
春香は声がでなかった。
数日後の夜、春香が眠ってしまうと功志郎は
テレビにDVDを入れた。
そこには春香の性活動が音とともに入っていた。
カメラも備わっていたけど、功志郎は自身のスマホでも密着して撮影した。
春香の顔、目、口、そして男と接触している部分。
春香にも見せてやろうと功志郎は思った。
春香の眠っている部屋に行くと枕元の灯りをつけた。
春香が目を開けた。
春香の顎を持ち上げると、功志郎は自身を入れて吸ってちょうだいと言った。
春香が吸い始めるとスマホのシャッターを連写した。
やがて抜くと眠っていいよ と言って灯りを消し
部屋から出て行った。
翌夜、春香、プレゼントと四角い箱を渡した。
中には直径3cmくらいのペンダントが入っていた。
その中には春香の顔のアップが功志郎をくわえてあった。
そのペンダントを功志郎は春香の首にかけた。
チェーンは短く春香の頭から外せなかった。
恐怖が春香を襲い、外してくださいと言えなかった。
春香の知らない?気がつかないうちに寝室には春香と功志郎の親密な関係の
写真が額に入れられ何枚も飾られていた。
春香はテレビを見ようと功志郎に誘われた。
DVDが始まる。
春香は功志郎の専業妻になっていた。