ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

1/23 博幸という夏子の恋人 第13話 事件?事故?は続く 第14話 取り調べ

2025-02-03 10:59:15 | あほ


1/23 博幸という夏子の恋人   第13話 事件?事故?は続く


私は母と姉と買い物に行った。

久しぶりのスーパーで道々昔みたいにおしゃべりにしながら

歩いて10分ほどで店についた。

私は懐かしさにちょっと店の外で周囲を眺めていた。

そこに音もなく自転車が突っ込んできた。

幸い私は自転車に気がつかなかったけど寸前に店内に入って無事だった。

自転車は店の前の車避けに衝突して乗っていた男は手にナイフを持ったまま

倒れ込んだ。


周囲の人たちは悲鳴を上げ、ガードマンが2人ほど駆けつけてきた。

このスーパーは外国人の客が多く大使館など同じ区内にいくつもあった。


警察がまもなく到着し周囲は幾重もの人だかりになった。


問題はさらに続いた。

私たちはそれほど気にしないで買い物を済ませ帰宅したのだけど

その後、警察が私を訪ねてきたのだ。


そしてぐずぐずいろんな質問をしていたけど

昼間のスーパーのナイフ男のターゲットが私だったと言い出したのだ。


幸い父も兄もいた。

その男の写真を見せられたけどまったく知らない人だった。


何か覚えはと聞かれたけどまったくない。

男は動機はまだ言わない。 

父と兄が警察官にいくつか質問をして、すぐ連絡が取れるように

したようだった。


私は博のことを考えていた。

博が私に刺客を送る? いくらなんでも・・・・


私は博の電話番号を消してしまった。

番号は記憶にないし、どこにもメモってなかった。

電話をして聞くこともできなかった。


私はほとんど外出しなかったけれど

学生時代の友人が仲間数人で会おうよと言いだして

ちょっとした女の会を開くことにした。


友人の一人が提案したフランスレストランでやろうとなった。

昼食だし、大丈夫よとみんなが言った。

小規模な同窓会だ。

そのレストランは某ホテルにあった。

私が着いたときはほとんどが集まっていた。

昼食のテーブルに着く前に食前酒がだされていた。


その中にいろんな果実をカットし砂糖を加えた白ワインに浮かせた

フランスの食前酒があった。(注 赤ワインのもあった)

私も自分で作るほどこの食前酒が好きだったので

誰かが渡してくれたのを受け取った。

飲もうとしたのとき誰かにドアあたりから話しかけられて

側のテーブルにちょっとおいてその場を去った。


15分ほどして戻ってきたら私のグラスがない。

私は別なグラスのをもらい、飲んでまもなく食事が始まった。


それはメインが終わってほとんどの人の皿が空になったときのことだった。

レストランの前に救急車がついた。


救急隊員は台所に回った。

レストラン側は私たちに大丈夫です と皿を下げ始め

デザートを運んできた。


このレストランを提案して子が聞きにいってわかったのだけど

このレストランのオーナーの子が食前酒のカップに入っていた

果実をつかみだし食べた。 そして苦しみ始め血を吐いて倒れた。

初めはアルコール入りだからと思われたけど、それだけではなかった。


詳しいことは私はその後のニュースで知った。

単語は聞き取れなかったけど、なんとかと言う毒薬が入っていたそう。

私はそれは私のカップではなかったかと

この話をまず兄にした。

そして兄が動く前に警察が来たのだ。

カップの指紋が私のとわかったとかで。

警察は犯人は私を狙ったと考えていた。


今回は警察が私に根掘り葉掘り質問した。

誰かに恨まれている可能性を聞かれた。


私は博幸のことを言うべきか迷った。

彼がそれほど私を憎むなんて考えられない。

それに博幸との生活はあまり話したくなかった。


それから浩司を思い出した。

彼のことは何も知らない。

彼のことを話すためには博のことから始めないとならない。


警察が帰ってから兄に言われた。

お前の博幸のことを話したほうがいいんじゃない?

私はなんで別れてからと言いかけて、彼に電話してみると言ってみた。

でも彼の連絡先はなかった。

彼のアパートがどこにあるかもわからない。


そこで思い出したのが例の喫茶店だった。



1/23 博幸という夏子の恋人   第 14 話 取り調べ


私は喫茶店に行くことにした。

兄がついて行くと言ってついてきてくれた。


その途中だ、1台の車が信号待ちしている私たちに突っ込んで来た。

兄が気がついて私たちは横断歩道に飛びだした。

信号は歩行者が青になっていた。

車は信号機に激突し、さらに歩道を突っ走り角の建物にぶつかった。


兄はすぐ110番した。

警察者・消防車が数台で10分もかからずに来た。

兄は私のための刑事さんにも連絡していた。

車のドライバーが救出され、担架で運ばれていった。


それは浩司だった。

私が息の飲み、手を口にしたのを見た兄が

お前、あの男を知っているのか?と厳しく問われた。

その時には刑事さんも側にいて、私はもう黙っているのは不可能だった。


私は私が悪いことでもしたみたいに警察に連れていかれた。


私は博幸との同棲生活を話した。

ムチの話はもちろんしない。

浩司は博の友人で時々うちに来たと流した。

そうしたら博の家はどこってなった。

私はずっと家にいてどこにいるかわからないと答えた。

移動はいつも車だったから

最初は家の前に迎えの来てくれて

最後は家の前まで送ってくれてと言った。


電話番号とかは全部消去してわからないと答えた。


2週間ほど経って、兄に言われて浩司の見舞い?に行った。


彼は意識は戻ったけど口を利かないとか言われた。

彼はまだICUの部屋にいた。


ガラス越しに見ていたら彼も私を見た。

そしてあろうことか、ベッドから飛び降りて私に跳びかかって来たのだ。

彼の私に対しての殺意は明らかで

警察がベッドの彼を取り押さえ尋問を開始した。

その日の夕がた浩司は警察の留置所に移動された。


私は私で兄に問い詰められた。

父までいた。


私は浩司は博幸の恋人だととうとう言ってしまった。

そして私が思うにはと前置きして

博幸が私を好きだから嫉妬だろうとしゃべった。

私が黙ると父がじゃ、どうして夏子は彼が博幸さんの恋人って思うの? 

根拠はあるのと聞いてきた。

私は細かく思い出し、あの夜の話をした。

2人がメイクラブをしているのを見てしまった話だ。

じゃあの男の殺意は嫉妬からってことになるね

と兄がいい、父は可能だと言った。

私もうなづいた。


警察は博幸を訪ねた。

ドアから若い女が出て来た。

それから博幸が現れた。

あの女性は刑事が聞くと妻だけどと答えたという。


博幸の操作が始まった。

私は博が他の女性を妻にした話を聞い、すごく悲しい気持ちになった。

博は二股をかけていた?


博幸は私を昔の恋人だと言ったとか。

それから浩司については彼も昔の恋人と答えたそう。

男の恋人ですか?と刑事が聞くと

博幸はいけませんかと聞き返したんだといくつかの経由で聞いた。


警察は浩司の私に対する殺意といくつもの攻撃を博幸の

指図ではと疑っていたので

博幸にじわりじわりと私の攻撃に対しての質問をした。


博幸はもう恋人じゃないからわからない

の一点張りだった。



















































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