幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

頑爺のMy 自由五七五句 ㉑~㉔

2022年03月06日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・鳥たちが種を運んだ花が咲く
・バスの旅 前の夫婦はいがみ合い
・急な雨もらったパンフ傘代わり
・カラオケは青い山脈 老い春だ
・回想は走馬灯にて浮かび出る
・眠れない 三億当たりたらの夢
・ウオーキング徘徊とかと違います
・似合わない それより足が短すぎ
・老眼鏡 頭に忘れ落ちて踏む
・素朴さと野暮との違いオレどっち

・探し物 何を探すかもう忘れ
・この薬 何に聞くのか聞き忘れ
・予定した買い物リスト置き忘れ
・ニュース見る 違う目で見る美人アナ
・いつまでも いると思うなこのオレも
・濡れ落ち葉 焚火もできず舞いもせず
・イイ男 どうでもイイと言う男
・オレの脳 どうでもイイことよく記憶
・頭では 分かったつもりその場では
・老い頭 迷路益々抜けがたく

・鬱(うつ)な雨 君の瞳(ひとみ)に雨宿り
・レシピ見て 作った料理なぜ不味い
・ケイタイの進歩について行く気なし

・希望持ち 描いた夢は今も夢
・これ以上 イジメるのならボケてやる
・足腰を鍛えてボケりゃ徘徊す
・家居れば うっとうしいと山歩き
・人の文字 支え合うのと違うのか
・免返し 買い物両手に人力車
・期限切れ でも安ければガマンする
・健康誌 読んで気にするその場だけ
・TV消し することなくてもう寝るか
・呆けたなら 奇人変人治るかも

・ジャンボくじ 1枚買って夢を追う
・貯めたとて あの世へ行けば国のもの
・家の中言わざる聞かざるそれ一番
・サユリスト同じ歳とて老いを知る
・街歩きトイレ近くて西東
・山帰りシルバー券にてバスに乗る
・あの場所も漢字も忘れ五七五
・空気読め 読んだつもりが読み違い
・求職欄 眺め次の世夢を見る
・高血圧 山を歩けば正常値

・躓(つまづ)きは 家で多くて山でなし
・時世の句 書いては消してまだ早い
・お~いお茶 呼べば出てくる夢をみた

・天国の 日帰りツアーないものか
・老い楽の恋と思えば不整脈
・掌(てのひら)に 転がされつつ籠の鳥
・どうせなら美しく咲くボケの花
・新聞をゆっくり読める一人朝
・段取りを自ら崩す自由の日
・夜更かしもすぐ眠くなりいつもごと
・冬脂肪もうしばらくは居座ると
・あの名前 思い出すのに三日間
・頼まれてメモったつもり書き忘れ

・大笑い腹を抱えて咳込んで
・磨けども珈琲紅茶お歯黒に
・大笑い つられ笑いに憂さも飛ぶ
・冬布団 蹴飛ばし何処へ行ったやら
・教室は画家の気分で筆をもつ
・妖艶(ようえん)な放漫(ほうまん)裸婦(らふ)は肥満気味
・念の為 捨てる本見てまた戻す
・不都合は 聞いて聞かないボケの真似
・戸惑いてシニア割引行使せず
・心地よい便座温か長居する

・風呂癒し心の疲れ洗いだす
・浮かんだ句 メモする間にもう忘れ
・思いやりオレにも欲しい予算分け

・映画見て涙流すはいつもオレ
・黄昏に出会う女性はみな綺麗
・芋爺も太陽浴びて干し芋に
・週刊誌 見出しにつられ立ち読みす
・ヘソクリは 金利もつかず虫がつく
・地下街の人込みに入りゴミになる
・図書館は種類の違うイビキあり
・公園の老人仕草よく似てる
・老い年に段差危ない格差より
・過去話し 都合に寄りて編集す

・美肌の湯 千と千尋の湯の模様
・手を繋(つな)ぐ老夫婦居て介護だと
・食べ放題  元がとれぬと行くのやめ
・白寿にて老後の為と蓄える
・あの世には 親戚縁者多くなり
・自分史は粉飾だらけ誰も見ず
・煩悩が いったりきたりほどの酒
・古亭主 古女房と人に言い
・口福(幸福)と言う言葉知り歯を磨く
・節約をしすぎ遺産は税と消え

・ラジオから讃美歌流れ母想う
・この皺は母にそっくり鏡ごし



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