1月25日(土)6/11℃ 曇り
自然観察
昨日の夜に東海道53次歩き旅を中断して一旦帰阪する。 今日から長居の大阪市立自然史博物館などで「自然観察指導員全国大会」が開かれる。 やはり体が重いが朝から出かけた。 主催する(公益財団)日本自然保護協会会長の挨拶から始まったが、明日迄いろんな分科会に分かれて自然観察に関するシンポジュームが始まる。
都会の児童で木に触ったことが無い、土にも触らない、昆虫も植物にも触ったことが無いという子供が多いのには驚いた。 信州の安曇野で育ち、大自然の中で遊んできたので信じられない思いだ。 また家庭収入による児童の自然接触の割合は高収入の家庭児童がはるかに自然と接する機会が多く情緒が養われているとのデータにも驚いた。 高収入家庭の子供が有名大学に占める割合が多いのと似ていてなぜか不気味さを感じる。 自然はその機会さえ与えてあげればすぐ身近にあるものだしお金がかかるものでもない。 全国で活動する日本自然保護協会員や自然観察指導員の活動が益々望まれる。
私は旅の疲れもあり早めに切り上げ一週間ぶりに千里南公園をノンビリと散策する。 小さな公園でも季節の移り変わりをいっぱい体感できる。