木の仕事の親方の娘さんが嫁いだ旦那さんが家を建てる、
写真の家だ。
材木屋の若旦那の家らしく木がふんだんに使われている。
新建材はほとんど使われない、
蔵のような神社のような変わった家。
私は、外壁の板と外回りの柱と玄関ポーチの柱を塗装。
しみ込む塗料を使う、塗膜が出来ると塗ったときは綺麗だが
月日とともに剥げて汚くなる。
塗り始めたのだが、社長と若旦那の意見が合わない、
二人の意見の間で私はとても疲れる、
気楽に仕事をしたい。
疲れて家に帰ると水槽の飼育網の中で
目玉が泳いでいた、
そのように見えるほど小さなめだかが何匹か孵化していた。