やまない雨はない

生業はWEB製作、趣味は映画鑑賞。
記事は私情で支離滅裂・自虐でぼやく。

誰も守ってくれない

2010-06-18 00:59:18 | 日記
朝の通勤電車で、サラリーマンの方が急に貧血状態になって
僕の方にもたれかかってきて電車内に倒れてしまった。
慌てて、もう一人の乗客と倒れる体を起こして、前の座席で座っている方に
席を譲ってくれるように言ったのですが、反応してくれませんでした。
若い人は寝たふりをして目も開けませんでした。
倒れたひとは意識朦朧といった感じでしたが、かろうじて「降ります」と言ったので
二人で協力して、もう一人の方は両腕も後ろから羽交い締めのような格好で持ち
僕は両足を持ち上げて何とかホームに降りました。
電車待ちの方が非常ベルを押してくれて程なく駅員の方が駆けつけて
担架で運んでくれましたが・・・電車に乗っている方々は皆冷ややかで
我れ関せずといった感じでした。
思わず・・・「誰も守ってくれないんだ」とつぶやいてしまいました。

以前にも、交通事故(単独事故)で渋滞しているときに
たまたま現場を通りかかった時に、どこかの若いお兄ちゃんが車の中から
「このへたくそっ!迷惑なんだよっ!!」と怒鳴っているのを聞きました。
事故を起こした当事者はパニック状態になってるところへ
そんな罵声を浴びせる無神経さに、思わず・・・なんて志の低いひとなんだ
と思ってしまいました。
その罵声を吐いた車の中には若い女性の方も同乗してましたが
その目はやはり、同じように見えました。

寂しいね。

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