身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

中島みゆき"歌跡"の旅へ《東京・おまけ》

2016-12-30 21:35:11 | 中島みゆきさん(旅)
「中島みゆき"歌跡"の旅へ《東京・楽園》」という記事の《おまけ》です。

「夜会」以外で、行きたかった最大の場所は《東京・楽園》で書いた渋谷の元「ヤマハ エピキュラス・スタジオ」こと、現「ヤマハエレクトーンシティ渋谷」でした。

その目的を何とか果たせるメドがたったのと、東京の友人が案内をしてくれることになったので、東京の"歌跡"を駆け足で回ってきました。

ただ、"歌跡"と言っても、皆様ご存知の場所ばかりで、偉そうに東京の"歌跡"と言える穴場はありません。

それでも、私には初めての場所が多かったので、おまけ記事にしてみました。

おのぼりさんの嬉しがり記事ですので、お気軽にお付き合いくださいませ。(^^)

なお、せっかくなので、私が訪れた順ではなく、みゆきさんが歌われた順にしてみました。

というわけで、《おまけ1》は、世界歌謡祭会場の「日本武道館」。↓

私にとって、初めての「武道館」でした。

この超有名な場所の知識が全くなかった私は、友人につれられて九段下駅を出てビックリ!

そこには、お堀が、、、。

こ、これは、お城、、、江戸城ですか?(*_*)

と、驚いている完全におのぼりさんの私。

「武道館」に行くのに、お堀を渡り、立派な御門を通るなんて、、、( ゜o゜)↓

この御門は、田安門と言うそうです。

そして、「武道館」のある場所が、北の丸公園というのも初めて知りました。

本当に、無知な私です。(--;)

それだけでも、私には驚きだったのですが、田安門を入ってから更に驚くべき光景が、、、(^^;

この写真ではよくわかりませんが、この日は、矢沢永吉さんのコンサートだったんです。

コンサートは19時開演なのに、昼過ぎからたくさんの方が集まってるのに驚きました。

それも、その時間から気合いの入った格好の方が多くて、、、f(^_^;

白の上下でキメた男性陣。

ドレッシーな女性陣。

九段下駅で見かけた、和服や白いチャイナドレスの女性達も矢沢永吉ファンだったんだなあ、と納得。

そして、それ以上に自己主張しているファン車の数々。

みゆきさんの会場駐車場でも、目立つファン車を見かけますが、その比ではないファン車の数々。

このファン車は、武道館の駐車場だけではなく、靖国通りを隔てた靖国神社にもギッシリ停まっていました。

この光景には、案内してくれた友人も驚いていました。

「夜会」会場で、その友人は
「年代は同じくらいなのに、人種が違う感じだね」
と、言っていました。

私が、大きく頷いたのは言うまでもありません。(笑)

次は、1985年、1986年の「歌暦」の会場、「両国国技館」。↓

木が邪魔で、スミマセン。m(__)m

1985年と言えば、みゆきさんデビュー10周年。

多くのアーティストが、節目の年には「武道館」と、武道館を目標にするのに対して、はじまりが武道館のみゆきさんは、
"今さら武道館でもないだろう?"と言ってたような記憶があります。

それで、「武道館」でなければ、「国技館」だろうと。

丁度、1985年に今の2代目両国国技館が落成したばかりだったこともあったと思います。

この新国技館は、お相撲以外にプロレスやボクシングなどの格闘技、コンサートやイベントなど多目的に使われているようです。

Wikipediaによると、1985年3月には、甲斐バンドがコンサート会場として柿落としをしていたそうですしね。

「歌暦」は、1985年12月開催。

武道館と違って、国技館には1993年頃仕事で上京した時に寄りました。

と言うか、わざわざ両国のホテルに泊まったんです。

仕事先が両国に近かったのもありますが、「歌暦」に行けなかった、いや行かなかった後悔の念で、一度見てみたいという気持ちがあって、国技館の近くで宿を探したんです。

あんまり意識してなかったけど、何か、その頃から"歌跡"への憧れがあったのかもしれませんね。(笑)

次は、楽園(エピキュラス)と同じ渋谷にある、Bunkamura。↓


その一階、「シアターコクーン」。↓

「夜会VOL. 1」(1989)から
「夜会VOL.13 24時着0時発」(2004)
までを上演した劇場ですね。

劇場として産声を上げる前から、みゆきさんが関わっていた「シアターコクーン」。

ヘルメット被って、工事現場を確認してまわってましたね。

私も
「夜会VOL.9 2/2」(1997)、
「夜会VOL.11 ウィンター・ガーデン」(2000)
の2回訪れました。

リニューアルされたそうで、記憶の中のBunkamuraと違っていて、何か変な感じでした。

単に、私の記憶力の問題かもしれませんが、、、f(^^;

記憶力と言えば、シアターコクーンから次が、赤坂ACT だと思っておりました。

この記事を書くのに、データブックで確認していたら、シアターコクーンと赤坂ACT の間に青山劇場が1回あったことがわかって、内心焦っています。(^o^;)

「夜会VOL.14 24時着00時発」(2006)です。

初めて、大阪公演が実現した時です。

大阪公演が、嬉しくて舞い上がっていたのか、東京公演のことは全く記憶になかったんです。

なので、青山劇場はノーマーク。

次に上京した時に、足を延ばそうと思います。

グンと新しくなって、2014年大晦日に
「麦の唄」を歌われたNHK 。↓

紅白の行われているNHK ホールではなく、NHK 内のスタジオにセットを組んだと記事にあったので、裏側から撮りました。

NHK 内も見学してんですが、入場料がいるのには驚きました。

ただ、入ってみて納得。

大阪の比ではない広さと、内容の充実で、大変面白くて満足しました。

と、ここまでが、完全なる"歌跡"でした。

ここからは、おまけの更におまけです。

オールナイトニッポンを放送しているニッポン放送です。↓ 

現在も月に一度、通われてますね。


↑出待ち、入待ちの方々がいらっしゃるのは、こちらの裏口でしょうか?

東京国際フォーラムにも寄ってきました。↓


国際フォーラムは大きすぎて、何処を写したらいいかわからなかったので、「一会」でなんちゃって出待ちをしていた裏口も付け足し。↓

この写真もわからないことには、変わりないんですけどね。f(^_^;

そして、2016.12.17まで「夜会」が上演されていた赤坂ACT 劇場。

外からの写真は一般的なので、ひねくれて、劇場中から撮った
「夜会VOL.19 橋の下のアルカディア」
の看板の裏側です。↓


以上、東京で訪れた場所でした。

おまけのおまけのおまけとして、「夜会」への差し入れを紹介させてください。

迂闊にも、差し入れの受付をしているのを意識したのは「一会」の時でした。

それまでも、見てたと思うんですけど、意識してなかったんです。

それに、一般人からも受け付けてもらえるとは思ってなかったんです。

「一会」東京公演の時に、勇気を出して係りの方に訊いてみたら、受け付けてくれるとのことでした。

それで、今回の「夜会」では、差し入れを持っていくことにしました。

ドキドキしながら、係りの方に差し入れを渡すと、一枚の紙が差し出されました。

誰宛か、誰からかを書く用紙でした。

私は、誰か特定の人は想定してなかったんです。

だこら、適当に分けるなり、つまむなりしてもらえるモノを差し入れに選びました。

先に差し入れられたものを見ると、みな"中島みゆき様"宛になっていました。

そこで、恐る恐る係りの方に、
「皆様では、ダメですか?」
と訊ねると、
「それでいいですよ」
とのお答え。

ホッとして、「皆様」宛にさせていただきました。

また、セキュリティを考えたら身分証明を求められるかもしれないと、免許証を用意してたのですが、それは不要です、と言われました。

信用されてるのは嬉しいけど、大丈夫かしらと、少し不安になりました。

『♪悪い人などいないだなんて あいにくですが頷けません』
(「Nobody Is Right」 )

さて、差し入れですが、私の大好きな「ばいこう堂」さんのお干菓子です。

『♪SUGAR SUGAR 砂糖菓子』
(「シュガー」)

季節に因んだお干菓子や色んなテーマのお干菓子があって、かわいくて目にも美味しいお菓子です。

11月に差し入れた、クリスマスバージョンのお干菓子大箱。↓


そして、楽器の形のお干菓子。↓


写真だけだと、どんな楽器かわかりにくいので図解です。↓


合わせると50個以上あるので、適当に摘まむのにはむいてるお菓子だと思います。
 
同じものは芸がないかなと悩みましたが、新年バージョンが出たので、12月も、新年用の縁起物のお干菓子と楽器のお干菓子にしました。

そして、千秋楽。

偶々、見かけた正月用の小型の"こもかぶり"です。↓


千秋楽らしくていいかな?と思って差し入れたんですが、後から「人気一」は少しあざとかったかな?と、恥ずかしい気も、、、f(^_^;

そう言いながら、載せてるんだから、恥ずかしいもないもんですね。(^o^;)

以上が、
中島みゆき"歌跡"の旅へ《東京》のおまけ、と言うか
「夜会VOL.19 橋の下のアルカディア」
のおまけの数々でした。

何とか年内にUPできて良かった。(^。^;)

と、お気楽な記事を書いていると、みゆきさんが「ピエロ」を提供した根津甚八さんの訃報が。

3月の小川幾雄さんに続き、縁の方がまた一人旅立ってしまわれました。

改めて、お二人のご冥福をお祈りいたします。

ヤマハのつま恋も営業終了しましたし、月日の流れは残酷ですね。

今を噛み締めて生きていかなくては、などとガラにもないことを思ってしまいました。f(^^;

年末のご挨拶は、明日改めて書こうと思っています。

今回もお読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (2)
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