身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その46「糸」と「縁」(天女の声と大地の声)

2019-05-27 01:40:16 | 中島みゆきさん(声)
"みゆき運"、"みゆき縁"~みゆきさんの糸が思わぬところで繋がった不思議なご縁のお話
という記事を前に書きましたが、それからの連想というか、こじつけです。f(^^;

で、こじつけで書きはじめたら、「糸」に関する嬉しいニュースが発表されたので、まずは、それから。

5月22日に発表された、
『2019年JASRAC賞』
銅賞(3位) 「糸」 中島みゆき (^^)v

そして、
カラオケ分配額は、
2位 「糸」 中島みゆき でした。

ついでに、JASRAC賞での「糸」の変遷もまとめておきます。

総合上位10位以内に入った最初は、2016年(34回)
銅賞(3位)「糸」 中島みゆき 

この時は、カラオケ分配額で1位に輝いています。

ちなみに、カラオケ分配額で初めて上位10位以内に入ったのは、この前年2015年(33回)
4位 「糸」 中島みゆき

そして、2017年(35回)遂に、
金賞(1位)「糸」 中島みゆき に。

カラオケ分配額も、
1位 「糸」 中島みゆき でした。

2018年(36回)は、カラオケ分配額は、
1位 「糸」 中島みゆき でしたが、
総合は
4位 「糸」 中島みゆき でした。

ので、ベスト3に返り咲きですね。\(^o^)/

平成の10年区切りのベスト50というのもありまして、
平成20年から29年の10年間に、
9位 「糸」 中島みゆき とありました。

また今回、『JASRAC賞』を調べていくと、「糸」でベスト10入りする前に、
2004年(22回)
総合 5位 「地上の星」 中島みゆき
というのを発見しました。

10年区切りでも、
平成10年から19年の10年間
48位 「地上の星」 中島みゆき でした。

『JASRAC賞』自体、「糸」が銅賞をとった2016年に初めて知ったので、「糸」以外で上位に入ってる曲があるとは思っていませんでした。

不勉強でした。(((^^;)

と、「糸」のご報告は、ここまで。

タイトルの"みゆきさんの声、「糸」と「縁」"にまいります。

ですが、( )内の
"天女の声と大地の声"
は、声そのものというより、アレンジのイメージが大きいということを最初に白状しておきます、すみません。(-_-;)

「糸」も「縁」も何回か、音源化されていますので、まずそれを。

☆「糸」☆
「EAST ASIA」(アルバム)1922、
「命の別名/糸」(シングル) 1998、
「歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007-」(Blu-ray・DVD) 2008、
「中島みゆき ライブ リクエスト ‐歌旅・縁会・一会‐」(アルバム)2018


★「縁」★
「予感」(アルバム)1983、
「歌暦」(アルバム)1987、
「縁会2012~13」(Blu-ray・DVD) 2014

「糸」のアレンジは、言わずと知れた瀬尾師匠。

その師匠自らが、ラジオ番組(「SUPER J-HITS RADIO」2017.11.19)で、
"イメージとしては、天上人の音楽にしたかったんです。
平安時代の絵巻のような、ちょっと雲がかかってるような所に、日本古来の笙とか流れてくる。
天上界のような、羽衣を着たような人たちの中で、女神が歌ってる、という形にしたかった。
空の上から、みんなを見渡してって、感じで。
天女が、羽衣着てると思ってください"
と語っています。

「糸」は"天女"のイメージで、アレンジされてるんですよね。

だから、どの「糸」も"天女の声"なのでしょうが、私が"天女"のイメージに、一番近いと思うのは、
「中島みゆき ライブ リクエスト ‐歌旅・縁会・一会‐」(アルバム)2018
の声なんです。

厳密に言うと、
「歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007-」(Blu-ray・DVD) 2008
と同じ声なんですが、映像がなく、音がクリアな分、
「中島みゆき ライブ リクエスト」
の方が人ならぬ"声"感があるように思えるんですよね。

"空の上からみんなを見渡している"感じがするんです。

片や、「縁」のアレンジは、
「予感」が井上堯之氏、
「歌暦」が椎名和夫氏、
「縁会2012~13」が瀬尾一三師匠
と、三者三様。

その中で、"大地の声"のイメージを私が持ったのは、
「予感」の井上堯之氏。

緊張感のあるイントロ、大陸に広がる万里の道や、雄大な大河が目の前に広がるような間奏。

この間奏のアレンジが、凄く好きなんです。

悠々と流れる大河と対峙する女(ひと)。

そんな広大な背景に、素朴で切ない祈りの声。

しかし、切ない祈りを歌ながらも、祈るだけではない、意志を感じる歌声が好きです。

「歌暦」の「縁」は、切なすぎるような気がして、アレンジとのトータルで、"大地の声"のイメージは、「予感」の「縁」なんです。

話はそれますが、是非、「歌暦」もリマスターして欲しい!

YAMAHAさん、お願いいたします。m(_ _)m

以上、あくまでも、私の個人的なイメージでした。

お読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)





コメント (4)
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